たろー69さん(埼玉県)
投稿日: 2013年2月2日
3点
スタイリング。これにつきる。ガルウイングのドアに注目されがちだが、それによる視界のよさは特筆もの。オープンカーでもオープンにするシチュエーションが少ない日本では最近はやりのグラストップに通じるものがある。動力性能はベースがスターレット系のため、そこそこいける。とはいえ、同時期に登場したサイノスに対してのアドバンテージがスタイルしかなかったのは正直つらいものがあった。
視界のよさと裏腹に暑さに苦しめられる。特に夏は厳しい。また、車高が低いクーペスタイルのせいもあるのだが、乗り降りはしずらく、売りのガルウイングもドアが重い。ドアをあけると注目度は高いが、閉めているとサイノスのほうがかっこいい。なのにコスト高のため「ネタとしては面白いけど買うのはね」な位置づけになってしまう。ちなみに走りもサイノスのほうが上手。
いわゆるパイクカーとしての割り切りがないと厳しい。リタイヤした富裕層向け。発売当時はそれなりに注目を集めたが、いまとなっては珍車。バブルのあだ花。同じトヨタにサイノス、レビン/トレノといいモデルがあったのも不運。それでもショーカーそのもので発売できたのはいい時代だったのかも。
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