▲販売店を訪問する際は、きちんと“事前準備”しておこう ▲販売店を訪問する際は、きちんと“事前準備”しておこう

販売店を訪問するにも準備が必要!

欲しい車が見つかったら、いよいよ販売店へ行って実車を見るわけだが、その前に「行ってからのために」やっておくことがある。これを忘れると、販売店を訪問した意味がなくなるので注意したい。

■販売店を訪問する前に電話をする
そもそもお目当ての車が売れてしまっていては仕方ない。必ず行く前に電話で確認すること。それに、いつ見に行くかを伝えれば当日車を見やすい位置に出しておいてくれることが多い。

もしも当日、急に行けなくなったり遅れそうになったら、必ずお店に電話を入れることがマナーだ。

■試乗できる準備をする
試乗できるなら運転免許証を忘れずに。これがないとせっかくの試乗のチャンスを逃してしまう。もちろん運転しやすい格好で出かけること。ヒールの高いものや、脱げやすいサンダルはNGだ。

また、いつも聴いているCDなどの音源を持って行くとオーディオの確認がしやすいので、実車チェックする車のオーディオにどんな機能があるのか、あらかじめ調べておこう。

■“程度”を確認しに行くという心構えを
実際に車を見ると、ついその車のキズや凹みばかり探してしまう人もいるが、実車を見に行くとはそういうことではない。

そもそも中古車はそれまでの使われ方や走行距離、整備によって1台1台“程度”が異なる。その程度がどんなものなのかを把握することこそが「実車チェック」なのだ。「この状態でこの価格」が自分的に納得できるかどうかを確認する作業だと言い換えてもいい。 訪問する前に、まずはそういう心構えを持っておきたい。
 

text/カーセンサー編集部