まささん(神奈川県)
投稿日: 2013年3月14日
3点
【エクステリア】
外観デザインはこれぞジープといったイメージ。いかにもヘビーデューティーなオフロード4WDらしいデザインある。内装も同様で、大きなスイッチ類や4WD切り替え用のトランスファーレバーなどが本格派であることを主張している。
【エンジン性能】
搭載エンジンは3.6Lに排気量ダウンしたが、パワー&トルクは209kW/347N・mを発生し、従来の3.8Lに比べパワーは40%、トルクは10%の向上を見ている。新型の5速ATと組み合わされたことで、走りの滑らかさと燃費効率も向上した。
エンジンはどちらかというと高回転型で、2tを超える重量級のボディを持つアンリミテッド向きとはいえない部分もあるが、排気量の余裕とそれによる絶対的なトルク、さらにはスムーズな回転の上昇によって不満のない走りを実現する。
【走行性能】
きびきびした走りではなく、全体にゆったりした感じの走行感覚を持つクルマで、それがいかにもジープらしい印象を与える。
ラングラーを街乗り用に買うのはあまり意味がないが、都内のオンロードでも普通に走らせることができた。走行中の室内騒音なども意外なくらいに静かなクルマだった。
【乗り心地】
サハラには偏平率は70%の18インチタイヤが装着されている。18インチと聞くと硬めの乗り心地を連想しそうだが、70%偏平のタイヤなのでオンロードでの乗り心地は悪くない。
決して乗り心地が良いとはいえないものの、ストローク感のあるしっかりした足回りと合わせて街乗りでもそれほど不満は感じなかった。
特になし
ラングラーの中でもアンリミテッドは、ボディは大きいしホイールベースも長い。最小回転半径は実に7mを超える大きさだ。なので、普通の人が普通に使うクルマとしてはとても勧められない。本気でクルマをオフロードに持ち出す人や悪路を走る機会が多い人に、ごく限定的に勧められるクルマである。
このクチコミは参考になりましたか?
参考になった人:8
あなたのクルマクチコミを投稿しませんか?
ジープのアイコンモデル、11年ぶりにフルモデルチェンジ
“ジープ”であり続ける直系モデル
ジープの伝統に培われた正統派モデル
軍用車のDNAが息づくモデル
新車時価格はメーカー発表当時の車両本体価格です。また基本情報など、その他の項目についてもメーカー発表時の情報に基いています。