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三菱造船が1917(T6)年に三菱A型を完成させたのが同社の4輪車生産の始まり。34(S9)年には「三菱重工業」を設立した。戦後は財閥解体で3社に分割されるが、それぞれで自動車の生産を継続。64(S39)年には3社が再び結集して「三菱重工」を発足し、70(S45)年には自動車部門を独立させて「三菱自動車工業」を設立した。その後はクライスラーやボルボ、ダイムラーなどと資本提携するが、2000年代にはリコール問題で経営危機に陥る。現在は三菱グループの援助を受けて再建中。アウトランダーやアイの開発で、明るい兆しが見えつつある。
走破性の高いオールラウンドSUV
4代目となった日本のクロカンSUV王者パジェロ。5ドア(ロング)と3ドア(ショート)の2つのボディタイプが用意されるのは従来と同じ。エクステリアは2代目の特徴であった直線的デザインを盛り込み、名前の由来である野生の山猫をモチーフにしたフロントマスクが最大の特徴だ。モノコック構造や4輪独立サスペンションも従来型を踏襲しながら、信頼性と耐久性を高めるため、随所に改良が施される。搭載されるエンジンはV6の3Lと可変弁機構(MIVEC)が追加された新開発のV6の3.8L。ミッションは前者に5MTまたは4AT、後者に5ATを組み合わせる。また、ロックフォード製の高級オーディオシステムを用意するなどオプションも充実。(2006.10)
三菱 パジェロのフルモデルチェンジ一覧
ボディは拡大し走行安定性が向上
新規格に合わせてフルモデルチェンジしたパジェロミニ。大きくなったボディに合わせてホイールベースを80mm、トレッドを前80/後70mm広げることで、走行安定性と居住性を向上させている。スタイルは初代同様、パジェロのイメージをそのまま引き継いでいる。エンジンはNAがリーンバーンタイプのMVVに変わったが、パワフルなターボはそのまま。駆動方式のイージーセレクト4WD、足回りのフロントがストラット、リアが5リンクもキャリーオーバーだ。ミッションはATが4速化され、安全装備のアシスト機構付きブレーキとABSがオプション設定となった。(1998.10)
三菱 パジェロミニのフルモデルチェンジ一覧
低燃費のリーンバーンエンジンを搭載
2ドア/4ドアのハッチバックスタイルは変わりないが、新規格に対応する衝突安全性を確保するため、サイズを全長100mm、全幅80mm拡大した。エンジンは希薄燃焼方式を採用した新開発の直3リーンバーンMVVのみだが、より優れた燃費を実現。これに5MT/3AT、2WD/4WDを組み合わせる。サスペンションはフロントはストラット/リアは3リンク。運転席エアバッグを全車に標準装備するほか、後席チャイルドシート固定機構付きシートベルト、セーフティ機構付きパワーウインドウなども装備。助手席エアバッグとABSは全車にオプションとなっている。(1998.10)
三菱 ミニカのフルモデルチェンジ一覧