部門賞

軽自動車やミニバン、SUVではどの車種にユーザーが注目していたのか?
ここではボディタイプ別や今年登場したニューモデルなど部門別でのトップを紹介しよう

選考方法

7つのボディタイプ別で獲得ポイントの最も高かったモデルをボディタイプ部門賞とする。なおイヤーカーのRX-8は部門賞の対象から除く
このほか、2014年11月から2015年10月の間に登場したニューモデル(含むフルモデルチェンジ)を対象とした「ニューカマー部門」
相場の平均価格が300万円以上の「ハイエンド部門」、生産終了から15年以上経過した「ビンテージ部門」の各部門でも最高ポイント獲得モデルを選出

軽自動車部門賞

  • ダイハツ コペン(初代)
  • 再燃したスポーツカーブームを追い風に躍進
  • 昨年の部門賞獲得モデルの三菱 パジェロミニ(初代)を僅差で抑えての受賞。総合では昨年より4つランキングを上げて10位に。この結果は、2代目となる現行型コペンをはじめホンダ S660やマツダ ロードスターなどの登場で再燃しつつある昨今のスポーツカー人気も少なからず反映されているはずだ。一定数いるファンの存在に加え、「値ごろ感」「程良い流通量」を両立する数少ない2シーターオープンカーという点も、ユーザーの注目を集めた要因だろう。
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ハッチバック部門賞

  • ミニ ミニ(初代)
  • 安さと個性を両立するクルマが勝つ時代へ
  • 総合ランキング6位の初代ミニがハッチバック部門トップに。今年のカーセンサー・カー・オブ・ザ・イヤーは、昨年と比べ軽自動車とハッチバックの獲得ポイントに減少傾向が見られる。新車では売れている両カテゴリーだが、中古車では事情が異なるようだ。本体価格100万円を切る物件が大半を占める初代ミニが同部門トップになったのは、値ごろ感だけではなくデザインやブランド力といった付加価値を求めるユーザーが増えていることの表れかもしれない。
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ミニバン部門賞

  • トヨタ ヴォクシー(現行型)
  • うま味が出始めた旬を賢いユーザーが狙い撃ち
  • 同カテゴリーではぶっちぎりの獲得ポイントでトップの座に。昨年は現行型が登場したばかりで中古車購入のメリットが薄くトップ100にも入っていなかったが、一転、今年は圏外から総合4位にジャンプアップ。問い合わせの多い250万~300万円は、ガソリン車とハイブリッド車が混在し始める価格帯。ベースグレードのX(ガソリン車)以外なら新車より買い得感がある。総合4位、部門トップは、クレバーな視点をもったユーザーが狙い撃ちした結果だろう。
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セダン部門賞

  • スバル レガシィB4(2代目)
  • 手頃な価格のスポーツセダンの強さが光る
  • 昨年トップのBMW 3シリーズ(E46型)と2位のレガシィB4(2代目)の順位が入れ替わった以外は、上位の顔ぶれに大きな変化はなかった。上位にはスバル レガシィB4とBMW 3シリーズの両シリーズがずらりと顔を並べる。両モデルに共通するのは「本体価格100万円以下で狙えるスポーツセダン」という点。エコやラグジュアリーといった新車で人気のキーワードは、中古車選びでは響かないようだ。中古セダン市場におけるB4と3シリーズの2強支配は盤石だ。
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ステーションワゴン部門賞

  • スバル レガシィツーリングワゴン(4代目)
  • レガシィが首位を守るも地殻変動の気配濃厚
  • レガシィツーリングワゴンの強さが目立つが、昨年と比べ状況はいささか異なっている。トップはレガシィツーリングワゴンの4代目。昨年トップの3代目は4位に転落。また昨年3位と4位に入ったBMW 3シリーズツーリングは、旧型となるE91型が3位に留まるのみで、昨年4位のE46型はトップ5落ち。代わってスバル レヴォーグ(2位)とマツダ アテンザワゴン(5位)の現行型2モデルが頭角を現した。来年の同部門賞に大激震が起きそうな気配が濃厚だ。
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クロカン・SUV部門賞

  • マツダCX-5(現行型)
  • 首位のCX-5の背後からライバルの足音が!
  • 昨年イヤーカーに輝いたCX-5が、総合2位につけ部門賞を獲得。今年も高い人気をキープしている。総合5位にトヨタ ハリアーが、7位にホンダ ヴェゼルがランクイン。昨今のSUV人気が、中古車市場にも色濃く反映された結果となった。ディーゼル車が人気を牽引するCX-5だが、ハリアーもヴェゼルもハイブリッド車を設定している。まだ両車とも初回車検タイミングまで1年弱あるものの、流通量が600台を超えれば問い合わせが急増するに違いない。
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クーペ・オープン部門賞

  • マツダ ロードスター(2代目)
  • 追い風が吹く一方で世代交代も進行中
  • イヤーカーがクーペのRX-8のため部門賞は次点の2代目マツダ ロードスターに。総合では14位だが、それでも昨年より14ランクアップの大躍進を遂げている。部門トップ5のその他の顔ぶれは、フォルクスワーゲン ニュービートル、トヨタ 86、ポルシェ 911。911は996型と997型の2世代がランクイン。上位陣の常連だった日産 スカイラインGT-R(R34型)がトップ5から姿を消しているのは大事件。クーペ&オープン界も世代交代が進んでいるようだ。
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ニューカマー部門賞

  • トヨタ ヴェルファイア(現行型)
  • 兄弟車をしのぐユーザー支持を獲得
  • 2014年11月以降にデビューした新型車(含むフルモデルチェンジ)で、最も注目されたのがトヨタ ヴェルファイア。総合では43位、ミニバン部門では4位。登場は2015年1月。直近のデータでは流通量も200台近くまで増加。平均価格は420万円前後だが、新車より少しでも安く手に入れたいユーザーからの問い合わせが集中したことが部門トップになった理由だろう。ちなみに同時に登場した兄弟車アルファードは総合89位だった。
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ハイエンド部門賞

  • トヨタ ハリアー(現行型)
  • 登場から2年で中古車のうま味が出た
  • 1年を通して平均価格が300万円以上だったモデルが対象。今回はトヨタ ハリアーがトップに。総合でも5位に入り、人気の高さは折り紙付きだ。直近のデータでの平均価格は360万円前後。登場から2年経過し流通量も500台の大台目前まで増えきた。新車との比較だけではなく、中古車としてのうま味も出始めてきた同車をユーザーが見逃すはずはない。インパクト大なライバルが出現しない限り、ハリアーの同部門2連覇は手堅いだろう。
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ビンテージ部門賞

  • 三菱 パジェロミニ(初代)
  • 三菱の軽クロカンは隠れた人気車
  • 生産終了から15年経過したモデルの中で、最多ポイントを獲得した三菱 パジェロミニ(初代)。昨年は軽自動車部門賞も受賞した隠れた人気モデル。生産期間は1994年12月〜1998年9月。流通台数は270台前後で、そのすべてが車両価格50万円以下。同じクロカン軽自動車の初代スズキ ジムニーは、流通量が1300台以上と豊富で、物件1台当たりの問い合わせ集中率が低くなったことが足枷となり、パジェロミニの後塵を拝する結果に。
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