あきさん(東京都)
投稿日: 2017年5月15日
4点
ゆとりあるパワーは街乗りから高速まで扱いやすく快適です。また、ボディ剛性も高くハイスピードでコーナーを駆け抜けても、剛性が高い為、ロールしつつも高い走行性能を見せてくれます。高速道路での直進安定性能は高く、安心感があります。
国産車だと現行クラウンよりも横幅が大きい為、狭い路地では気を使うのが難点でもあります。率直に国産Cセグメントと比較すると、燃費は悪いです。
パプリンスエンジンと呼ばれる、BMWと共同開発した1600ccエンジンにツインスクロールターボチャージャーを組み合わせており、同クラスのCセグメントと比較しても、ゆとりあるパワーは街乗りから高速まで扱いやすく快適です。また、ボディ剛性も高くハイスピードでコーナーを駆け抜けても、剛性が高い為、ロールしつつも高い走行性能を見せてくれます。乗り心地は、以前のプジョー車と比べると、街乗りでの足回りの硬さは気になりますが、高速道路での直進安定性能は高く、安心感があります。室内は、フロントガラスが大きく、全体的に前後左右のガラス面積が広い為、明るく感じ、室内も広く感じます。ただ、Cセグメントでありながら、全幅が1820mmと幅広く、国産車だと現行クラウンよりも横幅が大きい為、狭い路地では気を使うのが難点でもあります。しかし、Cセグメントではゆとりあるパワーに走行性能も高い事から、国産車にはない魅力があります。
率直に国産Cセグメントと比較すると、燃費は悪いです。特に、市街地を走行する事が多いと、燃費の悪さは顕著で、1リッターでおおよそ7km前後となります。ただし、高速道路を長い距離走る場合もしくは郊外を一定速度で走ると、カタログ値を超える燃費を出す事が出来ます。カタログ値は11.2km/lですが、個人の走り方にもよりますが、私はおおよそ14km/l前後となり、カタログ値を超えてきます。この辺りは、国産車よりも顕著に燃費に差がでます。これについては、輸入車ならではの特性だと感じます。
従来のプジョー車を含む、フランス車は故障リスクが高いと言われていました。実際、2世代前の306を所有していた時は、購入後トラブルに合い、その後も、電装系を中心に故障が続いたのを覚えています。しかし、現在のプジョーは品質も良くなり、購入後、いまだ故障が0なので、信頼性も高まっていると感じます。ですが、実際に走行不能になるケースもよくあり、特にプジョーでは初代308まで搭載されていたAL4と呼ばれるオートマチックトランスミッションが、よく故障し走行不能となることが多かったです。ですが、私が購入したマイナーチェンジ後の308以降のモデルに関しては、トヨタグループであるアイシンAW製の6ATを搭載され、走行不能になる事も大幅に少なくなり、トランスミッションだけではなくエアコン用のコンプレッサも日本製だったりと、部品の品質及び信頼性も高くなり、故障が少なくなっています。狙い目は6AT搭載モデルをお勧めします。
輸入車の中でも、比較的安価に手に入れる事が出来るのがフランス車です。フランス車の中でも、流通している台数が多いのがプジョーなので、数ある輸入車の中でも、安価に手に入れやすいです。特に5年落ちあたりから、価格も新車時の半値だったりとお買い得な価格設定がされることが多く、手軽に輸入車に乗りたい方には特にお勧めのメーカーです。
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