りーぜさん(兵庫県)
投稿日: 2013年2月3日
5点
2.3リットルという、現在のマツダ車の多くの車種で利用されているパワトレーンに、絶大な力を発揮するターボを搭載させることで、大きなボディサイズと車重を物ともしない加速を持ったのが、このCX-7です。見た目は、良くも悪くも先進的なデザインとなっていますので、この辺りは好みの別れるところですが、マツダらしい、冒険心に満ちたその車の作りは、それだけで評価できるほどだと言えます。SUVに野暮ったさではなく獰猛さを求める方には打って付けの一台と言えます。
大きなボディサイズから来る室内空間の余裕など、様々なメリットが有るとはいえ、その大きすぎるボディサイズから来る車体重量、そして、搭載された絶大なパワーを絞り出すターボエンジンという事もあり、燃費がすこぶる機になってしまいます。常に小気味の良い加速を楽しんでいると、いつの間にかガソリンが無くなってる…なんて場合もありますので、その辺りが気になってしまう方にはあまりお奨め出来ない化も。
エコロジーが自動車の業界でも叫ばれる昨今においても、心のうちでは「もっと速い走りが出来る車が欲しい!」と願っている方も多くいらっしゃると思います。特に、SUVというスタイルにターボを搭載した自動車が現在ではあまりありませんので、セダンやクーペではなくSUVで速い走りを堪能したい!という方には是非お勧めした一台です。
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