洗練されたグランドツアラーに新エンジンを搭載

ジャガーのスポーツカーの伝統を受け継いだXKシリーズが、ラインナップの見直しが図られ、エクステリアの変更を受けるとともに新開発のエンジンが搭載され登場。

今回のニューラインナップではポートフォリオとRグレードの2グレードが設定された。搭載されるエンジンは、それまでの4.2Lエンジンから5.0Lに。ポートフォリオに搭載される自然吸気仕様は最高出力385ps、Rグレードに搭載されるスーパーチャージャー仕様は510psとなる。トランスミッション操作はXFモデルで好評のジャガードライブセレクターが採用され、ダイアル式のシフトセレクターでシフト操作が楽しめる。
エクステリアは、新設計のフロントバンパーやボディ同色とされたサイドパワーベント、さらに新デザインのリアLEDランプが採用され、さらに精悍なエクステリアが演出されている。また、Rグレードには20インチの大径アルミホイール（ポートフォリオは19インチ）が装着され、スポーツモデルらしい足元が演出されている。
一方、インテリアはヒーター付きのレザーステアリングホイールや電動16ウェイシートが採用され、スポーティでありながら、ラグジュアリーな室内空間が演出されている。

価格は、全モデルが従来モデルに比べ200万円高となり、XK ポートフォリオクーペが1350万円、コンバーチブルが1450万円となり、XKRのクーペが1550万円、コンバーチブルが1650万円となる。