ゲストさん(兵庫県)
投稿日: 2013年2月8日
5点
ホンダが本気で作ったステーションワゴン。
従来のアメリカ指向から大きく変わったヨーロピアンなワゴンです。
ステーションワゴンの激戦地でであるヨーロッパで通用するワゴンにするため「積める、走れる、かっこいい」をテーマにして開発されました。
だからセダンとはホイールベースから違っていてBピラーから後ろはセダンとの共通部品は20%しかないんです。
リヤサスも専用設計だからストラットタワーの張り出しもないし電動リヤゲートは前グレードで標準装備!リヤシートはレバー操作1つで座面が前に起きてシートバックが前に倒れるワンモーションリヤシートで非常に便利です。
助手席をたたむことなくケースに入ったウッドベースを積んだこともあります。
大人4人乗車+サムソナイト3個+αが積載でき海外旅行のお迎えにも重宝します。
そんな状態でもワゴン専用のレギュラー仕様2.4リッターエンジンはトルクフルで高速走行も楽々です。
せっかくのオルガン型アクセルペダルですがブレーキペダルと踏面の高さが違うため踏み替えをスムーズにできません。
新車時に履いていたタイヤ(ADVAN A460)は走り指向でロードノイズが大きくウエットグリップもイマイチで明らかにクルマのキャラクターに合わないタイヤでした。
ステーションワゴンとしては「ホンダ史上最高」の称号を与えてもいいとおもいます。
現行のアコードツアラーはセダンの後部をワゴンスタイルにしただけの「ケツポンワゴン」になってしまいました。荷室には大きなストラットタワーがのさばり旧型に積めたものが積めません。
車幅も日本で使うには非現実的なくらい広くなってしまいました。
ホンダはアコードを日本では「欲しい人は買えば」的にしか思っておらず売る気がないのかもしれません。
我が愛車も10年目を迎えそろそろ後継車を考えなければいけませんが、これに替わるようなクルマが現在のホンダのラインナップに存在しないのが悲しいです。
ガチガチのホンダファンである私がホンダ以外のクルマに乗るかもしれません。
しかし当分はこのクルマを大事にして動かなくなるまで乗るつもりです。
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新車時価格はメーカー発表当時の車両本体価格です。また基本情報など、その他の項目についてもメーカー発表時の情報に基いています。