日向さん(東京都)
投稿日: 2017年9月15日
4点
・昔から変わらないPCDとオフセットでタイヤホイールの使い回しが利く。
・車体下に入りやすく構造もシンプルなのでメンテナンスがしやすい。初心者の教材としてはもってこい。
・カスタムパーツが豊富。
・大径タイヤのターボ付き軽自動車で15~16kmの燃費なら良いほうだと思う。
・プラグ交換は相変わらずインタークーラーをはずさなければいけない。
・もう少しリアの室内のスペースを確保できないものか。
93年式ジムニーJA11からの乗り換えのため一般的な軽自動車、乗用車から乗り換えた人とは真逆の意見が多いと思います。
なのであくまでも比較評価とします。
まず一般道での走行は全ての面において快適です。というかJA11がクソ過ぎたのかもしれませんが、自分にはとってこのJB23は天国のように感じます。
トレッド、ホイールベースが広くなり安定感が増しています、角ばったボディから少し丸みをおびたものになり空気抵抗を受けにくくなっているように感じます。
出だしが遅いと感じている人がいるようですが、これでも大分良くなったんです。1速の伸びが良くなってギアチェンジに余裕があります。
JA11は坂道発進でふかさずにクラッチを繋げるほどトルクが強いです、よってかなり低速で発進時は「ウォン!!」とアクセルを吹かしたら直ぐ2速入れないとギア鳴りしてしまいます。
クロカンやる人なんかはトルク優先で11のほうを好むんじゃないでしょうか。
エアロッキンハブでトランスファーレバーの操作で自動的に開放/ロックができる所も良いです。
以前なら降雪期は手動ハブを入れっぱなしで、道路状況に合わせてトランスファーを切り替えていました。ハブロックしてるだけでも燃費が低下するんですが、いちいち車から降りて開放/ロックするのは面倒なのでそうしていました。
「今時そんな車ねぇ~よ」なんて言われてしまいそうですが、つい数ヶ月前までそういう車に乗っていました。
シフトの「グニャグニャッ」としたフィーリングを嫌う人もいますが自分としては気にならないです。かといって11のような「カチカチッ」とした感じも嫌いでもなく...まぁどっちでもいいです。
コイルスプリングはリーフスプリングと違いクッション性が良いです、ちょっとした段差でドリンクホルダーのコーラをぶちまけるという事がなくなりました。
内装は言うことありません「俺は今乗用車に乗っているんだ、貨物車ではないんだ!」ということが実感できます。
以上が個人的に感じた比較評価です。
JA11をクソと言ってしまいましたが悪路では非常に頼もしい存在でしたし、車にあまり興味がなかった自分をメンテナンス、カスタムに駆り立てた興味深い車でもありました。
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