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BMWは第1次世界大戦前に生まれた航空機エンジンメーカーのバイエリッシュ・フルークツォイク・ヴェルケ(BFW)が母体となる。BFWは1922(T11)年からバイエリッシュ・モートレン・ヴェルケ(BMW)に改称され、オートバイの製造を皮切りにクルマの本格的な生産に踏み込んでいった。第2次世界大戦の敗戦で経営状態は一時ひっ迫するものの、62(S37)年に登場した1500シリーズの成功で自動車メーカーとしての地位を確固たるものとする。この頃に形成されたFRスポーツサルーンへのこだわりは、今もなお健在だ。
7年ぶりにフルモデルチェンジされた看板車種
初代モデルから卓越した運動性能や高い安全性、快適な居住性能を追求し続け、プレミアムコンパクトスポーツセダンというジャンルを確立させたBMWの看板モデル。現行モデルのパワートレインは、最高出力245ps/最大トルク350N・mを発生する2Lのツインパワーターボエンジンと8速ATとの組み合わせ。またツインスクロールターボや高精度直噴技術、ダブルVANOS、バルブトロニックなど独自の環境技術を採用することで、スポーティなパワーフィールはそのままに、10・15モード燃費は15.6km/Lという優れた燃費性能を実現。全モデルがエコカー減税の対象となった。(2012.1)
BMW 3シリーズのフルモデルチェンジ一覧
直噴+ツインターボの新エンジンを搭載
3シリーズセダンのプラットフォームがベースの2ドアクーペ。全体的なイメージは似ているものの、ボディパネルでセダンと共通のものはなく、外装パーツではわずかにドアハンドルのみが共通だ。エンジンは3Lの直6で、BMWとしては初めての直噴+ツインターボが装着される。内燃機関の可能性を示した新時代のガソリンエンジンといえ、225kW/400N・mのパワー&トルクを発生し、4Lエンジン並みの動力性能をもち、燃費性能にも優れるエンジンだ。(2006.9)
BMW 3シリーズクーペのフルモデルチェンジ一覧
セダンの走りはそのままに、ユーティリティ性能を加味
2010年3月にフルモデルチェンジされた5シリーズセダンから、半年遅れでツーリング(ワゴン)がデビューした。ショートオーバーハング、ロングホイールベース、約7度運転席側に向けて傾けられたセンターコンソールなど、セダンの機能性とモダンさ、エレガントさはそのままに、ワゴンとしての利便性が高められた。テールゲート全体を開けることなく、小さな荷物の出し入れが可能な独立開閉式リアウインドウや、40:20:40に3分割可能な可倒式リアシートなど、ワゴンならではの高いユーティリティ性能を実現。エンジンは2.5L/3L/3L+ターボの3種類。全モデルともに8速ATとブレーキ・エネルギー回生システムが組み合わされる。(2010.9)
BMW 5シリーズツーリングのフルモデルチェンジ一覧