NABEX55さん(千葉県)
投稿日: 2022年8月16日
4点
【デザイン性】
人と被らない個性派タイプ。無骨ながらオシャレな部類です。外見をよく見られています。
友人からは新車かと思われたほどレアな車です。堅牢さが売りなので内装はこれぐらいがちょうどよい。樹脂パーツの使用比率が高く、少々の傷は気にならない。内装も気遣い不要はかなりPOINT高い。
正面顔がかわいいイカツイ系なので、どこに駐車してもすぐわかる。
ドアの開閉音が重めで好き。
【走行性】
トルクがある分、のぼり坂道で力不足を感じることはない。カーブでもよれることはなかったです。平均90km/Hで走行が一番安定していると感じる(速さは能力的に不要)。
【居住性】
リアシートは座面が高く、視点が高くてよい。後席が広くてリクライニングができるのでのびのびくつろげる。後席スライド量も十分。
多少のコメントは下記するが、コンセプトから考えると全体的には平均点以上と思う。
後席が走行中に勝手にドアが開けられることがないので、幼児を持つ家族には安心。
【積載性】
後席を両方跳ね上げてしまえば、自転車が楽に乗る。旅車やトランスポーターとしての能力も高い。収納も比較的多めであとはオーナーの遊び方や工夫で増やせられる。アンカーフックポイントが多いので、固定方法も多々アレンジができてよい。リヤドア開閉に上側だけ開けられるのはとても便利。
【デザイン性】
観音開きなので4人乗車で雨天時の急ぐ時に自車に戻る際は、ドア開閉にかなりもたついて面白い。スーパーマーケットでの駐車位置を決めるときには、ドア開閉を考慮して周回してしまう。コラムシフト化やパーキングブレーキの位置を考えれば、居住性はまだ高まったものと思う。
【走行性】
スタートもっさり重め。徐々の加速には問題なし。120km/H到達して走行経過も安定している。ただしかなりロードノイズ拾うので、車内での会話は大きめになるので、スピードは抑える方が良い。
ハンドリングがパワステでもまだ重く、ハンドル切るときは声が出るほど。高速走行でも軽くなることはなく、逆に重い方がよいのかも。好き好きありそう。
【居住性】
スピーカー仕様やデッドニングが低いので、ノーマルでの走行中の音楽はあまり楽しめない。
ゆっくり走行しながら聴くのが似合う車。エンジン音もよく拾うのでうるさい方。
運転席シートの脇が擦れてしまい、経年車は修理か別シート交換が必要となる。シートへたり具合も早めと思う。
【積載性】
後席が重く、跳ね上げ時の労力は女性では不向き。
後席跳ね上げてしまうと左後方見切りが悪くなる。車両に慣れてから行う方がよい。
【運転性能】
オートクルーズが標準でほしかった車。アメリカベースで作られているのならば、ドライバー視点で日本でも導入してほしかった。
Aピラーが太いので死角があって前方視認悪いが、安全確認をよくするようになった。
後方視認が悪いので、ドラレコバックカメラを導入直結できるとよい。
外気温がわかるディスプレイ工夫が欲しかった。
20年前の車なので、運転席と助手席のUVガラス化がされていないので、走行中の紫外線は強く感じると思う。
【経済面】※夏季運転ノーマルタイヤ
街乗り(100%):6~7km/㍑
街乗り(40%)+高速(60%):7~8.5km/㍑
街乗り(10%)+高速(90%):8.8~9.5km/㍑
高速(100%):9.5~10.0km/㍑
燃費傾向としては、粗雑な運転をしなければよい方だと考える。冬場でスタッドレスタイヤ履いたら上記表示の20%は悪くなると思われる。
重量税が重くのしかかるので、車検時の費用が維持費としての気分的な割高感の占有率が高いかな。
20年前の車にしては、かなり思い切ったデザインで革新的なアイデアが満載。現在に至っても遜色ないのが、デザイナーの個性とアメリカ的な文化をよく表現できていると感心。
国内流通台数も少ないせいか、街中でちらちら視線を受けるので、レア車保持している特有の優越感に浸れる。
遠乗りしても日にすれ違うことがないので、個性派の方でかぶるのが嫌な方向け。
多趣味仕様に合わせられる車なので、いろんな色に染めることができるほぼ道具的な一台。
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