508 | 日本におけるプジョーのフラッグシップセダン
407の後を継いだ日本におけるプジョーのフラッグシップセダン。ボディは407より一回り拡大されたが、車両重量は軽減し、空力に優れるボディデザインとともに、燃費性能の向上に貢献している。ブランド創業200周年記念のコンセプトモデル「SR1」のイメージが与えられたエクステリアは、今後のプジョーデザインの方向性を示したもの。また、室内は余裕の居住および、ラゲージスペースが実現された。特に後席のニースペースは、407と比べて53mm広げられている。エンジンはダウンサイジングされた1.6Lの直4+ターボで、最高出力156ps/最大トルク24.5kg-mを発生。環境性能も優れており、欧州の厳しい排ガス基準、Euro5をクリアしている。(2011.7)