おでんさん(千葉県)
投稿日: 2018年6月14日
5点
静粛性と乗り心地、そしていざコーナーに差し掛かった時の安定性がいいことです。CVTがいい仕事をしてくれ、スルスルと継ぎ目なく走り出すところはまるで高級車です。マニュアルモードを使えば鋭い加速も行え、高回転でも無理なく回していられます。
3列目もしっかり大人が使えます。2列目が前後できるのでスペースのやりくりができるのもいいところです。
背の低さやシンプルなデザインからか、7人乗り車の割に大きく見えません。一人で乗ってもだぶついている感じがなく、セダンの様な感覚でいられます。立体駐車場も余裕です。
Lモデルは最新の車と比べても見劣りしない装備がそろっています。接近センサーやリアカメラ、3列目電動格納や100Vコンセントなどもあります。収納もなかなか小技が利いていて、かえってしまい忘れそうです。
運転席右側の窓枠(Aピラー)の位置・角度・太さがじゃまで右折時の歩行者確認がしづらいです。
後席もヒンジドアですがセダンよりという性格から受け入れ難くはないです。ヒンジだからドアにカップホルダーがつけられるのです。
燃費は街乗りだと10km/L未満です。エコモードを切ると6km/Lくらいになります。
ナビのデータはさすがに古く、東京の山手トンネルなどに対応していません。
スポーツカーをあきらめ、ミニバンに移行するときの最良の選択肢です。低重心、安定性、ハンドリングの部分はスポーツカーの派生車種かと思わせるほどです。エンジンにパンチ力はありませんがCVTがエレガントに加速させてくれます。いつの間にかスピードに乗っている感じです。
ファミリーカーのはずですが外観・内装ともちゃちい感じはありません。トヨタの内装と比べて安っぽいとか言われますが、インパネまわりの作りはゆったりと横に広く伸びやかで、ドアにも布張りのひじかけがあるのですから十分高級です。
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新車時価格はメーカー発表当時の車両本体価格です。また基本情報など、その他の項目についてもメーカー発表時の情報に基いています。