ゲストさん(埼玉県)
投稿日: 2012年3月18日
5点
トヨタのミドルアッパークラスセダンですが、実質的にはカムリと考えてよいでしょう。
走りはまさに高級車。最上級セダンのそれです。
マスクも流行に流されて個性が無くなった後期3代目より、こちらの前期型び方が押し出しのきいた顔をしており、高級感があってよいと思います。
ウィンダムがもっとも優れている点は抜群の静音性と走りの安定感です。
これは同乗したベンツCクラスオーナーが驚いたほど。
(この人はベンツ、アウディのオーナーですが外車の方がロードノイズが大きいらしい)
確かにかなり静かで、低音量でクラシックを楽しめるほどです。
スーパーライブサウンドシステム搭載車であれば、耳の高さにスピーカーがあるので、疑似5.1CHでかなりダイナミックな音楽が楽しめます。
安定感抜群の走りは高速道路で150Km/h出してもまったくビビリがありません。
まったく疲れずに長距離運転できます。
静かなので同乗者は寝てしまうでしょうが・・・
さらに驚くべきはその耐久性というか堅牢性です。
3万キロ、5万キロ、7万キロを超えても足回りやシフトチェンジ時のなめらかさに変化がなく、快適性が損なわれません。中古車にありがちなブレーキの鳴きも起こりません。
もちろんこれは前オーナーによります。
ワンオーナーでも荒っぽいワンオーナーではだめですし、3オーナーでも丁寧な3オーナーなら状態は良好でしょう。
ただ、修理歴アリ車はこの車の最大の良さである静音性が損なわれていることがあるのでお勧めしません。
2012年春の時点でいうと、走行5万キロ超、30万円クラスで相当な掘り出し物が眠っているのではないでしょうか。
ファミリーカーではないですし、燃費も町乗りだと9キロ前後です。
独身20、30代で「本当にいいセダン」に乗ってみたい方に強くお勧めします。
ウィンダムを経験していたら、1千万クラスの最上級セダンに乗ってもさほど驚かなくなるでしょう。
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