たろー69さん(埼玉県)
投稿日: 2013年2月2日
4点
いわずと知れた日本の代表的な高級車。やっぱり6気筒は違う。スムーズな吹けあがりは直6ならでは。上質な乗りごこちもさすが。ふんわりとしたシートにレースのハーフカバーが似合う。古典的ではあるが、有無を言わせない迫力はあり。ツアラー系のおかげでシャーシー性能は以前とは比べ物にならないほど向上。中流の王道。
スタイル重視の先代の反省から若干おとなしいスタイルになったが、それでも後席の居住性はいまいち。前席優先を意識付けられる。後席もならクラウンにすべき?わかりやすい高級感ではあるものの、さすがに古びた感はある。
売れまくった先代はバブル真っ只中で、バブル崩壊後にデビューしたこの代以降、マークⅡ自体の影が薄くなっていた。安楽を求める層はミニバンに行き、スポーティを求める層はむしろ姉妹車のチェイサーに注目していった。次の代では試行錯誤が見られ、先代を正当進化させたこの代のマークⅡはそういう意味では最終進化系と今となっては言えるのかもしれない。
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新車時価格はメーカー発表当時の車両本体価格です。また基本情報など、その他の項目についてもメーカー発表時の情報に基いています。