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上質なセダンであり、ワゴンとしても使える上、3列目シートがあるのでミニバンとしても利用できる。そんな「一粒で3度おいしい」車がマークXジオだそうです。まぁ意地悪な見方をすれば、3列目シートが小さいミニバンは、たいてい同じようなことが言えるのではないか、と思いつつ発表会へ行って来ました。
なるほど、確かに実車を見ると結構な上質感があります。先日発表されたヴァンガードもそうですが、この辺はやはりトヨタはすごいな、と毎回唸らされます。「クリスタルシャインオプティトロンメーター」とか加工されたパネル類など、ぜひ実車で見てもらいたいほど。そのほかインパネ部分の形状、セダンのマークX譲りの大型天井イルミネーション(白色LED)等など細部にも手抜かりはありません。
とはいえ、FRのマークXに対しFF。販売はトヨペット店(東京は東京トヨタも)。そう考えるとイプサムの後継と考えられるような…。

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こちらは展示されていたカットボディ。「大人4人がくつろげる」ことは、2列目にも、前席同様の大きさを持つコンソールボックスが備わっていることから伝わってきます。ただ、2列目がベンチシート(つまり合計7人乗り)の設定もあるんですけれど。
また2列目の後ろに備えられた「デュアルトノボード」が、荷室とキャビンを仕切ります。ワゴンやミニバンで、ここを仕切れる車って確かに他にない。ここに壁があることで、確かにセダンっぽさを感じられます。ちなみにこのデュアルトノボード、取り外してラゲージ下に収納できます。

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3列目にも座ってみました。写真は先ほどのカットボディですが、座ったのは普通の展示車両。身長173cmですが、ヘッドレストに頭をつける前に天井に阻まれました。大人は無理です。

ところでTVCMでは一切「3列目シートがある」ことについては触れられていません。車高が1550mmと立体駐車場に収まるサイズなのですが「いや一応セダンですからそんなの当たり前ですよ」と言わんばかり。ミニバンだと言われたくないのでしょうか。渡辺社長も「新しいカテゴリーだ」と力説していました。確かにこれ一台で「子育ての頃はミニバンやワゴンとして使い、子育てが終わったら夫婦二人のセダンとして」という使い方ができます。つまり単純に子供が生まれて成人になるまでと考えれば、20年間位は使えると。そう考えればコストパフォーマンスは抜群にいい!?

とはいえ、ますます他のミニバン、特に同じ立体駐車場に収まるホンダ・オデッセイとどう違うのか気になってきたので少し比較してみました。
●サイズ
マークXジオ 全長4695mm×全幅1785mm×全高1550mm
オデッセイ 全長4770mm×全幅1800mm×全高1550mm
●搭載エンジン&ミッション
マークXジオ 2.4L+CVT、3.5L+6速AT
オデッセイ 2.4L+CVTまたは5速AT
●価格帯
マークXジオ 256.0万円~299.0万円(2.4Lのみ。3.5Lは333.3万円)
オデッセイ 225.75万円~304.5万円

私としてはガチンコにしか見えないのですが、みなさんはどう思われますか? 

最後に、おまけで2005年の東京モーターショーでまだコンセプトモデルだったマークXジオの写真を。FSCという名前でした。そういえばもうすぐ東京モーターショー。こんな風にコンセプトモデルが実際に販売されることもあります。見どころは多いですよ。
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