うめひでさん(山口県)
投稿日: 2017年4月20日
5点
とても操作しやすく乗りやすい。きびきび走りたいとき、ゆったり走りたいとき、思うように走ってくれる、そんな車です。
車重はかなりあるのにそれを感じさせないのは、ディーゼルターボのトルクが太いからかも。
シートに座ったときも、なんかしっくりくる。アクセルも踏みやすい。思ったように加減速ができる感じがする。困るのはオートクルーズの時に右足をどこにおいておこうかと悩むことくらい。
エンジンをかけると起き上がるディスプレイも、最初は違和感があったが慣れるとよく使っている自分に気づく。1stガンダム、マクロス世代なので慣れると楽しい。
アイドリングストップ解除からクリープを利用しての出だしは緩やかだが、1500回転付近からは背中を押されるような加速が始まり、数秒後に気づいたらかなりの速度になっているということがよくある。ディーゼルだが音はアイドリング時に感じる程度で、走行時に気になることはない。
前車は初代アテンザスポーツワゴン2.3Sだったが、車体が一回り大きくなっているのに運転の感覚はほぼ同様で違和感もなく、運転しやすい感じがする。音は前車の方がうるさかった。前車はエンジンを回して引っ張って走っている感じはしたけど、今の車は静かなので、メーターを見てから出ている速度に驚いてアクセルを戻す感じです。
運転はほぼ同様にしているつもりでも、燃費が15km/Lを超えるので、前車の8km/Lと比較してほぼ倍、軽油とガソリンの価格比が4/5なことを考えるととても満足です。ガソリンエンジンに負けているのは、ターボが効くまでの1、2秒間だけかも。
安全装備も充実しており、オートクルーズの操作に慣れてくると、一般道でもかなり頻繁に使える。加減速がスムーズで燃費もよくなるので日常的な使用がおすすめです。
BSMはよく働いてくれる。走行中、車線変更時、駐車場での取り回し時に見守ってくれている感がある。
ちょっとエンブレを効かせたいときのパドルシフトも便利でよく使います。固定ギアで走りたいときはシフトレバーのマニュアルモードで、普段乗りでのちょっとしたギアチェンはパドルシフトでと、よく考えられているなと感じます。
後方の視界は悪いが、エクステリアデザインの良さを考えれば妥協できる。欠点はBSMやバックモニタでカバーできているのでよしとする。
時々助手席のヘッドレストをどけたくなるが、我慢している。
出足の緩さはあるが、将来ディーゼルハイブリッドになって後輪をモーターで駆動する四駆になればそれで解決するような気もする。
デザインがよく、所有しているという実感ができる。
モード変更など必要なしに、アクセルだけできびきびもゆったりも走れるので、その瞬間の自分の意志にすぐ反応してくれる車。
初代アテンザで何となく感じていたZoomZoom感が、より明確に感じられるようになった。暗黙のうちに求めていた車の挙動というのはこういうものなのかと車から教えられた気がする。
燃費もよいし、長くつきあえる車だと思っている。
行く当てもないのに運転したくなっている自分がいるのがわかる。
仕事終わりを楽しみに、むずむずしています。
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