GeeZooさん(栃木県)
投稿日: 2013年3月26日
3点
車重の軽さがすべての特長に寄与している。
とにかく燃費が良い。カタログ値23.5km/l(10・15モード)に対して、2回の実測で21.3km/l、21.6km/lを記録した。郊外の運転で、特にエコ走行を意識しなくても自然に走るだけでこの数字が出た。
ハンドルは軽いが、少し前の車らしいアナログ的な感覚でタイヤとつながっている感があり、しっかりしていて良い印象だった。
ゼロ発進時の加速も良い。
アクセルレスポンスが悪い。特に発進時、慣れるまではレスポンスが悪いのでペダルを強く踏んでしまいがちだが、上述の通り加速は良いので、結果として意図よりワンテンポ遅れての急発進となる。
センターメーターも違和感大。前方を見ているときの視線よりも明らかに左に位置する。メーター表示の配色も、一色でスピードメーター・燃料計・時計などを一箇所に表示しているのでとても見づらい。ライトを点灯してもハンドル周りには照明が一切ないため、真っ暗な駐車場での駐車時にはハンドルの向きが分からなくなることもある。
現在の新車に比べると少し古い印象は受けるが、逆にそれがハンドリングや加速・減速の自然なフィーリングをスポイルすることなく、素の車の良さを引き出している。
走る・曲がる・止まるという車の基本性能をおさえており、変なクセやおかしな味付けもないため、現行型のプリウスなど他のトヨタ車よりも走りの楽しさを味わうことができる。
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