アルツさん(北海道)
投稿日: 2017年9月12日
4点
初めてのクラウンだったので、とにかく内装や作りが高級感にあふれ、感動の一言でした。ドアの開け閉めの音さえも何か違った感じがして、乗り降りするたびに楽しかった思い出があります。マイナーチェン後のモデルだったので前期のもっさりしたテールからスッキリとしたシャープなテールに変更されたのも自分の好みに合っていました。3.0L DOHCエンジンで加速も車重のわりに良かった記憶があります。外観ではフロントマスクに王冠のエンブレムがまさにクラウン。Cピラーにもクラウンのエンブレムがつきテールランプの真ん中にナンバープレートがスッキリ収まり、一直線の細長いLEDハイマウントランプなどとともに丸みがありながらシャープな印象でした。フロントバンパーに回り込んだ細いコーナーマーカーがお気に入りで、内装はシックで派手さはありませんが高級感はありました。木目調センターパネルやメーターパネルの形状、ダッシュボードの流線型などちょっとスポーティーなところもありながら落ちついた内装でした。シートの座り心地が良かったのも印象的でした。
動力性能は問題なかったのですが、車重が重くタイヤのせいなのか、やはり足回りが柔くコーナリングの傾斜などは多少気になりました。当時ガソリン価格はさほど高くなかったので燃費はあまり考えないことにしていました。
若い頃の耳に残る「いつかはクラウン」という7代目のキャッチコピーに憧れ、40代になってやっと手に入れた初めてのクラウンでした。9代目になりキャッチコピーも「すべては、クラウン。」に変わりそれまでの角張ったイメージから丸みを帯びたスタイルとハイウエストなボデーがサイズを大きく見せる感じがして、まさに3ナンバーという感じがした個性的なクラウンでした。
このクチコミは参考になりましたか?
参考になった人:2
あなたのクルマクチコミを投稿しませんか?
「セダン再発見」、新スタイルで登場
新たなモビリティライフを提案する、初代コネクティッドカー
見えないハード面をアップデート
快適性とスポーティ性2つのテイストが選べる
新車時価格はメーカー発表当時の車両本体価格です。また基本情報など、その他の項目についてもメーカー発表時の情報に基いています。