りーぜさん(兵庫県)
投稿日: 2013年2月2日
4点
当時、このアバロンは、その広大な室内スペースと、3リッターエンジンの大きなパワーとトルクが宣伝材料として使われているほどの車でした。元々は、北米で売るために開発された車と言う事もあり、実際に乗ってみると、当時の日本産の高級セダンと比較しても、大変広い室内は魅力的でした。加えて、エンジンの加速性能も十二分の物でしたので、ゆったりと余裕を持って運転することが出来る車といえます。
その広すぎる室内空間故に発生する問題としては、その大きな車体から出てしまう取り回しの難しさといえます。マーク2などのミドルセダンはもちろんのこと、クラウンなどと比較しても、その車体の大きさは、場合によっては持て余し気味になることもありますので、そういった部分では運転に気疲れがでてしまう場面が多々あります。
当時の宣伝として使われていた文句通り、大変ゆったりとした室内空間、余すところなく利用できるエンジンの周りの良さとトルクフルなパワー感、そして、当時のセダンとしては大変高級感のある室内など、お勧めできる点が多く存在している、国産セダンと比較してもちょっと変わった車といえます。その大きな車体故に、運転される方によっては少し手間取ってしまう部分もあるかもしれませんが、ゆったりと乗れる車としては、最上級といっても過言ではありません。
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