ヒロさん(神奈川県)
投稿日: 2013年2月14日
4点
【エクステリア】
旧型XJがアルミボディなどクルマ作りの面で革新を果たしながらも、デザイン的には従来からの流れの中にあったのに対し、今回はデザインを大きく変えてきた。XFから始まったジャガーデザインの新しい流れを示すものともいえる。保守的なジャガーユーザーの中には賛同しない人がいるかも知れないが、見るからにカッコ良いと思えるデザインである。
【インテリア】
本革シートや木目パネルなど、自然素材をふんだんに使ったラグジュアリーなインテリアは正にジャガーの伝統を継承するもの。液晶パネルなど最新の仕様と伝統的な仕様がみごとに融合している。
【エンジン性能】
エンジンの動力性能は283kW/515N・mで、5.0Lエンジンとしても十分すぎるくらいの実力を持つ。これに電子制御6速ATが組み合わされており、タウンモードでの走りなどはとても静かで滑らかなものだ。
【走行性能】
デザインとともに走りも大きく変わった。今回は自然吸気エンジンを搭載したモデルに試乗したが、標準仕様の足回りでも十分にスポーティな乗り味を感じさせるのだ。ジャガーとしてはちょっと硬めに過ぎるというくらいのスポーティさであり、ダイナミックモードを選んで走れば、さらに硬めで安定感の高い走りが得られる。新型XJの足回りもまた、ジャガーの新しい提案といえる。
特になし
5.0Lエンジンを搭載しながら、ベースグレードのラグジュアリーに1000万円の価格が設定されるのは、同クラスのライバル車に対して十分な競争力がある。Sクラスなどのライバル車は3.5Lエンジン搭載車に1000万円級の価格が設定されているからだ。
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