N510さん(茨城県)
投稿日: 2013年2月6日
3点
私の車は、セダンだったので、後席のスペースは窮屈なハードトップに比べてマアマアだった。スタイルもハードトップよりも重厚で、地味ではあるが自分の好みには合った。ほぼフルオプションだったので、ABS、ムーンルーフと充実装備も気に入っていた。また標準装備のTEMSの効果は明らかで、気分、運転シーンに応じて乗り心地が変えられた。1G-GEエンジンは滑らかに吹け上がり、特に5000回転を超すあたりからのクォーンといった快音はなかなか気分の良いものであった。車体サイズに比べて小回りが利くのも良かった。また一切故障とは無縁の、信頼性の高さも魅力であった。
2LのNA車にしては重い1420Kgの車重のため、パワフルさは無かった。またどうしてもアクセル開度が大きくなるため、燃費もイマイチであった(レギュラー仕様なのが救いであった)。
乗り心地はマアマアだったが、ハンドリングは今一歩。ステアリングを切った感触はシャープさに欠けるし、またリアサスの限界もやや低い。
あまり経済的負担を強いられない範囲で、そこそこの高級感が得られる、当時の日本のマジョリティユーザーの要望に見事に答えた車。
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新車時価格はメーカー発表当時の車両本体価格です。また基本情報など、その他の項目についてもメーカー発表時の情報に基いています。