ムーさん(神奈川県)
投稿日: 2022年4月14日
4点
子供が大きくなり、乗せることも少なくなったので小型車へ...。
キューブは運転席からの前方見切りがピカ一!乗って納得の見切りの良さです。3.9mの全長、回転半径の小ささと相まって、住宅街での扱いやすさはトップクラスです。小型なので、荷物が多いときは後席も荷物スペースとしますが、荷室が深くリヤゲートが垂直なので畳んだ車椅子が縦積みできるのです。(後席使用時です。)
この車、燃費が今一と言われていますが、街中の使用で12~13キロ走りますので自分としては「悪くない」という評価です。昭和60年代でも小型車の燃費は8kくらいでしたので「進歩したな」と思います。5人乗車で荷物を満載して東北道の浦和本線から青森中央まで走りましたが、高速オンリーだと19キロ/ℓを超えてきます。速度的には100キロくらいまでが快適で無理をさせると煩くなりますが2人乗車時なら不満無く快適に走れます。さすがに5人乗車時は高速の上りが辛かったです。(加速できず(;^_^A)
設計が古いので、電子制御の安全装備はほとんどありませんが、その分故障リスクが少ないという利点があるかなと...あと、スペアタイヤが標準なのもプラスです。子供が運転の練習中にタイヤをぶつけバースト状態に(;^_^Aその場でタイヤ交換できたので助かりました。こういう時、パンク修理材は役に立たないのでレッカーを呼ぶことになります。
最近、新しい小型車に乗る機会が無いので比較できませんが、キューブに乗った時に感じたのが「どっしり感」でした。自分がこれまでに乗った小型車はライトウェイトで足が固め、段差があるとガタガタ跳ねる印象があったのですが、キューブの足は中型車くらいの落ち着きがあり静か、これも気に入ったポイントでした。実際、車重があり、運転の楽しさは今一なのですが、シートの厚みもかなりあり、快適性重視の設計のようです。シートの出来は賛否両論ですが、標準体重の自分には合っているようで腰が楽です。以前ヘルニア手術してるので、長距離はきついのですが、セレナでは痛くなった腰が楽なのです。コレ加点要素です。ベンチシートの真ん中に大きなアームレストがあり、運転中はここに左腕を預けます。この高さが絶妙で助手席の人と取り合いになってます。
最近は「若者の車離れ」とも言われますが、この車、今時というか~、運転の楽しさが無いんです。自分としてはこれが一番の「マイナス要素」かなと思います。この車のキャラは実用性と快適性という事なのでしょうね。
信号待ちの時「先頭」に停車すると信号機が見えないことがあります。これは車の形状の問題で、慣れるしかないようです。
着座位置が高いせいか、アクセルからブレーキに踏みかえる時、右足の側面がブレーキぺダルに干渉することがありました。これはアクセルペダルにアルミ製のスポーツカバーを付け
10mmほどカサ上げすることで解消できます。
ゴーンさんのカラミがあるようでワイパーがフランス製、日本規格のワイパーゴムが合わないのでワイパーアームごと交換する人が多いみたいです。
昔ホンダのCMで「ちょーどいい!」というフレーズがありましたがキューブという車も、この「ちょーどいい!」なのだと思います。そこそこ積めて、取り回し・見切りが良く、燃費もそこそこ、快適で価格もそこそこ^^自分が長く乗れている理由はまさしくコレですね。
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