kurumadohrakuさん(埼玉県)
投稿日: 2013年2月23日
5点
世界最後のリトラクタブルヘッドライトを有するコルベットC5。
20世紀のスポーツカー最終形といったデザインが非常に気に入っています。
走行性能は非常に高く、素人に使いこなす事は困難。
最高速度275km/h、0-60mph(0-96km/h)加速4秒、
ニュルブルグリンク7:56のラップタイムとスーパーカーレベルの走行性能を有しており
直線だけでなくコーナリングもいける自動車に仕上がっています。
車に乗り込む度にコルベットにしかない独自な世界観を体験する事ができ、
購入から4年以上経った今でも高い所有感を与え続けてくれています。
皆さんが気にする燃費に関しても5.7Lエンジンながら8km/Lを切る事は稀、
高速道路なら12km/Lも可能です。
国内においてブランド力がない為に走行性能について舐められる事が多いです。
一見、ローテクに思える大排気量V8OHVエンジンも
重心を低くコンパクトに収める事ができる等のメリットがあるのです。
DOHC=高性能エンジンと思い込んでいる人には分からないのです。
また皆さんがアメ車に対して持つネガティブなイメージ
「どうせ壊れるんでしょ?」
は健在で、よく壊れます。
修理費も国産車の3倍はかかるので高い自動車税と相まって維持費は高額となります。
スーパーカーではないけど存在感のある車。
また、コルベットC5のZ06はアメリカ国内専売モデルとなっていた為
日本国内には20台程しか現存していなく、希少性も非常に高いです。
(このレビューでもC5で“Z06”のグレードを選択できなかったので“5.7”を選びました)
実用性で車を見る人にとっては用のない車。
嗜好品として車を見る人にとってはイロモノと映るかもしれません。
しかしフェラーリにもポルシェにもない世界観がこの車にはあります。
分かる人だけが乗れば良い車なのです。
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