1994年2月~2001年10月生産モデル
総合評価
3.9点
スポーティな走りを楽しめるヨーロピアンハッチ
1993年に本国デビューを果たし、翌年から日本への輸入が始まった競合ひしめくCセグメント向けモデル。内外装のデザインはピニンファリーナとプジョーの合作で、端正なハッチバックデザインが日本でも支持され、205に続くヒット作となった。マイナーチェンジ前のモデルは、3ドアと5ドアのハッチバックモデルに加えて、このクラスのヨーロッパ車としては貴重なセダンモデルもラインナップされていた。2種類の1.8Lエンジンを用意し、DOHCエンジンを組み合わせた5MTモデルを設定するなど、AT車のみの構成になりがちな他ライバルに比べよりヨーロッパ的に乗りこなせるコンパクトカーとして貴重な存在だった。マイナーチェンジを機に、トップエンドのS16は163psの2L DOHCユニットを搭載。6MTを駆使してスポーティな走りが楽しめた。その後、クラス最大容量のラゲージルームを誇るブレークや、ピニンファリーナが企画設計したカブリオレなどバリエーションを増やし、2001年後継車307にバトンタッチした。
全長 ![]() 全高 ![]() 全幅 |
最高出力 | 100~163ps |
---|---|---|
燃費(10.15モード) | -km/L | |
燃費(WLTCモード) | - | |
駆動方式 | FF | |
排気量 | 1761~1998cc | |
乗車定員 | 5名 |
新車時価格(税抜) 203.5万円
新車時価格(税抜) 210.5万円
新車時価格(税抜) 225万円
新車時価格(税抜) 232万円
新車時価格(税抜) 258万円
新車時価格(税抜) 268万円
1999年9月~2000年12月生産モデル
中古車平均価格145万円
グレード名称変更と同時に細部を改良
前後のバンパーやサイドモールをボディ同色にして見映えを向上。ヘッドランプのレンズもクリアタイプとなった。インテリアでは、インパネにメタリック調化粧パネルを採用。また全車にサイドエアバッグが装備された。グレード名はスタイルが「スタイルプレミアム」に名称変更。AT車のみ排気量が1.8Lから2Lへ拡大された。5ドアハッチバックは「XSi Sonore」だけとなった。ヘッドランプにはレンズカットをなくしリフレクターに配光機能をもたせた。
新車時価格(税抜) 203.5万円
新車時価格(税抜) 210.5万円
新車時価格(税抜) 225万円
新車時価格(税抜) 232万円
新車時価格(税抜) 258万円
新車時価格(税抜) 268万円
新車時価格(税抜) 310万円
1998年10月~1999年8月生産モデル
中古車平均価格100万円
インテリアを大幅変更
インテリアの大幅な変更が行なわれた。「306カシミール」はカネル・ベロア地の内装とウッド調パネル新採用、306XSiはマスタング/ファブリックの内装、ブラック・ジーンズ・ファブリックのドア内張り、ボディ同色ドアミラー&ノブに。また、「S16」ではレザー&アルカンタラシートを採用している。
1997年8月~1998年9月生産モデル
中古車平均価格-万円
フロントデザインを一新。最高出力もアップ
エンジンラインナップの刷新によるパワーアップ、ボディの強化による衝突安全性能の向上、新バリエーションとなるステーションワゴンのブレークの追加(ブレークは11月発売)が行なわれた。またラインナップが大幅に見直され、3ドア&5ドアハッチバックは手頃な価格設定を魅力とした「スタイル」に、ラグジュアリィな装備は「カシミール」、そしてスポーティな「XSi」、さらにスパルタンな「S16」の合計4グレードになった。S16に搭載の新型の2L直4DOHCエンジンは最高出力が従来の150psから163psへ。その他では運転席&助手席エアバッグが全車標準化。盗難防止に有効なイモビライザーも装備された。ヘッドランプやフロントまわりのデザインが一新、中央のプジョーエンブレムも大型化されている。
1994年2月~1995年8月生産モデル
中古車平均価格-万円
スポーティな走りを楽しめるヨーロピアンハッチ
1993年に本国デビューを果たし、翌年から日本への輸入が始まった競合ひしめくCセグメント向けモデル。内外装のデザインはピニンファリーナとプジョーの合作で、端正なハッチバックデザインが日本でも支持され、205に続くヒット作となった。マイナーチェンジ前のモデルは、3ドアと5ドアのハッチバックモデルに加えて、このクラスのヨーロッパ車としては貴重なセダンモデルもラインナップされていた。2種類の1.8Lエンジンを用意し、DOHCエンジンを組み合わせた5MTモデルを設定するなど、AT車のみの構成になりがちな他ライバルに比べよりヨーロッパ的に乗りこなせるコンパクトカーとして貴重な存在だった。マイナーチェンジを機に、トップエンドのS16は163psの2L DOHCユニットを搭載。6MTを駆使してスポーティな走りが楽しめた。その後、クラス最大容量のラゲージルームを誇るブレークや、ピニンファリーナが企画設計したカブリオレなどバリエーションを増やし、2001年後継車307にバトンタッチした。
3.9点
クチコミ件数9件
デザイン
4.1
走行性
3.9
居住性
3.8
運転のしやすさ
3.9
積載性
3.2
維持費
2.7
5
外観も中身もどこにも刺激的な部分は無いのに、これほど 楽しく、感性に訴えて来る車もなかなかないのでは無いでしょうか。 プジョーは猫足が良いとか言われますが、そういう問題で…
投稿日:2017/09/15
1994年2月~2001年10月生産モデル
スポーティな走りを楽しめるヨーロピアンハッチ
中古平均価格122.5万円
新車時価格はメーカー発表当時の車両本体価格です。また基本情報など、その他の項目についてもメーカー発表時の情報に基いています。