だぃさん(滋賀県)
投稿日: 2018年3月8日
5点
インパクトの強いラングラーを見にJEEPディーラーに行ったら、隣りに展示してあったグラチョロに一目惚れして、サミット(3.6L・ラグーナレザーパッケージ)購入ということになりました。ドイツSUVも比較対象にはなりましたが、迷うような車はありませんでした。サミットに関してはほぼフル装備なのでオプションを付ける必要がほぼありません。どのグレードでも、この車を買った人の殆どは、実際に乗りだしてからも、そのデザインと機能(安全性能・走行・装備)に不満が出ないものと思います。それくらい完成度が高いです。横からのフォルムがとてもオーソドックスで美しく、20年乗ってもきっと飽きないはず。ラグジュアリー+オフローダーという両面を持ち、ボディーが汚れている場合でも絵になります。エアサスは思っていた以上に固めで、リジッドな感じが〇です。最少回転半径5.7mで大きめのボディーの割に取り回しもいいです(ラングラー・アンリミッティドは長めのホィールベース7.1mが悪さして、相当とり回しが悪いようです)。
大きな不満はありませんが、少し気になったのは、次の3点です。
①荷室容量が思ったよりも少ないことです。ノーマルサイズと同サイズ(幅265)のスペアタイヤを荷室フロア下に収納してあるため、荷室フロア面が案外高い位置にあります。悪路でパンクした時に細い応急用タイヤではバランスが悪いため、敢えてノーマルと同サイズ(幅265)のスペアタイヤを装備しているようです。これを車外(リアなど)に出せれば、荷室容量が増えそうですが、調べた限りではスペアタイヤの移動は出来ないようでした。
②Aピラーが太いのとミラーの大きさが災いして、左右の死角が少しあることです。右左折の際に気を付けておかないと、背の低い子供やお年寄りを見落としてしまう可能性があるので、注意して運転しています。
③パーキングブレーキがフットブレーキであること。レネゲードに搭載されている、電子パーキングブレーキになっていなかったのが残念です(次のモデルチェンジで変更されると思います)。
燃費はあまりよくない(アイドリングストップ常時offで6.5km/L前後)との評価ですが、SRT8以外はレギュラーでOKだし、このサイズの車なので全く気になりません。もともと低燃費を重視する人が乗るような車ではありません。
もしドイツ車ブランドとして販売されていたら、1000万くらいのプライスが付きそうです(ドイツ車は日本では高過ぎますね)。実際に、クライスラー社はベンツと提携しているため、約30%の部品が共有されているようです。
SUVに決めていて、予算が合うなら、かなりお薦めです。みなさんが高く評価している通り、買って後悔することはないと思います。
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