気品にあふれ、名犬ラッシーとして有名なラフコリーを車にたとえたら……?
2018/12/17
犬が車になったら?
犬が車になるとは? と思った方もいらっしゃると思いますが、この企画はわんちゃんの特徴や性格から、似ている車に勝手に当てはめちゃおう! というものです。
第12回目となる今回は、気品あふれる姿が魅力の『ラフコリー』です。
利口で忠実、足が長くて豪華な飾り毛が特徴的なラフコリーを独断と偏見で車に当てはめてみると……
『トヨタ プリウス(現行型)』でいかがでしょう!
一体、どんなところが似ているのか! まずは、わんちゃんを見ていきましょう。
ラフコリーは、スコットランドのハイランド地方で牧羊犬として活躍していました。
たまたまスコットランドを訪れた、ビクトリア女王がイギリスにラフコリーを持ち帰ったことから、イギリスでは家庭犬として親しまれるようになったといわれています。
その後、ビクトリア女王はアメリカで行われた「ドッグショー」でラフコリーをお披露目。
それがキッカケで世界中の上流階級の人々にも注目される犬種になっていきました。
以降、ラフコリーは牧羊犬としてだけではなく、家庭で飼いやすい&ドッグショーで良い成績を収めるために、体も大きく容姿も洗練されていきました。
そして、セーブル&ホワイトの毛色が魅力の、現在のラフコリーになったといわれています。
スタイリッシュで、風に毛がなびく姿が気品にあふれていることから、国内だけではなく、世界中で人気のある犬種です。
■ 身体的特徴
体重はオス30kg前後、メス25kg前後。体高はオス56~61cm、メス51~56cmとオスの方が大きいです。
体長と体高のバランスがよく、首やしっぽも長すぎず、全体的にバランスの取れた体型です。
鼻が長いので、キリッとしたシャープな印象を与えてくれる顔立ちです。
祖先が牧羊犬なので、運動能力も高く、嗅覚も発達しています。
カラーは、セーブル・トリコロール(トライカラー)・ブルーマールの3種類ですが、一般的に人気があるのはセーブル(名犬ラッシーのカラーリング)です。
■ 性格的特徴
性格は穏やかで繊細。とても優しく、敏感に周囲の状況を察知します。
飼い主に忠実なので飼い主が泣いていたりすると、そっとそばに寄り添ってくれます。
ただ、神経質な面もあり、飼い主の機嫌が悪いとストレスを感じやすいとされています。
鋭い洞察力ももっているので、しつけやすく子供やお爺ちゃん&お婆ちゃんにもオススメな犬種です。
とても活動的なので、お散歩やドッグランで遊ぶのが大好きです。
続いて、
【ラフコリーがプリウスだと思うポイント】
●流れるような、流線型のボディ
●なんて扱いやすい! 家庭に優しい燃費!
●スポーツカーを思わせる本格的な走行性能
しつけやすく、飼い主の気持ちを察してくれるなど「飼いやすい」というラフコリーですが「維持のしやすさ」でいえばプリウスも負けていません!
燃費・安全性・走行性能など総合的に見てポイントが高く、ドライバーやその家族の欲求を満たしてくれます。
また、運転が苦手な人のための「運転サポート機能」も搭載されているので、遠くまでお出かけするも良し!
ちょっとそこまでの普段使いもGOOD! ありとあらゆる場面で活躍してくれる車です。ラフコリーと同じで、幅広いファン層をもつ車です。
長い鼻&均整のとれたボディなど、シャープでスポーティな見た目が特徴のラフコリーと、流れるようなボディフォルムにシャープなヘッドランプが特徴のプリウスはそっくり!
デザインはもちろん、パーツの1つひとつに至るまで空気の流れをコントロールする様々な工夫を施した究極のフォルムです。
風を切って走る姿は、長い毛をなびかせて駆け回るラフコリーそのもの!
燃費は1Lで40Kmも走るという驚異的な数字……。
ガソリン代金が高騰していく中、ありがたいお話です。
無駄吠えが少なく、しつけのしやすさから「家庭で飼いやすい」といわれているラフコリーですが、エサ代(燃料代)があまりかからないプリウスも「維持のしやすさ」では負けていません!
両者とも家庭にとって優しいです。
現在はショードッグとしても名を轟かせているラフコリーですが、もともとは牧羊犬。
走りの実力や運動神経は◎です。
それはプリウスも同じ。
振動・段差・ゴツゴツした荒れた路面など、乗っていて「車が揺れるなあ……」と感じる道もなめらかな乗り心地を味わえる工夫がされている車です。
例えば、段差を乗り越えるときは高級車にも使用されているサスペンションが車体をしっかり支えるので、快適な乗り心地を実現することができます。
また、コーナリングは、横に体が振り回されることがないように、ハンドルの操作性を向上させています。
まるで、スポーツカーを運転しているような本格的な加速力も魅力のひとつです!
それでいて、ドライバーを選ばず、万人受けするというのもミソなんです。
『ラフコリー』=『プリウス』。
シャープな見た目・本格的な走り・運転しやすさ&飼いやすさなど、総合的に見てバランスの取れているところはそっくりではないでしょうか?
独断と偏見で犬を車にたとえていますが、ぜひわんちゃんを飼っている方もそうでない方にも楽しんでいただけたら幸いです。
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