1981年11月~1999年12月生産モデル
総合評価
4.1点
フィアット初の外部委託車
限られたスペースを最大限に活用し、真の実用車を作り出す。この強い意志のもと1979(S54)年に登場したパンダはそのデザインのみならず、企画や開発を巨匠G・ジウジアーロ率いるイタルデザインが全面的に担当したモデルだ。フィアット初の外部委託開発車であった。プロジェクトネーム“ゼロ”としてスタートし、パンダとして世に出たベーシックカーは、ジウジアーロの最高傑作として、イタリア人の最良のアシとして、大成功を収めた。直線のみで構成されたボディパネルやシンプルで機能性の高いインテリアにはいまだにファンが多い。初期モデルは空冷直2 OHVと水冷直4 OHVというエンジンラインナップで、グリルの片側にスリットの入ったオリジナルデザインをまとっていた。1983(S58)年には横置きFF乗用車ベースとしては世界初の4WDモデルとなる4×4が登場。4WDシステムはオーストリアのシュタイア・プフ社と共同開発したパートタイム方式であった。1986(S61)年には新世代直4 SOHCファイアエンジンを搭載。その後もCVTモデルを加えるなど進化を続けた。(1990.2)
全長 全高 全幅 |
最高出力 | 44~52ps |
---|---|---|
燃費(10.15モード) | -km/L | |
燃費(WLTCモード) | - | |
駆動方式 | 4WD/FF | |
排気量 | 999~1108cc | |
乗車定員 | 4名 |
新車時価格(税抜) 166万円
新車時価格(税抜) 176万円
1994年9月~1998年12月生産モデル
中古車平均価格104.9万円
排気量、燃料供給方式変更
大きな特徴は、エンジンの排気量が1108ccとなったこと。また、それまでキャブレターだったセレクタ(CVTモデル)の燃料供給方式が、インジェクション化されたのもトピックだった。翌1995年には全車ルーフレールとWサンルーフ及びパワーウィンドウが標準装備となり、最高出力が52psに向上している。1996年には、本革巻きステアリング、アルミホイール、デカールなどでドレスアップした特別限定車“スポルティーバ”が追加される。(1994.9)
新車時価格 -万円
新車時価格 -万円
新車時価格 -万円
1981年11月~1994年8月生産モデル
中古車平均価格123.3万円
フィアット初の外部委託車
限られたスペースを最大限に活用し、真の実用車を作り出す。この強い意志のもと1979(S54)年に登場したパンダはそのデザインのみならず、企画や開発を巨匠G・ジウジアーロ率いるイタルデザインが全面的に担当したモデルだ。フィアット初の外部委託開発車であった。プロジェクトネーム“ゼロ”としてスタートし、パンダとして世に出たベーシックカーは、ジウジアーロの最高傑作として、イタリア人の最良のアシとして、大成功を収めた。直線のみで構成されたボディパネルやシンプルで機能性の高いインテリアにはいまだにファンが多い。初期モデルは空冷直2 OHVと水冷直4 OHVというエンジンラインナップで、グリルの片側にスリットの入ったオリジナルデザインをまとっていた。1983(S58)年には横置きFF乗用車ベースとしては世界初の4WDモデルとなる4×4が登場。4WDシステムはオーストリアのシュタイア・プフ社と共同開発したパートタイム方式であった。1986(S61)年には新世代直4 SOHCファイアエンジンを搭載。その後もCVTモデルを加えるなど進化を続けた。(1990.2)
新車時価格(税抜) 144.5万円
新車時価格(税抜) 147万円
新車時価格(税抜) 163万円
新車時価格(税抜) 174万円
新車時価格(税抜) 189万円
新車時価格(税抜) 215万円
4.1点
クチコミ件数12件
デザイン
4.4
走行性
3.5
居住性
3.4
運転のしやすさ
3.8
積載性
3.2
維持費
3.7
5
本来オプション扱いだった「Wサンルーフ装備車」が市場の大半を占め、普通の使用目的ではこれを選ぶのがセオリー。とりあえず、ミッション車を探したほうが無難。機関についてよく言…
投稿日:2017/09/13
1981年11月~1999年12月生産モデル
フィアット初の外部委託車
中古平均価格109.4万円
新車時価格はメーカー発表当時の車両本体価格です。また基本情報など、その他の項目についてもメーカー発表時の情報に基いています。