たまらねぇぜさん(高知県)
投稿日: 2020年3月29日
5点
トヨタプリウスと同じハイブリッドシステムなので、燃費はやっぱり良かったです。ヘッドアップディスプレイも、イグニッションオンとともにウィーンと起き上がり、「アクセラ」とアルファベットが表示される演出も、戦闘機感があって飽きませんでした。
Lパッケージのため、当時の装備はだいたい揃っていました。デザインも、魂動デザインが始まった初期でしたが、個人的には好みでした。ライト類も、当時の同クラスの車の中では珍しく、前後ともポジションランプが形を作っている(前後とも小文字のdみたいなもの)のも、長く乗っても古さが目立ちにくくて良かったです。バルブが光るだけの車も多い中。前席のドアの重量感も驚きました。
意外にもロードバイクも脱輪すれば載せれます。
素人ですが、カーブや交差点を曲がるのが楽しいです。内装もソフトパッド多目で、質感の高さはなかなかのものです。
ナビの案内は、運転席側のスピーカーだけで鳴り、音量も音楽のものと個別に設定できます。マツダ3ではこれがなくなったらしいので、もったいないなぁと思います。
気になった点は、マイナーチェンジ、マツダ3へのフルモデルチェンジでほぼ改善されているので、私が乗っていた初期ロットの点についてだけ言及します。
ヘッドアップディスプレイが単色で、表示する情報が少ない。シートメモリーがない。ドアミラーの開閉ボタンがぱっと見わからないし、使いにくい。後席ドアはスカスカな感じで、閉めるとき鉄板のような軽い感じがして、前席と比べると貧相。後席が倒れないし、トランクスルー機構もないので、長い物とか、積載力が微妙。マイナーチェンジモデルからはオルガンペダルになったけど、前期型は吊り下げ式な点。サイドブレーキも手動式な点。マツコネがたまに固まること(イグニッションオンと同時に、前回乗車時に繋がっていたiPhoneと自動で繋がってくれるけど、たまになぜかマツコネがフリーズしたり、音楽が再生されない等。)。
リモコンキーを持って車から離れると自動でロックされますが、後席から降りた人が最後のときとか、後席から荷物を取ってドアを閉めたとき、後席エリアのリモコンキーを検知する範囲が狭いので、自動でロックされにくい点。
ナンバープレートがアテンザと違ってフロントの鼻にあたる位置にあって、ちょっとブサイク感あり(慣れるけど)。アフターパーツが少なめ。クルーズコントロールの上限速度が104キロな点。
気になった点は色々と書き連ねましたが、手放す理由がずっと見つからないくらい、自分にとっては良い車でした。また、おそらくそこまでヒットしたわけではないので、街中でも被らないのは美点でした。 新古車で買って、5年間で7万キロ走りましたが、修理が必要な不具合も全くなく、よく走ってくれました。こういう車にまた出会いたいものですね。
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新車時価格はメーカー発表当時の車両本体価格です。また基本情報など、その他の項目についてもメーカー発表時の情報に基いています。