▲すべての「ペパドラ女子」に捧ぐ、脱☆ペパドラ挑戦記、第3話!(左:助手席ライター兼ペパドラ女子・松尾、右:ペーパードライバースクール講師・高橋さん)いよいよ、ラストミッション「セルフ給油」へ ▲すべての「ペパドラ女子」に捧ぐ、脱☆ペパドラ挑戦記、第3話!(左:助手席ライター兼ペパドラ女子・松尾、右:ペーパードライバースクール講師・高橋さん)いよいよ、ラストミッション「セルフ給油」へ

これまでのあらすじ……

助手席担当のイマドキ女子たちに向けた情報や、ドライブ中の話のネタになるちょっとした車ネタをお届けしている自称・助手席ライター 松尾ゆかです!

前回までの記事(記事下部、関連リンク記載)では、ペパドラ女子の私が講習を受けるまでの経緯や、講習当日の流れ、ウォーミングアップから技術指導「縦列駐車」「首都高」編をお送りしましたが、いよいよラストミッション!「セルフ給油」編です。どうか最後まで温かい目でご覧くださいませ。

もう焦らない! セルフ給油

いつの間にか増えましたよね、セルフのガソリンスタンド。実は私、この「セルフ給油」が大の苦手。というより、1人でやったことがないのです(笑)。

正しく乗り入れられるかな? 慣れてないし、他のお客さんから「早くしろよ~」なんて言われたらどうしよう……。そもそも教習所では教えてくれなかった割に常識的な位置づけにされてるし、「今さら聞けない」感があるよなぁ……。

そんなモヤモヤから、田舎ドライバー時代は基本セルフではないガソリンスタンドを選んでいました。でも、ここは大都会TOKYO……。選んでいては、快適なドライブはできませんし、私は主婦! 価格的にもお得なセルフ給油をマスターしたい! ということで指導希望を出したというワケです。

正直、こんなオーダー、笑われちゃうかなと思っていたのですが、意外にも同様の要望は多くあるのだそう。同じ悩みを抱えるペパドラ女子は少なくないのですね。ホッ。

ちなみに、講師の高橋さんは練習しやすい広めのスタンドを把握していて、誘導してくれました。何から何までありがたいです(泣)。

松尾(以下、松)「せ、先生! とりあえずどの位置に止めたらいいですか!?」

高橋さん(以下、高)「そうですね。給油口が左側にあるので、あのレーンに止めましょうか」

松「あっ、そうか。車に詳しい方は給油口の位置も把握できてて羨ましいです……(しみじみ)」

高「いえいえ、給油口の位置はどなたでもすぐに分かりますよ。燃料計を見てください」

松「え、燃料計?」

高「そのガソリンマークの横にある三角を見てください。このマークがある側に給油口がついています。もちろん全メーカー・全車種で統一されているわけではありませんが、ほとんどの場合、燃料計付近にこういった表示があるので、初めて乗る車でも焦らず運転しながらチェックできますよ」

松「へぇ~! 初めて知りました!」


これ、皆さんはご存じでしたか? ペパドラ女子にとっては、ちょっとしたトリビアでした。これさえ知っていれば、レンタカーでも友達の車でも不安なし!

▲意外と知らない!? 給油口の位置がすぐに分かるトリビア(?)です。三角マークとはこれのこと ▲意外と知らない!? 給油口の位置がすぐに分かるトリビア(?)です。三角マークとはこれのこと

……ということで本題。実際に教わったセルフ給油の手順をご紹介します。ご存じの方からすれば、「そんなところまで?(笑)」と言われるかもしれませんが……「今さら聞けない」と思い悩むペパドラ女子向けです。
 

▲無事に乗り入れ。ほとんどの場合、難しい駐車スキルは必要ありませんので、恐れずに!(笑) ▲無事に乗り入れ。ほとんどの場合、難しい駐車スキルは必要ありませんので、恐れずに!(笑)

1:エンジンは完全に停止
2:降車前に、運転席まわりのレバー・スイッチで給油口を開ける

ちなみに、さっそく私は開け忘れたまま外に出ました(笑)

3:燃料の種類が分らない場合は、給油口の記載をチェック
ほとんどの場合、蓋を開けたところにシールなどで記載があります。分らないから勘でチョイス! なんてことのないように(笑)。間違った燃料を入れると、廃車になってしまうこともあるので本当に注意してください! ちなみに、軽自動車=軽油と勘違いしている方が多いのだとか。

4:音声ガイダンスに従って操作
ペパドラ女子的には「給油前にお金を入れる」というところにビックリ! スタンドによって手順は異なるので、説明書きや音声案内をしっかりチェックしましょう。(電子マネーやクレジットカードなどを使用できるスタンドもあります)私は満タンにする必要があったので「満タン」を選択しましたが、希望金額や容量を指定しての給油も可能です。

▲無人だからといって、恐れる事なかれ! 機械の音声ガイダンスが何度でも教えてくれます ▲無人だからといって、恐れる事なかれ! 機械の音声ガイダンスが何度でも教えてくれます

5:静電気除去シートにタッチ
だいたい、ノズル付近に用意されています。火災を防ぐためのものなので、必ずやっておきましょう。

▲この丸い部分に触れるだけです ▲この丸い部分に触れるだけです

6:給油口の蓋を開ける
紐などでつながっている場合は心配ありませんが、完全に外すタイプの場合は、蓋の置き忘れに注意してください。

7:給油ノズルを取り外し、給油口の奥までしっかり差し込む
8:レバーを握る


松「お、おおおおおおお! 出ました!! これって、いつまで握っていればいいんですか?」

高「松尾さんは“満タン”を選択しましたので、自動で止まります。それまでは握ったままで大丈夫です」

松「なるほど! あ、止まりました」

高「念のため、もう一度握ってみてください。…すぐに止まりましたね。満タンのサインです」

松「本当だ。(何度か握る)握れなくなりました!」


▲なかなか重いものだと思っていたのですが、頑張れば片手でも持てる程度の重さです ▲なかなか重いものだと思っていたのですが、頑張れば片手でも持てる程度の重さです
▲一度止まっても、満タンまではもうちょっとということも多いそうなので、完全に止まるまで握ってみるのが主婦的にはオススメ(笑) ▲一度止まっても、満タンまではもうちょっとということも多いそうなので、完全に止まるまで握ってみるのが主婦的にはオススメ(笑)

高「それではノズルを抜いて、元の位置に戻したら、給油口の蓋を閉めてください」

松「はい!」

高「しっかり閉めてくださいね。最後に、入金分との差額をもらえば終了です」

松「へぇ~。別の機械でおつりを清算するんですね~。おもしろい」


▲蓋の閉め忘れって結構あるみたいです ▲蓋の閉め忘れって結構あるみたいです
▲おつりをもらうのを忘れずに! ▲おつりをもらうのを忘れずに!

『全部自分でやらなければいけないから、不慣れな人には難しい』と思っていたセルフ給油。いざ利用してみると、音声ガイダンスや表示にきちんと従えば問題ないし、特別な知識や技術は必要ないことが分かりました。女性の場合「力仕事が必要なのかな……」とか「汚れそう」というイメージを持っている方がいるかもしれませんが、そんなことはありません。1人でもご安心ください♪

ミッション、コンプリート!

こうしてすべての課題を無事クリア。3つ合わせて120分に収まりました! 教習所で1時間のコマですら苦痛だった記憶がある私でしたが、今回は終わってしまうのが寂しく思えるくらい、あっという間で楽しい時間でした。レンタカー屋さんに戻って、講習終了です。

松「先生、今日は本当にありがとうございました!」

高「お疲れ様でした。松尾さんが思っているより運転はお上手でしたし、私の言ったことを素直に実践してくださるので、最後はほとんど心配も要りませんでしたよ。周りも、まさかペーパードライバーなんて思っていないはずです。ぜひ、次回からは自信を持って運転してください」

松尾「え~! 本当ですか!?(本当に褒め上手だな)ありがとうございます!」


そして、別れ際にはこんなプレゼントも。

高「こちらは、受講者さまから寄せらせる「苦手ポイント」でよくあるものをまとめた資料です。今日のおさらいや、今後のドライブのために、ぜひお使いください」

松「えぇ~! メモが取れない分、これは本当に嬉しい……。ありがとうございます!」


こうして、120分のペーパードライバー講習は無事に終了したのでした。

▲本当にありがたいプレゼント。図の入った分りやすくて読みやすい克服法がたくさん載っています ▲本当にありがたいプレゼント。図の入った分りやすくて読みやすい克服法がたくさん載っています

ペーパードライバー講習を受けてみて

最後に、簡単な感想を。今回、私が一番感じたのは「ペーパードライバーには“ペーパードライバー用の練習”がある」ということ。それをピンポイントで行えば、より短い期間で卒業できるということ! つまるところ、ペーパードライバー講習はかなりありがたいサービスだなと思いました。「同じことを家族や友達とやれば?」と思うかもしれませんが、安心感や気軽さを考えると、本当にオススメ!

ペパドラ歴や何が苦手かにもよると思いますが、百戦錬磨の落ち着いた佇まいで「具体的な目安」を的確にアドバイスしてくれる講師さんのパワーはもの凄いです。今回は「お試し120分」のみ受講のため、「もう明日からガンガン運転できるぜ!」とまではいっていませんが、何よりの収穫は「車に乗りたい!」と思えたこと。「忘れないうちにまた練習したい」と言った方が正しいかもしれませんが(笑)、これってペパドラ卒業のためには一番大切なことだと思うんですよね。

ちなみに、こういった講習を受講される方の中には、「納車して初めて乗る車なのでサポートしてほしい」という方や「今まで小型の車に乗っていたけど、ファミリーカーに乗り替えたいから指導してほしい」など、単なるペーパードライバーではない方からのオーダーも多いそう。百聞は一見に如かず、と言いますが、やはり実践に勝るものはありません。ぜひ皆さんも、こういったサービスを利用して、より豊かなカーライフをゲットしてください!

私はとりあえず、マイカー貯金から始めます(笑)。

▲最後まで、何もかもがジェントルマンだった高橋さん。ありがとうございました! ▲最後まで、何もかもがジェントルマンだった高橋さん。ありがとうございました!
text/松尾ゆか
photo/編集部