定岡貞夫さん(大分県)
投稿日: 2017年9月15日
5点
まずデザインの美しいこと。フロント、サイド、リアにいたるまで破綻のない美しいボディライン、この車はその秀逸なデザインだけで十分に乗る価値があるだろう。
走行性能はミトよりも若干重さを感じるので、ミトの軽快さと引き換えにずっしりとした安定感を感じることができる。
有名どころのイタリア車って、フェラーリ、マセラッティ、ランボルギーニなどの富裕層向けのものか、それと180度反対のフィアット500やアルファロメオのミトのようなコンパクト(過ぎる?)ものと両極端であるが、そんな中でこのジュリエッタはリアドアのある5ドアハッチバックでサイズ的にも価格的にも最も実用的なイタリア車と言えよう。
全幅1800mmというボディは、日本での使用を考えたときに少々取り回しが悪いだろう。小排気量ターボは欧州車のトレンドであるが、ジュリエッタの重量に対して若干パワー不足気味かもしれない。
もっとエンジンパワーがあれば、、、などと思わないと言えば嘘になるがジュリエッタという車に乗る以上、そんな些細なことはどうでも良いと感じさせる魅力がある。
1にデザイン、2にデザイン、3、4はデザイン、5もデザイン。デザイン以外で乗る理由はないって言い切って良いぐらいデザインが全てだと感じるし、どこから見ても美しいデザインである。
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