sientasientaさん(鹿児島県)
投稿日: 2017年9月6日
5点
ヒト七人をイチバン安く運ぶツールとして、
この車種の右に並ぶモノは無いのではないでしょうか。
この点に関しては、世界的にも類を見ない程の優位性といっても決して過言と言い切れないかと思います。
限られたスペースを巧みに利用した、実に日本的なクルマと言え、そういった意味では『軽自動車』と似た概念を携える車種とも思います。
その他、特筆すべきは、
○同クラス(1500cc)中では静粛性はかなり高い。
○ロングホイールベースから来る、高速安定性の良さ。
○信頼性。σ^^新車で購入して10年目11万kmですが、
消耗品以外の主な交換部品は、
・ヘッドカバーパッキン(オイル滲み):総距離45715km初回車検時サービス交換。
・ウォーターポンプ:総距離96048km第3回車検時。
ホントに手が掛かりません。(^^)v
見た目にそぐわぬ小回りの効かなさでしょうか。
(最小回転半径:5.2m 因みにカローラアクシオ、フィールダーは5.1m
加えて、燃費重視のCVTの設定から来る、
超低速域でのギクシャク。
繊細なアクセルコントロールに追随しきれてません。
そして、何よりと言いますか、
一見して、対外的に自慢出来る要素に乏しい外観、
というのがこのクルマの最大のウィークポイントかと思います。^^;
そこに目をつぶる事が出来る、
或いは、その辺り全く気にしない、
そういったヒトであれば、この車種に於ける大概のネガ要素は、許容のうちに収めてしまえるのでは。
また、女性の視点からなら、
そういった外貌ですら長所となり得る、全く逆のケースも予想されますし、
サイズさえ希望条件と添えば、
かなり魅力的な一台となる気が致します。(^^)d
フル乗車するケースは少ないと思いますが、
現状の日本の平均的な核家族と、その荷物を乗せて移動するという目的において、
これを上回るほどの経済的な手段というのは、公共の移動機関を除いて他に見当たらず、
『合理性』を追究した、ひとつの解答として、
この車種をチョイスするのも悪くナイ、と考えます。^^
その上でもし、『快適に』の枕詞を付けたいのであれば、
ノア・ヴォクシー、セレナ、ステップワゴン等のクラスから検討される事をお薦めします。
競合車種として並べて検討される事の多いホンダの「フリード」も同様ですが、
あちらは少々、価格設定が高く、
同メーカーでサイズが上である、「ステップワゴン」と価格帯が重複する部分も有りますので、
上記の『合理性』という観点から見ると、
少しですが、逸れてしまうのかという気がします。
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