▲自動車・カーライフに関する調査研究機関「リクルート自動車総研」の膨大な統計データを基に、ユーザーの購買行動や世の傾向を勝手に予想したり解説したりするコラム。今回は自由気ままな“ロードトリップ”の可能性について▲自動車・カーライフに関する調査研究機関「リクルート自動車総研」の膨大な統計データを基に、ユーザーの購買行動や世の傾向を勝手に予想したり解説したりするコラム。今回は自由気ままな“ロードトリップ”の可能性について

若い世代ほど車内でのコミュニケーションを重視

新天皇の即位に伴い2019年5月1日が祝日となることから、今年のゴールデンウイーク(以下GW)は最大10連休となる。

各種報道によると、GW期間中の海外旅行の予約件数は対前年比で倍増しているという。

国内旅行のケースも同様で、観光地や行楽地は混雑が予想されている。

このコラムをご覧になっているタイミングでは、すでにGW期間中の航空券やホテルが取れないところも多々あるだろう。

こうした現実を前に、「どこへ行っても混んでるし……」と出遅れを別の理由にすり替えて肯定する自分と、「せっかくの10連休に何もしないなんて……」という諦めきれない自分が、脳内でバトルするのはよくあること。

そんなときこそ、車の出番だ。

下の表①は、「理想の車の使い方」としてユーザーの関心が高かったトップ3をまとめたものだ。
 

※2015年~2017年にリクルート自動車総研が行った『中古車購入実態調査』より ※2015年~2017年にリクルート自動車総研が行った『中古車購入実態調査』より

ご覧のとおり、多くのユーザーが認めるところの、自由な移動手段としての車の特性は、まさに今年のGWに出遅れてしまったような状況にこそ、絶大な威力を発揮するといえる。

なにせ時間はたっぷりある。

欧米ではポピュラーなロードトリップのように、先を急がず、混雑や渋滞を避け、寄り道しながらのんびり国内をドライブするのも、得がたい体験。

宿が取れなければオートキャンプ場という手もある。

キャンプ道具を積んで出かければ、一気に旅気分が盛り上がる。

道中で見つけた銭湯や公衆浴場で、ひとっ風呂浴びて心も体もスッキリ爽快。

道の駅や高速道路のSAでその土地土地のローカルフードを味わったり、直売所で食材を仕入れてキャンプ場でBBQしてもいい。

またグラフ②が示すとおり、車がコミュニケーションの場になると考えている人が若い世代に多い。
 

※2015年~2017年にリクルート自動車総研が行った『中古車購入実態調査』より ※2015年~2017年にリクルート自動車総研が行った『中古車購入実態調査』より

最近では、旅を通じて子供を育む“旅育”なるものも注目されているという。

家族や気の合う仲間と一緒に、車で冒険要素のいっぱい詰まった旅をすることは、GW出遅れ組の次善策という以上の価値があるだろう。

今回の10連休のように長い休みの楽しみ方として、車で国内を気ままに旅するロードトリップが注目される可能性は大いにありそうだ。

また、そうした視点から車を選ぶのも、夢が膨らんで楽しいに違いない。
 

予算100万円で狙えるオススメのロードトリップ車3選

1:日産 セレナ(3代目)
 

▲家族みんなでロードトリップに出るなら、広さとシートアレンジの豊富さで定評のある5ナンバーミニバンがオススメ。中でも3代目セレナは予算100万円圏内の選択肢が豊富 ▲家族みんなでロードトリップに出るなら、広さとシートアレンジの豊富さで定評のある5ナンバーミニバンがオススメ。中でも3代目セレナは予算100万円圏内の選択肢が豊富
 

2:ホンダ フリードスパイクハイブリッド(初代)
 

▲ロードトリップの費用を安く抑えたいなら、5人乗りフリードスパイクハイブリッドに注目。広い室内空間は車内で横になって休憩するのにも便利。2~3人の旅ならこれで十分 ▲ロードトリップの費用を安く抑えたいなら、5人乗りフリードスパイクハイブリッドに注目。広い室内空間は車内で横になって休憩するのにも便利。2~3人の旅ならこれで十分
 

3:スズキ ジムニー(初代)
 

▲冒険要素の強いロードトリップを楽しむなら、1995年11月以降の初代ジムニーの最終型がオススメ。「旅に出ようぜ」と誘うような武骨なスタイルががぜん気分を盛り上げてくれる ▲冒険要素の強いロードトリップを楽しむなら、1995年11月以降の初代ジムニーの最終型がオススメ。「旅に出ようぜ」と誘うような武骨なスタイルががぜん気分を盛り上げてくれる
 
text/編集部
photo/日産、ホンダ、スズキ