テローラモさん(愛知県)
投稿日: 2020年6月16日
4点
フェイスリフト型の2.0L前期モデル AT 4dr。18年落ちの個体ですが走行距離は奇跡の1.7万km。
サスはバネシトロエンとは言っても乗り心地は秀逸。肉厚なシートも健在。
特にハンドリングが秀逸。山間のワインディングをスイスイこなします。高速道路走行での直進安定性も抜群。シャシー剛性も良く、代表的なドイツ車にも匹敵。
購入直後、たまに出るミッション不調。
知る人ぞ知る「AL4」(PSAグループ開発のミッション)のドン突き。走り出しの1→2速シフトアップ時とシフトダウン2→1速時に「ドン!」とミッションが違和感を発します。私の個体は18年落ちで総走行1.7km。しかも7年間一時抹消車。いわゆる長時間走っていない事からの「当たり」がついていなかった状況。現在は最高級ATF使用でこの症状は全く無くなりましたが次回車検時にはソレノイドバルブ交換します。
購入時には絶対確認されたし。
また、学習機能付ATミッションのフィーリングには少し慣れが必要。MTチックと表される方もいますが、国産AT車に慣れていると違和感を覚えます。
燃費は街乗り7~8km/Lと高速12~13km/Lで少し不満。
維持費年間10~15万程度。
ミッション癖を除けば大変良く出来た車。トータルバランス良く且つドイツ車のような良い意味での行儀良さを感じない、フランス車に散見される「エスプリ」を充分堪能出来る車。
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