ライミンさん(京都府)
投稿日: 2013年3月2日
4点
私が所有するF20型BMW116iより、はるかに大きくて固いフロントシートに驚きました。 乗り心地もATENZAの方が引き締まった硬さがあります。 しかし決して不快な種類の乗り心地ではありません。 驚くほど広い荷室で、ゲートからバックレストは遠く離れています。 しかしゲート近くにあるレバーでワンタッチで倒れます。 これは便利なドイツ車ですな。 驚くほど豊かなトルクでぐんぐん加速します。 強大なトルクがステアリングに悪さをしそうなものですが、全くトルクステアを感じません。 滑らかなフィールはFRの様です。 マツダお得意のアイドリングストップ機能は世界一かもしれません。 ストンと止まり、スルリとかかります。 絶妙です。 郊外なら20キロを超える燃費も素晴らしい。 燃料費の安さも手伝い維持費は抑えられます。 ちょっと大柄ですが運転しやすい良い車でした。 インパネのデザインも質感もよく、操作しやすいものです。
同じエンジンを積むCX-5に比べると、ほんの少し独特のエンジンノートが聞き取れます。 これはCX-5の方がより大きな駆動系のノイズや風切り音があるからかもしれません。 しかしなんとなく独特の脈動が感知できます。 おそらく排気系の取り回しや再設計で無くなるような気がしてます。 発売開始から半年もすると改善されているような気がします。
停止中はアイドリングストップ機能が働きますので、事実上無音です。
以前のマツダ車にあった、ロードノイズの大きさ。 室内照明装飾の子供っぽさ。 スロットル開度の非線形(最初にぐわっと加速する)、少し人工的な感じがしたステアリングフィール、等気になっていたところが見事に改善されています。
柔らかくなってきているドイツ車より、うんと骨太で力強いドイツ車の趣きです。
素晴らしいディーゼルエンジンは、この車の白鳳。 万人にオススメ出来ます。
ちょっと大柄ですので、次期アクセラに、この性能が受け継がれる事を期待してます。
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