1989年8月~1996年12月生産モデル
総合評価
4.3点
シトロエンのベーシックモデル
デビューは1986年。それまでシトロエンのベーシックモデルであったビザに変わるモデルとして登場した。ベースは同じPSAグループのプジョー205だが、205よりも1クラス下のセグメントを受け持つという性格上、パワーユニットやホイールベースは異なっている。直4SOHCユニットはAXに搭載するために新開発されたものだ。当初は1L、1.2L、1.4Lの3ドアモデルのみというラインナップであったが、最終的には30前後のモデルが用意された。日本への導入は1989年から。1.4Lのキャブレターエンジンを搭載する3ドアスポーツハッチのGTと最上級モデルである5ドアの14TRSで、いずれもマニュアルミッション車であった。(1989.8)
全長 ![]() 全高 ![]() 全幅 |
最高出力 | 67~95ps |
---|---|---|
燃費(10.15モード) | 11.2~16.0km/L | |
燃費(WLTCモード) | - | |
駆動方式 | FF | |
排気量 | 1360cc | |
乗車定員 | 5名 |
1995年9月~1996年12月生産モデル
中古車平均価格-万円
最終モデルとなった96モデル
GT、TRSともに、これまでは左右両方のハンドルが選べたが、最終モデルとなる95年式ではそれも選択できなくなった。96年12月に販売を終了。後継のシャンソン(サクソ)にバトンタッチする。(1995.9)
1995年2月~1995年8月生産モデル
中古車平均価格-万円
ラインナップを見直し
ホットモデルのGTiがラインナップから消え、再び3ドアのGTと5ドアのTRSという2グレード構成となった。スペック的な変更点はなし。また、前年の1994年、フロントグリルのダブルシェブロンマークが、若干大きなものに変更された。(1995.2)
1993年10月~1995年1月生産モデル
中古車平均価格-万円
走りのGTiを追加
3ドアボディでMTのみの設定となる走りのバージョン、GTiが追加された。これは、マルチポイント式インジェクションを備えたホットモデルで、100psを発生する1.4リッターエンジンを搭載する。(1993.10)
1991年10月~1993年9月生産モデル
中古車平均価格-万円
内装を中心に変更
内装を中心としたマイナーチェンジを受けた。最も大きい変更はメータークラスターの形状が変わり、質感も共に向上したこと。また、89年の日本デビュー時は、燃料供給装置がキャブレターだったが、翌90年に日本仕様は全車インジェクション化された。これにより、GTとTRSは最高出力が同じ75psとなった。(1991.10)
1989年8月~1991年9月生産モデル
中古車平均価格-万円
シトロエンのベーシックモデル
デビューは1986年。それまでシトロエンのベーシックモデルであったビザに変わるモデルとして登場した。ベースは同じPSAグループのプジョー205だが、205よりも1クラス下のセグメントを受け持つという性格上、パワーユニットやホイールベースは異なっている。直4SOHCユニットはAXに搭載するために新開発されたものだ。当初は1L、1.2L、1.4Lの3ドアモデルのみというラインナップであったが、最終的には30前後のモデルが用意された。日本への導入は1989年から。1.4Lのキャブレターエンジンを搭載する3ドアスポーツハッチのGTと最上級モデルである5ドアの14TRSで、いずれもマニュアルミッション車であった。(1989.8)
4.3点
クチコミ件数4件
デザイン
4.0
走行性
4.0
居住性
3.0
運転のしやすさ
3.0
積載性
3.0
維持費
3.0
1989年8月~1996年12月生産モデル
シトロエンのベーシックモデル
中古平均価格-万円
新車時価格はメーカー発表当時の車両本体価格です。また基本情報など、その他の項目についてもメーカー発表時の情報に基いています。