ハイエース、キャラバン、etc・・・根強い人気の国産1BOX系キャンピングカー 【マンスリー特集】

中古車が断然お得！国産1BOX系キャンピングカー

第2回目は国産1BOX系のキャンピングカーと国産キャブコンタイプをご紹介します。

まずは国産1BOX系(バンコンタイプ)のキャンピングカーから。
そもそもミニバンのブームが来ても根強い人気の1BOXカーであるハイエースやキャラバンは、中古車市場でもなかなか値落ちしないのが現状。
そんな人気の両車をベースとしたキャンピングカーは、中古車で探すのが断然お得！
その理由は、キャンピングカーの装備がついてようやくベース車の新車時価格とほぼ同じ値段で買えるからです。
リビングにもベッドにもなるインテリア部分や、テレビ、シンク、トイレ、さらには電子レンジまでついている車もあります。
このタイプは「30～40代の小学校低学年ぐらいのお子様を持つファミリー層」に人気が高く、ミニバンから乗り換える方が多いのだとか。 現在1BOXに乗換えを考えているなら、充実の装備でお手頃な国産1BOX系キャンピングカーはいかがでしょうか？

夫婦の絆が深まる国産キャブコンタイプ

「これぞキャンピングカー！」という外観の国産キャブコンタイプは、団塊の世代を中心に人気が高い車種です。
今回取材をさせて頂いた販売店カーシティクニヤ(栃木県河内郡)の国谷さんのお話では「60歳前後の定年を控えた夫婦の方がよく車を見に来られます。退職金でキャンピングカーを買って2人でゆっくり旅行を楽しみたいという方が多いですね。」とのこと。
車体が大きく、少々取り回しも悪そうですが、バンコンと違いベッドが常設してある分、ベッドメイキングの手間が省けるなど、居住部分の使いやすさから選ばれています。

本当に良いキャンピングカーの選び方

大きなサイズのキャンピングカーになると、車内にトイレがつく車両も出てきますので、車内にトイレがあるかないかも大きなポイントといえます。
最近は道の駅やサービスエリア、パーキングエリアの充実で特に車内にトイレがなくても問題はないのですが、「万が一」を考えると備えあれば憂いなしと言ったところでしょうか。

もう1点キャンピングカーを選ぶ上で気をつけて頂きたい点は、「安心できる架装メーカーかどうか」という点があります。しかし、国内だけでも実にたくさんの架装メーカーがあり、素人がちょっと見ただけで判断するのは難しいのが現実です。
もちろん、専門雑誌やインターネットで勉強するのも一つの手ですが、キャンピングカーを選ぶ上で最後に大切になってくるのはズバリ「自分の直感」です。
特に中古車では、実際に車両を見て、触って、確かめることが一番大切。もちろん１台、２台見ただけではなかなかわかりませんが、3台、4台と色々なキャンピングカーを見ていくと段々と目が肥えてきて「あぁこの作りはさっき見たのよりちょっと安っぽいかな」、「このベッドじゃ寝られないな」など、本当に自分に合ったキャンピングカーがわかってくるのです。

キャンピングカーとの出会いは一期一会！

キャンピングカーは最近人気なだけに、中古車はまさに争奪戦。
最近のキャンピングカーブームで販売店への問い合わせも増えており、悩んでいるうちに他の人に売れてしまったというケースもあるようです。取材した販売店では「悩んでいるうちにキャンピングカーが売れてしまったということが3回も続いた」なんていう人もいたとか。これはちょっと極端な話ですが、気になる物件を見つけたらすぐ行動してみることをお勧めします。

最後に、5台の国産1BOX系(バンコン)と、国産キャブコンタイプのキャンピングカーをピックアップしてみました。写真をクリックすると詳細が見られますのでいろいろと比べてみてください。

常設ベッドとトイレ付きで、まさに動く家！

写真はトヨタ ダイナ キャンピングカー 東和フレッシュ カムロード。国産キャブコンの中の1台です。
パッと内装の写真だけを見せられたら、ロフト付きの部屋と見間違うほど。 大きめの窓にさらに、運転席上部のベッド部分にも小窓が付いていて車内が明るいのが印象的。 またベッドが常設されているのにもかかわらず、ギャレーやシート部分の空間がしっかり確保されているのはまさに家のよう！
トイレが付いているのは女性にとって嬉しいポイントですね。

※お問い合わせ時に「カーセンサーを見た」とお伝えいただくとスムーズにご案内できます。