▲本日8月26日、スズキ ソリオ/ソリオ バンディットが販売開始されました ▲本日8月26日、スズキ ソリオ/ソリオ バンディットが販売開始されました

スズキ ソリオ/ソリオ バンディットにハイブリッドモデルを設定

2015年8月26日(水)、スズキ ソリオ/ソリオ バンディットの新型が発売されました。トランスミッションはCVTのみで、FFと4WDの2設定。気になる価格は ソリオが145万4760円~196万7760円、ソリオ バンディットが182万5200円~195万1560円となっています。

最大の特徴は、新開発のデュアルジェットエンジンとマイルドハイブリッドを搭載したこと。加えて、従来型から約100kgも軽量化されました( 新型ソリオ HYBRID MX 2WD車とX-DJE 2WD車の比較)。結果、「総排気量1.5L以下/全高1550mm以上の2列座席5ドアワゴン」というコンパクトハイトワゴン・クラスにて、トップとなるJC08モード燃費27.8km/Lを達成しています。

さらに、乗降性を高めた後席両側スライドドアや利便性が向上したリアシート、広い荷室、デュアルカメラブレーキサポートをはじめとした先進安全装備などが採用され、使い勝手も上々です。今回は、そんな新型ソリオ/ソリオ バンディットの魅力をお伝えします!

▲まずはソリオから。フロントフェイスではヘッドランプとつながるメッキのフロントグリルが印象的です。さらに、最上級グレードの「HYBRID MZ」にはLEDポジションランプと連動したフロントグリルLEDイルミネーションが標準装備されます ▲まずはソリオから。フロントフェイスではヘッドランプとつながるメッキのフロントグリルが印象的です。さらに、最上級グレードの「HYBRID MZ」にはLEDポジションランプと連動したフロントグリルLEDイルミネーションが標準装備されます
▲リアビューはこんな感じ。ボディ断面によってサイドからリアにかけての立体感が強調されています。ボディカラーは新色の「ピュアホワイトパール」や「クォーツピンクメタリック」などをはじめ全8色が設定されています ▲リアビューはこんな感じ。ボディ断面によってサイドからリアにかけての立体感が強調されています。ボディカラーは新色の「ピュアホワイトパール」や「クォーツピンクメタリック」などをはじめ全8色が設定されています
▲新型では新開発のプラットフォームが採用されています。ホイールベースは従来型+30mmとなる2480mmとしながら最小回転半径は-0.2mとなる4.8m。室内も拡大されており、室内長は+4000mmの2515mm、前後乗員間距離は+55mmの1080mmとなっています ▲新型では新開発のプラットフォームが採用されています。ホイールベースは従来型+30mmとなる2480mmとしながら最小回転半径は-0.2mとなる4.8m。室内も拡大されており、室内長は+4000mmの2515mm、前後乗員間距離は+55mmの1080mmとなっています
▲後席ドア開口幅は従来型比+60mmの640mmまで拡大。さらにステップ高は-5mmの360mmとなり、乗降性も増しています。また、スイッチを一度押すだけで解錠と自動で開閉できるワンアクションパワースライドドアを採用。パワースライドドア作動中に開閉操作をすると任意の位置で扉を一時停止できます ▲後席ドア開口幅は従来型比+60mmの640mmまで拡大。さらにステップ高は-5mmの360mmとなり、乗降性も増しています。また、スイッチを一度押すだけで解錠と自動で開閉できるワンアクションパワースライドドアを採用。パワースライドドア作動中に開閉操作をすると任意の位置で扉を一時停止できます
▲ホイールはエントリグレードの「G」は14インチフルホイールキャップとなりますが、マイルドハイブリッド搭載モデルにはこちらの15インチアルミホイールが採用されます。また、サスペンションは新設計されたもので、フロント、リアともにサスペンションのストロークが拡大され乗り心地がより良くなりました ▲ホイールはエントリグレードの「G」は14インチフルホイールキャップとなりますが、マイルドハイブリッド搭載モデルにはこちらの15インチアルミホイールが採用されます。また、サスペンションは新設計されたもので、フロント、リアともにサスペンションのストロークが拡大され乗り心地がより良くなりました
▲パワートレインは新開発のK12C型デュアルジェットエンジンを搭載。低回転域でのトルクが向上し、優れた燃費性能と力強い走りを両立しています。さらに、出力を向上させたISG(モーター機能付発電機)と専用リチウムイオンバッテリーを組み合わせたマイルドハイブリッドを搭載しています ▲パワートレインは新開発のK12C型デュアルジェットエンジンを搭載。低回転域でのトルクが向上し、優れた燃費性能と力強い走りを両立しています。さらに、出力を向上させたISG(モーター機能付発電機)と専用リチウムイオンバッテリーを組み合わせたマイルドハイブリッドを搭載しています
▲インパネの張り出しが抑えられるなどレイアウトが効率化され、居住性が向上しています。また、センターメーターはシンメトリーデザインを採用し、開放感が演出されています。なお、ハイブリッドモデルではシルバーで加飾したセンターガーニッシュが採用されています ▲インパネの張り出しが抑えられるなどレイアウトが効率化され、居住性が向上しています。また、センターメーターはシンメトリーデザインを採用し、開放感が演出されています。なお、ハイブリッドモデルではシルバーで加飾したセンターガーニッシュが採用されています
▲ソリオの特徴である、前席と後席間の移動が可能なセンターウォークスルーは新型でも健在です ▲ソリオの特徴である、前席と後席間の移動が可能なセンターウォークスルーは新型でも健在です
▲シートはチャコールグレーを基調としています。運転席と助手席の周りには収納スペースが豊富に用意されています ▲シートはチャコールグレーを基調としています。運転席と助手席の周りには収納スペースが豊富に用意されています
▲リアシートの後傾角は28度から最大56度まで拡大。さらに「G」以外にはアームレストが装備され、利便性が向上しました ▲リアシートの後傾角は28度から最大56度まで拡大。さらに「G」以外にはアームレストが装備され、利便性が向上しました
▲「G」以外にはリヤシートの肩部には操作レバーが設けられ、荷室側からもリヤシートのスライド操作ができるようになりました ▲「G」以外にはリヤシートの肩部には操作レバーが設けられ、荷室側からもリヤシートのスライド操作ができるようになりました
▲バッテリーはこんなところに。搭載するハイブリッド・システムのは加速時にモーターでエンジンをアシストするマイルドハイブリッドで、燃費向上に貢献しています ▲バッテリーはこんなところに。搭載するハイブリッド・システムのは加速時にモーターでエンジンをアシストするマイルドハイブリッドで、燃費向上に貢献しています
▲荷室の開口部は高さが960mm、幅が1065mmとなり、開口部地上高は-25mmの665mmとなり、使い勝手が向上しています。また、2WD車は容量100L、4WD車は容量26Lの大容量のサブトランクが設置されています ▲荷室の開口部は高さが960mm、幅が1065mmとなり、開口部地上高は-25mmの665mmとなり、使い勝手が向上しています。また、2WD車は容量100L、4WD車は容量26Lの大容量のサブトランクが設置されています
▲こちらはソリオ バンディット。2段構えのLEDヘッドランプが個性を強調しています ▲こちらはソリオ バンディット。2段構えのLEDヘッドランプが個性を強調しています
▲リアで特徴的なのはワイド感を強調したエアロ形状のバンパー。ボディカラーは新色の「ファーベントレッド」や「ミッドナイトバイオレットメタリック」などをはじめとする7色に加え、ブラック2トーンルーフを設定するなど、全9バリエーションが用意されています ▲リアで特徴的なのはワイド感を強調したエアロ形状のバンパー。ボディカラーは新色の「ファーベントレッド」や「ミッドナイトバイオレットメタリック」などをはじめとする7色に加え、ブラック2トーンルーフを設定するなど、全9バリエーションが用意されています
▲ソリオとは違うデザインの15インチアルミホイールを装備し、スポーティな雰囲気を演出しています ▲ソリオとは違うデザインの15インチアルミホイールを装備し、スポーティな雰囲気を演出しています
▲インパネのデザインはソリオとほぼ同じ。センターガーニッシュがピアノブラック調となっており、落ち着いた雰囲気を醸し出しています ▲インパネのデザインはソリオとほぼ同じ。センターガーニッシュがピアノブラック調となっており、落ち着いた雰囲気を醸し出しています
▲シートはダークパープルのアクセントを施した黒基調としたデザインとなっています ▲シートはダークパープルのアクセントを施した黒基調としたデザインとなっています

【SPECIFICATIONS】
■車名:ソリオ
■グレード:HYBRID MZ ■乗車定員:5名
■エンジン種類:直4DOHC+モーター ■総排気量:1242cc
■最高出力:67(91)/6000+2.3(3.1)/1000[kW(ps)/rpm]
■最大トルク:118(12.0)/4400+50(5.1)/100[N・m(kg・m)/rpm]
■駆動方式:FF ■トランスミッション:CVT
■全長×全幅×全高:3710×1625×1745(mm) ■ホイールベース:2480mm
■車両重量:950kg
■JC08モード燃費:27.8km/L
■車両本体価格:184万1400円(税込)

■車名:ソリオ バンディット
■グレード:HYBRID MV ■乗車定員:5名
■エンジン種類:直4DOHC+モーター ■総排気量:1242cc
■最高出力:67(91)/6000+2.3(3.1)/1000[kW(ps)/rpm]
■最大トルク:118(12.0)/4400+50(5.1)/100[N・m(kg・m)/rpm]
■駆動方式:4WD ■トランスミッション:CVT
■全長×全幅×全高:3710×1625×1745(mm) ■ホイールベース:2480mm
■車両重量:990kg
■JC08モード燃費:23.8km/L
■車両本体価格:195万1560円(税込)

text/たけだ たけし(編集部) photo/篠原晃一