naitoさん(山形県)
投稿日: 2017年9月11日
4点
内装:GのLパッケージのため、室内色をブラックにしました。
おかげで締まった印象になり、軽自動車特有のチープ感はそれほど感じずに済んでいます。
トレイなどもなかなか良く考えられており、奥行きのない中それなりの使い勝手が実現されています。
エンジン、走行性能、乗り心地
時速60キロ前後での走行に関しては、一昔前の軽自動車に対して感じていた非力感はみじんも感じられません。
80キロくらいまでならノーストレスです。
小学生2人を含む家族4人での乗車時でさえ、パワーに不足を感じることは皆無です。
ただ、中高速域でのパワフルな走りを重視したためか、停止状態から30キロ程度までの加速時に若干もたつきがあります。
グッと踏み込めばそれなりに加速しますが、燃費を意識してゆっくりとアクセルを踏み込むと、明らかに後ろの車に迷惑をかける加速しかしてくれません。
価格:
軽自動車なのにナビも付けずに100万円を軽く超えるという価格には驚きますが、とはいえもはや車のレベルが「たかが軽自動車」ではないので、コストパフォーマンスは悪くないと思います。
10年乗れたとすれば、月1万円で車両自体を手に入れられるわけで、それを高いと思うか安いと思うかは人それぞれでしょう。
外装:既定のサイズ内で最大限の室内広さを確保するためにはやむを得ないのでしょうが、四辺をナイフで切り取ったようなデザインは、お世辞にもかっこいいとは言えませんね。
燃費:
まだ800キロ程度の走行時点での燃費が22.15km/lでした。
車内の燃費計では23km/l程度をさしていたと思うので、燃費計の性能はなかなかのものです。
ただ、JC08モードは29.4km/lとなっておりますが、この車でこの燃費を達成することはほぼ不可能です。
これは、もう一台所有しているステップワゴン(RP1)では、走る道によってはかなりの長期間にわたってJC08モードの燃費を凌駕し続けることを経験している私が下した結論です。
今まで(といってもわずか一ヶ月程度ですが)、ただの一度としてJC08モード燃費を上回ったことはありません。
燃費偽装とまでは言いませんが、通常の走行では絶対に出ないような数字を発表し続けることに一体何の意味があるのでしょうか?
「みんな同じ基準でやっているんだから、正しい数値かどうかは関係ない」という考え方が、燃費偽装に結びついたと言っては言いすぎでしょうか?
この車はすでに、軽自動車というくくりを必要としていないと思います。
4人家族までで、高速道路を利用した遠出をそれほどしないというのであれば、ファーストカーとしてなんら不自由を感じることはないでしょう。
私も妻も肩幅が広い方なのですが、その二人が前席に並んでも腕や肩が触れることはありませんし、175cmの私が後席に座っても頭、膝共に十分な余裕があります。
このクチコミは参考になりましたか?
参考になった人:3
あなたのクルマクチコミを投稿しませんか?
フルモデルチェンジでイメージを一新
新しいベーシックを目指した軽ハイトワゴン
新車時価格はメーカー発表当時の車両本体価格です。また基本情報など、その他の項目についてもメーカー発表時の情報に基いています。