まささん(神奈川県)
投稿日: 2013年3月5日
4点
【エクステリア】
レンジローバー・スポーツはレンジローバーの名前が付けられ、外観デザインも正にレンジローバーのものだが、基本プラットホームはランドローバー・ディスカバリーのものを使っている。
ホイールベースはレンジローバー・ヴォーグに比べると100mm以上も短く、そのことが走りの軽快さというか、スポーティさにつながっている部分がある。
【インテリア】
やや低めに設定された(といっても195mmもあるが)最低地上高やエアロパーツが装着された外観デザインは、いかにもスポーツの名前にふさわしいもの。試乗車には赤と黒の本革シートが装着されていて、際立って印象的なインテリア空間が作られていた。
【エンジン性能】
搭載エンジンはレンジローバーと同じでV型8気筒5.0LのDOHC。自然吸気エンジンも搭載されるが、試乗車はスーパーチャージャー仕様で、375kW/625N・mの圧倒的な動力性能を発揮する。重量級のボディを余裕で走らせる実力を持つ。
【走行性能】
今回は試乗時にオフロードに持ち出すことはなかったが、レンジローバー・スポーツが発売された当初に軽井沢で試乗したときにはラフロードやオフロードでテレインレスポンスなども試している。ラフロードなどでは、各種の電子制御技術を駆使した装備が機能し、レンジローバー・スポーツらいし走りが実現される。
特になし
基本プラットホームの違いもあって、レンジローバー・スポーツはレンジローバー・ヴォーグに比べるとやや安く、最上級グレードのオートバイオグラフィスポーツでも1168万円の価格が設定されている。やや安くと言うのは、あくまでもヴォーグとの比較であり、普通のユーザーの選択肢に入るクルマではない。
この価格帯のクルマを買う余裕があり、ヴォーグよりもスポーティな走りを求めるユーザー向けのクルマだ。
このクチコミは参考になりましたか?
参考になった人:12
あなたのクルマクチコミを投稿しませんか?
2024年モデルを導入。PHEVモデルを新設定
ランドローバー史上最速のモデル
新ジャンルのスポーツツアラーSUV
新車時価格はメーカー発表当時の車両本体価格です。また基本情報など、その他の項目についてもメーカー発表時の情報に基いています。