ヒロさん(神奈川県)
投稿日: 2013年2月20日
3点
【エクステリア】
外観デザインはホイールアーチのー部分に樹脂製のパーツが採用されてSUV感覚を強めているほか、タイヤも17インチだけになって専用デザインのアルミホイールが採用されている。内装のインパネデザインなどはインプレッサと共通である。
【エンジン性能】
XVは2.0LエンジンのみをリニアトロニックCVTとの組み合わせで搭載し、駆動方式はAWD車だけの設定である。基本メカニズムの部分はインプレッサスポーツと共通であると考えていい。車両重量はやや重くなっているが、走りのフィールに影響を与えるほどの違いではない。FB20型の水平対向2.0Lエンジンが発生する110kW/196N・mの動力性能はこのクラスの平均的な実力である。
【走行性能】
このエンジンによる走りの良さを感じる前に、走り出してすぐに感じたのは硬めの乗り心地だ。XVは前述のように最低地上高を高めに設定している。当然ながら重心高がやや高くなることが操縦安定性に影響を与えるため、硬めの足回りを採用して安定性を確保したものと思われる。
硬めの足回りを採用していることは、最低地上高が高い割にはワインディングでのコーナリング性能が確保され、一定以上の操縦安定性を発揮することにつながっている。これはXVの足回りの良い面だ。ハンドリングにも特に不満はなかった。
【乗り心地】
路面の凹凸やマンホールのふた、小さな段差など、路面状況の悪いところを走ったときに、硬めの突き上げが感じられた。この足回りについてはもうひと工夫欲しい印象だった。
XVには3グレードが設定されているが、追突軽減ブレーキのアイサイトが設定されるのは最上級グレードの2.0i-Lアイサイトだけ。買うならこれに限る。
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