愛人さん(埼玉県)
投稿日: 2018年7月20日
4点
自分好みにリメイクできる寛容さがあり、小さい電子系のトラブルが極端に少ない。
ブレーキの前後バランスを変更できるので、足回りの仕様変更に強い。
純正のまま乗っても良いが、自分で楽しみたい人には尚良し。
当時の車としても電子制御が極端に少く、エアバックはおろか、ABSも着いていない。
ボディーやドアの鉄板厚は当時の同クラスより薄めで、ドア内のサイドインパクトバーも今となっては心許ない。
2018年の投稿時の感想です。
これから購入する人は少ないと思いますが、参考になれば幸いです。
平成8年の最終型SパックディーゼルターボAT を平成18年に購入し、現在まで12年乗っています。
当時、女性のワンオーナー車を4.5万キロで購入し、白銀から黒へオールペンして乗り出しました。
現在までの走行距離は、もうすぐ20万キロです。
電子制御が極端に少ないので、電気系のトラブルは少ないですか、メカニカルトラブルは普通に出ます。
トラブル例
12万キロ タービン交換
15万キロ ヘッド交換
17万キロ 噴射ポンプ交換
※ブーストアップ、リフトアップ歴なし。
エンジンオイル5千キロ、ATオイル2万キロで交換していた場合。
今時の車と比べると、
小回りは効かない、加速は良くない、燃費も良くない、曲がらない、止まらない。
だけど何故か飽きが来ない。
時代に合わせて仕様変更しながら、ファミリーカー&玩具として気づけば12年15万キロ乗ってます。
当時のRVブームに乗ってアメリカマツダのトラックに無理矢理箱を取り付けて右ハンドル化したが売れなかった不人気車両なので、今も昔もアフターパーツは少ないです。
生産終了から20年以上経過しています。
古い車両は30年になります、これから乗るなら、走行距離の短い車両はメーター戻しか長期放置車両の可能性が高いので、十分に気を付けましょう。
距離が走っていても、オーナー数が少く、高くつく部分の交換が一周完了している方が状態良しの場合もあります。
安定してる、直安が良いと良く評されますが、コーナリングの限界は低くテールハッピーでオーバーステアな特性です。
自称、世界一状態の良いマービー乗りでした。
最後記
新車25年ルールから解き放たれた為、元気に北米まで旅立っていきました。
今は次の車を育てています。
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新車時価格はメーカー発表当時の車両本体価格です。また基本情報など、その他の項目についてもメーカー発表時の情報に基いています。