1992年6月~1997年1月生産モデル
総合評価
3.8点
新世代ボルボの到来を告げるブランドアイコン
ボルボ新世代到来を告げるFF(前輪駆動)モデル。スタイリングは、それまでのボルボらしい角張ったラインをベースにしながらも、細部に曲線を使い、モダンな印象を与えることに成功している。850のデザインを担当したのは、ピニンファリーナであった。また、先進の衝撃分散・吸収システムSIPSの採用をはじめ、従来モデルから飛躍的な安全性の向上が図られている。2.5L直5エンジンをメインとし、デビュー時のグレードはGLTのみだったが、ライトプレッシャーターボモデルやハイパフォーマンスターボエンジンを加えるなど多様なラインナップ展開を見せることとなる。(1992.6)
全長 ![]() 全高 ![]() 全幅 |
最高出力 | 140~240ps |
---|---|---|
燃費(10.15モード) | 5.2~9.0km/L | |
燃費(WLTCモード) | - | |
駆動方式 | FF | |
排気量 | 2318~2434cc | |
乗車定員 | 5名 |
1996年7月~1997年1月生産モデル
中古車平均価格-万円
新開発の低圧ターボモデルを追加
実用域での使いやすさと、低燃費を実現させた新開発のライトプレッシャーターボ付き2.5L DOHC直列5気筒20バルブエンジン搭載の2.5Tが追加ラインナップ。併せてグレード名を全面的に変更。GLEを2.5、GLTを2.5 20V、ターボをT-5とした。(1996.7)
1995年9月~1996年6月生産モデル
中古車平均価格-万円
価格を400万円以下に抑えたエントリーモデルを追加
トラクションコントロールシステムなどを標準装備したうえで価格を400万円以下に抑えたエントリーモデルS2.5が追加設定された。GLE/GLTにクラシックパッケージを、またスポーツパッケージをそれぞれ設定した。(1995.9)
1994年9月~1995年8月生産モデル
中古車平均価格165.3万円
世界で初めてエアバッグを標準装備
量産市販車として世界で初めて、全車にサイドエアバッグ『SIPSバッグ』を標準装備。衝突からわずか0.012秒でバッグが膨張し、乗員を保護する。そのほか、GLE、GLT、ターボに本革シート、CDオートチェンジャーなどが標準装備となった。(1994.9)
1993年10月~1994年8月生産モデル
中古車平均価格-万円
ターボモデルとエントリーモデルを同時追加
低回転域から中・高回転域までの広い回転域でフラットなトルク特性を実現したターボエンジン搭載モデルや、安全装備はそのままに、快適装備を省略したエントリーグレードのGLを追加。そのほか全モデルに、ヘッドライトの4灯式化、新デザインのバンパーの採用といった変更を加えた。(1993.10)
1992年6月~1993年9月生産モデル
中古車平均価格80万円
新世代ボルボの到来を告げるブランドアイコン
ボルボ新世代到来を告げるFF(前輪駆動)モデル。スタイリングは、それまでのボルボらしい角張ったラインをベースにしながらも、細部に曲線を使い、モダンな印象を与えることに成功している。850のデザインを担当したのは、ピニンファリーナであった。また、先進の衝撃分散・吸収システムSIPSの採用をはじめ、従来モデルから飛躍的な安全性の向上が図られている。2.5L直5エンジンをメインとし、デビュー時のグレードはGLTのみだったが、ライトプレッシャーターボモデルやハイパフォーマンスターボエンジンを加えるなど多様なラインナップ展開を見せることとなる。(1992.6)
3.8点
クチコミ件数4件
デザイン
3.5
走行性
3.8
居住性
3.8
運転のしやすさ
3.3
積載性
3.5
維持費
2.0
1992年6月~1997年1月生産モデル
新世代ボルボの到来を告げるブランドアイコン
中古平均価格137.8万円
新車時価格はメーカー発表当時の車両本体価格です。また基本情報など、その他の項目についてもメーカー発表時の情報に基いています。