かぶてっくさん(群馬県)
シトロエン
C3
グレード | - | ||
モデル | 2010/5~2017/6 | 燃費 | - |
所有者 | 自分のクルマ | 所有期間 | - |
総合評価:4
デザイン:4|走行性:4|居住性:4|積載性:3|運転のしやすさ:4|維持費:4
特徴
投稿日2017年9月15日
この車の最大のウリはやはりゼニスウィンドウが織り成す圧倒的な視界の広さである。閉塞感のある『車』という金属の塊の中で、これほどガラス面積を大きくとり開放感を醸し出す車は多くない。もっとも、一般的なサンルーフのように後席からであれば空を見ることはできるが、このシトロエンC3では運転席からでも空を仰ぎ見ることのできる造りとなっている。
こんな独創的な発想も個性的なシトロエンならではの装備と言える。エンジン性能もトランスミッションも決して先進的とは言えずドイツ・日本勢に遅れをとっている中で見せたフランス車のこだわりである。
時代遅れのトランスミッションはもっと多段化するなり、CVTを導入するなりして環境性能を高めてほしいところ。ただ、そんな高速道路を頻繁に走るオーナーではなく、街中でチョコチョコとアーバンにスマートに移動するための車のようにも思えるオーナーであれば十分なスペックかと思う。
ゼニスウィンドウが織り成す開放感は素晴らしいが、ハゲ頭のようなエクステリアは残念でもある。ただゼニスウィンドウをこの車から奪ったら何も残らないような気がするので、これはこれで良かったと思う。
ドイツ車に比べてお求めやすいプライスであり、唯一無二のゼニスウィンドウという装備があるためお買い得感を感じる。性能的には国産コンパクトにも及ばないが、そんなことはどうでも良くなるような個性がある。
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