ゲストさん(神奈川県)
投稿日: 2013年3月20日
3点
【エクステリア】
前後輪に最適な駆動力を配分する電子制御4WDを始め、ラフロードでも優れた走破性を発揮する最低地上高や対地障害角、多彩なシートアレンジと豊富な収納スペースなどは基本性能として備えている。
【インテリア】
運転席に乗り込んでシートベルトを締め、イグニッションを回すと、振動を伴ってエンジンが始動する。同時にアイドリング音も聞こえてきて、ディーゼル車であることがはっきりと分かる。
【エンジン性能】
搭載エンジンは、直列4気筒2.3Lのコモンレール直噴インタークーラー付きターボ仕様のDOHC。最近のクリーンディーゼルに求められるスペックを備えていて、109kW/380N・mの動力性能を発生する。
【走行性能】
発進はディーゼル車らしいゆったりした感じでクルマが動き出していく。低速域では振動や騒音が聞こえるので、ディーゼル車であることを意識しながらの走りになる。エンジンの吹き上がりもディーゼル車であることを感じさせるが、一旦走り出してしまえば、低速域からトルク感のある走りを実現し、ディーゼルの良さが感じられるようになる。
【乗り心地】
高速クルージングでは、時速80kmで1600回転、100kmでも1800回転くらいで回っているので、エンジン音も抑えられて快適なドライブが可能である。クルージングに入るとバランスが良くなって振動や騒音が抑えられ、あまり気にならなくなるから不思議なものだ。
特になし
設定されているグレードはGパワーパッケージとGプレミアムの2グレード。それぞれ微妙な違いはあるが、ガソリン車に対して32万~33万円ほど高い。同時に、エコカー減税が免税になってクリーンディーゼル補助金が15万円ほど受けられる(2012年度の例)ので実質的な価格差は小さい。
デリカD:5の持つ機能や走破性と合わせてクリーンディーゼルのトルクや燃費が欲しい人には十分にお勧めできるし、そうしたユーザーにとって待望のモデルであるのは間違いない。
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