kamさん(千葉県)
投稿日: 2017年9月14日
5点
外観・・・ともかくカッコ良いです。
スタイル優先な面としてはリヤシートの座面を下げてヘッドルームを十分に確保しているため、後部座席の開放感がセダン的なところは気になる点ですが、それでもリヤトランクスペースをキッチリ確保して、これほど美しく見せるのはやはり、レンジローバーは流石としか言いようがなく、見せかけだけのAUDI Q3あたりとは資質の差が歴然としています。
但し、巾が1900mmもあるのは狭い路地では厳しい場合もあるかもしれません。
内観・・・質感が高く、SEグレードでもかなり高級な感じです。ナビは未装備でしたが、当たり前のように、センターにはタッチパネル付きのモニターが装備され、USBなどで連携してオーディオやスマホの操作などを行える仕様です。
オーディオも11スピーカーと音質も良好で、USB、bluuetoothにも対応しており、こちらもオプションは不要です。
エンジン性・・・2Lのターボは低速から太いトルクで、まさにパワフルで1.8トンくらいあるボディーを軽々と加速させます。ゼロ100km/h加速が8秒を切るというハイスペックを実感させるもので、勿論高回転まで回しても不快な騒音にはならず、高級車らしいものでした。
走行性・・・9ATはとてもスムーズで、パドルシフトも標準装備されています。
乗り心地・・・足回りは硬すぎることもなく、重厚で良い乗り心地です。
価格・・・やはり高いという意見もあるようですが、これだけの内容を盛り込んだ状態ではレンジローバーというブランド代など無視しても価値あるブライスだと感じました。基本グレードでさえ、バックカメラまで標準装備と高級車として当たり前の装備が全てそろっていますから。
まさに最低グレードは軽自動車スタンダードグレード並み装備となるAUDIQ3あたりとは価格設定でも対極にあるクルマですね。
基本グレードのSEグレードでも過不足なく揃う装備品。
やや後席のヒップポイントが低めなのは、唯一少し気になる点ですが、全席とも居住性は十分で実用性をスポイルすることなく、美しい外観を持っていること。
見た目とは裏腹なレンジローバーブランドに恥じることないホンモノのクロカン性能は例えば、普通のクルマなら水没する膝下程度の冠水なら通過できるほどの性能を持っています。
このクチコミは参考になりましたか?
参考になった人:38
あなたのクルマクチコミを投稿しませんか?
マイルドハイブリッドも設定された2代目
レンジローバー史上、最小・最軽量を実現したエントリーモデル
新車時価格はメーカー発表当時の車両本体価格です。また基本情報など、その他の項目についてもメーカー発表時の情報に基いています。