ROBOさん(神奈川県)
投稿日: 2016年4月10日
3点
最近めっきり少なくなったピュアスポーツ。足回りの硬さも、ノーマルで十分にしっかりしている。トラクションコントロールは利きに違和感がなく、安全機能としてはとても良いフィーリング。しかし、あくまでも安全のための機能であり速く走るためのものではないので、サーキットでは切って走りましょう。車重の割にはブレーキはしっかりとしており、サーキットコーナー前のフルブレーキでも安定した姿勢のまま、きちっと減速します。
高回転域の伸びがなく、中回転域でトルクを生かして走るほうが向いていることは、スポーツカーとしては残念。また、30分程度のスポーツ走行で純正のFLUIDのままだと、簡単にクラッチが抜けます。サーキット走行は、対策をしてから。燃費は街乗り6キロ/ℓ、高速8キロ/ℓ、サーキット5キロ/ℓですが、それが気になる人には、この選択肢はなしです。メーターが180km/hまでしかないのは、如何なものか?後方視界は悪く、左後ろの死角は直接目視でも死角がある。
街ではとても速いが、サーキットではノーマルのままでは3.7ℓ335馬力の割にはそれほど速さを感じさせない。ECU書き換えなしでは、もっさり感がある。ラグジュラリーセダン(M5、E550)の加速のような、トルクで持ち上げる感じの走りです。でも、内装、スタイリングなどはとても良く、「子供のころの夢が叶った!」という気持ちを、満足させてくれる1台です。
このクチコミは参考になりましたか?
参考になった人:20
あなたのクルマクチコミを投稿しませんか?
歴代モデルのオマージュを感じさせながら先進技術も装備
“走りを極める”ためのパッケージングをふんだんに採用
2シーターモデルとして復活
日本初の280psエンジンを搭載
新車時価格はメーカー発表当時の車両本体価格です。また基本情報など、その他の項目についてもメーカー発表時の情報に基いています。