ホンダ ヴェゼル(現行型)

コンパクトSUVのオススメは? 国産・輸入車の人気モデル20車種を紹介!

SUVの中でも注目度が高いコンパクトSUVは、アウトドアシーンで活躍するだけでなく、小回りが利くサイズ感で街乗りにもピッタリ!

この記事では、「全長4.5m未満」「全幅1.8m未満」のコンパクトSUVの中から、オススメ20車種をピックアップ! 新車でも買える現行型から、すでに中古車でしか手に入らないモデルまで幅広く紹介する。
 

 

コンパクトSUVとは? 魅力やメリットをおさらい!

コンパクトSUVとは、大人気のSUVと運転しやすくビギナーにもぴったりなコンパクトカー、両方の魅力を兼ね備えた車のこと。

つまり、悪路走破性に優れアウトドアシーンで活用するSUVのメリットと、ボディサイズが小さく狭い道の多い街中も走りやすいコンパクトカーのメリットを、両方ともゲットできる車というわけだ。そのバランスの良さから、現在人気の高いカテゴリーのひとつになっている。

SUVにはボディサイズの大きな「ミドルサイズSUV」や「ラージサイズSUV」もあるが、それらと比較してコンパクトSUVは「小型SUV」や「ミニSUV」と呼ばれることもある。

では、他サイズSUVではなくコンパクトSUVを選ぶ理由やメリットはどこにあるのか? 詳しく見ていこう。

●燃費が良く、ランニングコスト(維持費)が安い!

コンパクトSUVは他サイズSUVと比べて燃費が良い。というのもミドル・ラージサイズSUVは、その重いボディを動かすために排気量の大きなエンジンを積みがちで、どうしても燃費が悪くなってしまうからだ。

また、コンパクトSUVは毎年支払う自動車税や、車検時に支払う自動車重量税も抑えやすい。他SUVと比べて排気量は小さく、車両重量も軽いからだ。
 

トヨタ ヤリスクロス(現行型)▲コンパクトSUVの中にはハイブリッドシステムを搭載し、優れた燃費性能をもつものも多い

●小回りが利き、運転しやすい!

コンパクトSUVはサイズが小さいので、車の前後左右の距離感(車両感覚)がつかみやすい。また、最小回転半径が小さく小回りが利きやすいので、他サイズSUVと比べて狭い道の交差点も曲がりやすい。

もちろんこれはコンパクトSUVに限った話ではないが、一般的にSUVは最低地上高が高く、自然と着座位置が高くなり、上から見下ろすような視界になる。だから見通しがよく、運転しやすいのだ。
 

日産 キックス(現行型)▲小さな車体を生かして、街中でもスイスイ進むことができる

●購入価格が安い!

一般的に、大きい車よりも小さい車の方が価格は安い。単純に大きな車より使う材料が少ないというのが理由のひとつ。

また、小さな車は若い人から「初めての1台」として選ばれやすい傾向にあるため、メーカー各社は車内(内装)に使う素材を大きな車と比べて安価なものにしたり、機能をある程度絞るなどして、価格を抑える努力をしている。

とはいっても「安かろう悪かろう」では支持は得られないため、衝突被害軽減ブレーキをはじめ今の時代に必要不可欠な先進機能を標準装備するなど、安い価格設定の中でも「いかにライバルにない魅力を出せるか?」と、各社腐心している。
 

 

コンパクトSUVの選び方・ポイント

コンパクトSUVを選ぶ際、まずはデザインで選ぶ人もいるだろう。もちろんデザインは重要だが、購入後のカーライフを充実させたいのであれば、他にも下記のような5つのポイントに注目して選んでみよう。
 

(1)ボディサイズ

冒頭で述べたように、今回は「全長4.5m未満」「全幅1.8m未満」のコンパクトSUVを紹介するが、その中でもボディサイズの大小はある。駐車場の大きさや周囲の道路幅も考え、自分にとってどれだけの大きさが許容範囲か検討しておこう。

また、商業施設やマンションにある機械式駐車場によっては、全幅が1.7mを超えていたり全高が1.5mを超えていると止められない場合もある。特に自宅マンションが機械式駐車場の場合は、あらかじめ止められるサイズを確認しておこう。
 

スズキ ジムニーシエラ(現行型)▲一言にコンパクトSUVと言っても、その中にも大小関係は存在する

(2)荷室容量

主に街乗りが中心なら、荷室容量はさほど気にする必要はないだろうが、キャンプやアウトドアスポーツなどの相棒として選びたいなら、荷室の広さはしっかり確認しておこう。

一般的に荷室の広さはボディサイズに比例するが、メーカーの創意工夫で同じサイズでもライバル車より荷室が広いモデルもある。カタログなどで確認しておくといい。

また、荷室はそれほど広くなくてもルーフキャリアを備えて、そこに荷物を積むという方法もあるが、その場合はルーフレールが備わる車かどうか確認しておこう。
 

ダイハツ ロッキー(現行型)▲後席を倒すことで荷室容量が大きくアップすることも。どんなものを載せるのかをイメージしてチェックしよう

(3)車内の広さ

荷室同様、車内(居住スペース)も、ボディサイズやメーカーの創意工夫などで各車に差がある。子供の送り迎えなどで後席にも乗せることが多いなら、なるべく室内が広めのコンパクトSUVがいいだろう。特に後席に3人乗せることがあるなら、車内の幅にも気をつけるといい。
 

ホンダ ヴェゼル(現行型)▲3人以上乗車する機会が多いなら、前席だけでなく後席の広さもしっかり確認を

(4)燃費性能

総じて燃費の良いコンパクトSUVだが、それでも各車の燃費には差がある。また軽自動車と違い、コンパクトSUVにはハイブリッドシステムやマイルドハイブリッドシステムを搭載するモデルも多い。ランニングコストに直結する部分なので、各車の燃費やハイブリッドシステムなどの有無をチェックしておこう。
 

VW T-Cross(現行型)▲特に通勤などで使用し走行距離が多めになる人は、燃費性能をしっかり確認してほしい

(5)悪路走破性

コンパクトSUVを含め、一般的にSUVは未舗装路をはじめとした凹凸のある道でも車の下をこすらないように、最低地上高が高められている。これだけでも、普通のコンパクトカーやセダンなどより悪路走破性は高いのだが、それに加えて4WD車には、悪路を走破するための機能が与えられているモデルもある。

雪道で滑らずに走れる機能や、砂地などでスタックしにくい機能、雪道など滑りやすい下り坂では一定速度で走ってくれるため、ステアリング操作にのみ集中できる機能等々。各車それぞれ特色があるので、コンパクトSUVで楽しみたい目的に合わせて選ぶようにしよう。
 

トヨタ ヤリスクロス(現行型)▲本格SUVを凌ぐような悪路走破性をもつものも

ではこれから、オススメのコンパクトSUVを20モデル紹介する。まずは国産車12モデル、次に輸入車・海外車8モデルを解説していこう!
 

 

【コンパクトSUV(国産車)オススメ12選】
 

 

ホンダ ヴェゼル(2代目・現行型)
人気の秘密は低燃費&高い安全性能&使い勝手の良さ

●生産期間:2021年4月~生産中
●中古車平均価格:約326.8万円
●新車時価格:227.9万~329.9万円
●ボディサイズ:全長4330mm×全幅1790mm×全高1580~1590mm


 

ホンダ ヴェゼル(現行型)▲ルーフ後端を大きく傾斜させ、後席ドアの取っ手を隠すデザインにしたことでクーペのようなフォルムに。e:HEV車の4WDはモーターを活用することで雪道での走破性能や、ワインディングなどでのコーナリング性能を高めてくれる

2021年4月に登場した2代目・現行型ホンダ ヴェゼル。

初代同様、燃料タンクを前席下に置くことで室内空間を効率良く使える「センタータンクレイアウト」を踏襲しているため、室内は広々としていて、シートアレンジも多彩だ。さらにハイブリッドによる低燃費化や、同社の先進安全運転支援機能「ホンダセンシング」を全車に標準装備したことも人気の要因になっている。

その他、足を振るだけでバックドアが開閉する「ハンズフリーアクセスパワーテールゲート」が、上位グレードのe:HEV Zとe:HEVプレイに標準装備されている。

搭載されたパワートレインは、ホンダ独自の2モーターハイブリッドシステムのe:HEVと、1.5Lガソリンの2種類。いずれもトランスミッションはCVTとなる。
 

ホンダ ヴェゼル(現行型)▲フルオートエアコンは全車に標準装備。e:HEVプレイには高度な機能のカーナビ・オーディオが備わるが、他グレードはいずれもレス仕様。前席にはUSBジャックが標準装備される

原稿執筆時点で中古車掲載台数は約890台。平均価格は約327万円で、価格帯は約190万~445万円。平均走行距離はわずか約0.6万kmで、登録済未使用車も約300台と3割以上ある。

最も台数が多いのはハイブリッドのe:HEV Zで4割以上を占める約400台。走行距離1.7万kmで支払総額約280万円から見つけられる。

新車に近いコンディションの物件が欲しい人は、登録済未使用車が多い今のうちに検討したいところだが、車両本体価格だけで比較すると新車より高いものも多い。コンディションだけでなくオプション装備の有無なども確認しよう。
 

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トヨタ ライズ(初代・現行型)/ダイハツ ロッキー(初代・現行型)
クラストップレベルの広いラゲージ、先進機能も充実!

●生産期間:2019年11月~生産中
●中古車平均価格:約205.5万円
●新車時価格:167.9万~242.2万円
●ボディサイズ:全長3995mm×全幅1695mm×全高1620mm


 

トヨタ ライズ(現行型)▲写真はトヨタライズ。「スマートアシスト」には誤発進抑制機能や車線逸脱警報機能などが備わる。ヘッドライトは全車LED。ラゲージは荷物の量やカタチに合わせてラゲージフロアの高さを変えられる
ダイハツ ロッキー(現行型)▲こちらはダイハツ ロッキー。フロントグリルなどエクステリアデザインが若干異なる

2019年11月にデビューしたトヨタのライズ(現行型)と、ダイハツ ロッキー(現行型)。両車はいわゆる兄弟車で、見た目やグレードによる装備差などが異なるものの、基本性能は同じだ。

SUVらしく力強い見た目と、全長が4mを切るサイズながら広いラゲージ容量(369L)、さらにダイハツの先進安全運転支援機能「スマートアシスト」が全車に標準装備されている(ライズは最廉価グレードを除く)ので安全性能が高いことが人気の理由だろう。

また、アクセル&ブレーキ操作をしなくても先行車に追従する全車速追従機能付きアダプティブクルーズコントロールや、駐車時に音声でもサポートしてくれるスマートパノラマパーキングアシストなども用意されている。

デビュー時のパワートレインは1Lターボ×CVTのみだった。

2021年11月にはハイブリッドモデル(1.2L+モーター)が追加され、同時に1Lターボ車は1.2Lのノンターボに切り替えられた。
 

トヨタ ライズ(現行型)▲スマートフォンのアプリを画面で操作できるディスプレイオーディオが、全車にオプションで用意されている。4WD全車と2WDの一部グレードには運転席・助手席シートヒーターが標準で備わる(写真はライズ)

原稿執筆時点でライズの掲載台数は約2140台。平均価格は約203万円で、価格帯は約119万~318万円。平均走行距離は約1.7万kmで、登録済仕様車は約1割の約240台、未登録車も約40台見つかった。

最も多いのは1Lターボを搭載した最上級グレードのZで、全体の約半数を占める1000台以上が掲載されていた。走行距離約1.5万kmでも支払総額約170万円から見つけることができる。

一方のロッキーの掲載台数は約900台。平均価格は約208万円で、価格帯は約116万~289万円。平均走行距離は約1.1万kmで、こちらの登録済未使用車も約1割の約90台となる。

こちらで最も多いのは2021年11月に登場したばかりのハイブリッドの中核グレードであるX HEVで、2割超となる約240台が見つかった。1万km未満でも支払総額約190万円から探すことができる。

次いで多いのは1LターボのG、同プレミアムとなる。いずれも新車時より安い価格で狙える。
 

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トヨタ ヤリスクロス(初代・現行型)
デザイン重視ながら、4WD車は悪路走破性も◎

●生産期間:2020年8月~生産中
●中古車平均価格:約256.3万円
●新車時価格:179.8万~293.6万円
●ボディサイズ:全長4180~4200mm×全幅1765mm ×全高1580~1590mm


 

トヨタ ヤリスクロス(現行型)▲フェンダーが大きく張り出すデザインのため、全幅は1765mmと3ナンバーサイズとなるが、全長はライズよりちょっぴり長い程度。街乗りで取り回しに困ることはないだろう。このクラスでは珍しく、リアバンパー下で足を振るとバックドアが開閉する機能が設定されている

2020年8月に登場した現行型 トヨタ ヤリスクロス。一見するとデザインを重視した街乗り中心のコンパクトSUVに思えるが、実は4WD車の悪路走破性は意外と高い。

4WDシステムはガソリン車とハイブリッド車で異なり、ガソリン車の4WDは泥濘地&砂地/岩場&ダート/ノーマルの3モードから路面状況に応じて任意に選べるマルチテレインセレクトが装備される。

一方のハイブリッド車は、スタックから脱出しやすくなるトレイルモードを装備。さらに、ガソリン・ハイブリッドとも一定速度で坂を下れるダウンヒルアシストも装備するなど、このサイズのSUVとしては高い悪路走破性が備わる。

もちろん安全性能も高く、同社の先進安全運転支援機能「トヨタセーフティセンス」は最廉価グレードを除いて全車に標準装備される。

パワートレインは1.5Lガソリン車とハイブリッド車(1.5L+モーター)の2種類。

2022年8月にはスポーツモデルの「GRスポーツ」や、よりアウトドアテイストを高めたZアドベンチャーという2つの新グレードが追加されている。
 

トヨタ ヤリスクロス(現行型)▲スマートフォンと連携して、画面上でアプリを操作できるディスプレイオーディオは全車オプション。ただし、ディスプレイのサイズはXが7インチ、GとZは8インチと異なる。写真はG

原稿執筆時点の掲載台数は約1570台。平均価格は約256万円で、価格帯は約160万~408万円。平均走行距離は約0.7万kmで、登録済未使用車は約3割の約480台、未登録車も約60台見つかった。

最も台数が多いのは、1.5Lガソリンの最上級グレードであるZ(新車時の車両本体価格は221万円)で、全体の4割以上を占める約460台が見つかり、登録済未使用車が支払総額約226万円から探せる。

なお、ガソリン車:ハイブリッド車の割合はほぼ半々。ハイブリッド車で最も多いのは中核グレードのG(新車時の車両本体価格は239万4000円)で、走行距離1万km未満で支払総額約224万円から狙える。
 

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スズキ ジムニーシエラ(JB74・現行型)
軽じゃないジムニー! ガンガン進める本格派4WD車

●生産期間:2018年7月~生産中
●中古車平均価格:約262.5万円
●新車時価格:176万~208.5万円
●ボディサイズ:全長3550mm×全幅1645mm×全高1730mm


 

スズキ ジムニーシエラ(現行型)▲軽自動車規格のない海外では、「ジムニー」といえばジムニーシエラを指す。強固なボディの土台となる「ラダーフレーム」、伝統のFRレイアウト、機械式副変速機付きパートタイム4WDが採用されている

本気でアウトドアで遊び倒したいなら、日本が世界に誇るジムニーシエラを検討してみよう。ジムニーシエラは、軽自動車のジムニーをベースにオーバーフェンダーを備え、排気量の大きなエンジン(1.5L)を搭載したモデルだ。

トヨタの本格派4WD・ランドクルーザーでも行けない道もジムニー/ジムニーシエラなら行けるといわれるほど、そのコンパクト&本格的4WD機能は道を選ばない。渓流釣りや上流の河原でのソロキャン、林道走破など、楽しめる世界が広がるはずだ。

2018年7月に登場した現行型は、そうした悪路走破性に磨きがかけられるとともに、衝突被害軽減ブレーキを含む「スズキセーフティサポート」が採用され、安全性も高められた。

2グレードで、全車4WD、5速MTと4速ATがある。
 

スズキ ジムニーシエラ(現行型)▲質実剛健なインテリア。スイッチ類など操作部には、オフロードで運転に集中できるよう、光の反射を抑えた素材が採用されている。後席背もたれ&ラゲージ床は防汚加工されているので汚れたものも放り込める

原稿執筆時点の掲載台数は約770台。平均価格は約263万円で、価格帯は約198万~690万円。これらの数字からも、新車時の車両価格よりも高い中古車が多いことがわかる。やはり新車の納車待ちが影響しているようだ。

なお、平均走行距離は約1万kmで、登録済未使用車は約2割の約150台見つかった。

グレード別では上級グレードにあたるJCが圧倒的に多く、約700台。走行距離5万km前後で支払総額約240万円から見つけられる。
 

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日産 キックス(初代・現行型)
先進技術による“新しい乗りモノ”感がクセになる!?

●生産期間:2020年6月~生産中
●中古車平均価格:約249.5万円
●新車時価格:275.9万~344.9万円
●ボディサイズ:全長4290mm×全幅1760mm×全高1605mm


 

日産 キックス(現行型)▲アクセルペダルを戻すだけで強い減衰力を発揮するので、渋滞時やカーブの多い道路などではブレーキへのペダルの踏み替えが減るため、運転の負担も軽減される。ルーフレールは標準装備

先進的なコンパクトSUVなら、2020年6月に登場した日産 キックスはどうだろう? 日産独自のパワートレイン「e-POWER」は、エンジンで発電した電気を使い、電気自動車のようにモーターのみで走る。ガソリンがあれば給電できるから長距離ドライブも安心なだけじゃなく、きっと新鮮なドライブフィールも得られるはずだ。

1.2Lエンジンで“発電”した電気をバッテリーに送り、1.5Lガソリンエンジンよりも力強い最高出力129ps/最大トルク260N・mを発揮するモーターで走る。

さらに、全車に標準装備されている同社の先進安全運転支援機能「プロパイロット」は、衝突被害軽減ブレーキ機能はもちろん、高速道路でアクセル・ブレーキ操作とハンドル操作のアシストを自動で行ってくれる。

デビュー時は基本Xの1グレード&2WDのみだった。
 

日産 キックス(現行型)▲フルオートエアコンを標準装備。オーディオレスが標準となる。上級グレードには寒い日にうれしい前席シートヒーターとステアリングヒーターが標準装備される。バックカメラからの映像を投影するインテリジェントルームミラーもオプションで用意されている

2022年7月には、e-POWERが第2世代へと進化。また、電動4WDシステム「e-POWER 4WD」モデルなどが追加で設定された。

原稿執筆時点の掲載台数は約450台。平均価格は約250万円で、価格帯は約185万~321万円。こちらも新車の納車待ち事情を背景に、新車時の車両本体価格より高いものがほとんどだが、オプション装備の有無なども確認しよう。

平均走行距離は約1.3万kmで、ほぼすべてが2WD車となる。

修復歴なしで走行距離5万km超なら支払総額200万円前後から、走行距離2万km未満でも同220万円あたりから探すことができる。
 

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マツダ CX-3(初代・現行型)
クラス唯一のディーゼルエンジン搭載! 高質感コンパクトSUV

●生産期間:2015年2月~生産中
●中古車平均価格:約162.3万円
●新車時価格:189.2万~341.6万円
●ボディサイズ:全長4275mm×全幅1765~1780mm×全高1550mm


 

マツダ CX-3(現行型)▲4WDシステムは27つのセンサーを使って事前に滑りやすい路面か把握し、瞬時に四輪に適切なトルクを瞬時に配分するi-ACTIV AWD。滑らかにコーナリングするGベクタリングコントロールも2016年10月より採用されている

2015年2月に「1.5Lクリーンディーゼル専用車」として登場したマツダ CX-3。結局2017年6月に2Lガソリン車が、2020年6月には1.5Lガソリン車も追加されたが、ウリはやはりクラス唯一のディーゼルターボエンジンだ。

デビュー時のJC08モード燃費は25km/Lと、ライバルのハイブリッド車に迫る低燃費を誇る。しかも燃料費が安いだけに、ランニングコストを抑えやすく、さらにガソリン車にはない力強い加速感もあるのが、ディーゼル車のメリットだ。

さらに、マツダらしい「人馬一体」の気持ち良い走りも魅力で、6速MT車が多くのグレードに用意されているのもこの車の特徴。また、高いクオリティのインテリアに魅力を感じるユーザーも多いためか、本革シート仕様の中古車台数はクラストップレベルだ。

衝突被害軽減ブレーキは全車標準装備。

2018年5月にマイナーチェンジが施され、内外装のデザイン変更の他、1.5Lディーゼルターボエンジンが新世代の1.8Lのディーゼルターボエンジンに切り替えられた。

また、2020年6月には同社の先進安全運転支援機能「iアクティブセンス」が全車標準装備された。
 

マツダ CX-3(現行型)▲インテリアの質感の高さもCX-3の魅力の1つ。高級皮革のナッパレザーを使ったシートも用意されている。また、「ドライビングポジション」を適正にするため、ペダル位置にもこだわられているのはマツダらしいところ

原稿執筆時点の掲載台数は約1060台。平均価格は約162.3万円で、価格帯は約63万~318万円、平均走行距離は約4.4万kmだ。

約7割がディーゼル車であることも、CX-3の特徴だろう。最も多いグレードは、初期型となる1.5Lディーゼルターボを搭載した1.5 XD ツーリングで、全体の3割近くを占める。

修復歴なしの走行距離8万km前後の1.5 XD ツーリングなら支払総額100万円以下から、5万km以下でも支払総額110万円あたりから探すことができる。
 

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スズキ クロスビー(初代・現行型)
広い室内は使い勝手◎4WD車なら悪路もへっちゃら

●生産期間:2017年12月~生産中
●中古車平均価格:約179.6万円
●新車時価格:176.6万~228.4万円
●ボディサイズ:全長3760mm×全幅1670mm×全高1705mm


 

スズキ クロスビー(現行型)▲パッと見は同社の軽自動車ハスラーみたいだが、実はプラットフォームが異なり、クロスビーの方がひと回り大きい。最低地上高が180mmあるので障害物をまたぎやすい

街乗りもアウトドアも重視したいならば、2017年12月に登場したスズキ クロスビーも選択肢に加えてみよう。

2017年12月に登場した現行型は、コンパクトながら広い室内とSUVテイストをミックスしたクロスオーバーで、街に映えるデザインにまとめられている。

さらに、4WD車には滑りやすい路面で発進をサポートしてくれるグリップコントロールや、急な下り坂で車速を約7km/hで維持してくれるヒルディセントコントロールを装備するなど、見た目の可愛らしさに反して実は本格的な4WD車だ。

これなら雪道やキャンプ地にありがちな未舗装路でも安心だろう。また、ラゲージは防汚タイプなので、汚れても水拭きできるのもアウトドアユースにはぴったりだ。

搭載されるパワートレインは、1Lターボ+モーターのマイルドハイブリッドシステムのみで、6速ATが組み合わされる。

また、衝突被害軽減ブレーキや誤発進抑制機能などの先進安全機能「スズキセーフティサポート」は全車にオプションで用意された。
 

スズキ クロスビー(現行型)▲オーディオレス仕様が標準。また、ラゲージ側から後席を倒してフルフラットにしたり、荷物に合わせて後席の左右いずれかをスライドさせることも簡単だ。上級グレードは撥水加工シート地が採用されている

原稿執筆時点の掲載台数は約740台。平均価格は約180万円で、価格帯は約100万~270万円、平均走行距離は約2.7万kmだ。

4WD車は3割超と、このクラスとしては比較的多いのも特徴。

最も多いグレードは上級グレードのMZで、約560台と7割超を占める。修復歴なしの走行距離10万km以下なら支払総額120万円あたりから、5万km以下なら同150万円前後から狙うことができる。
 

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スズキ イグニス(初代・現行型)
道路環境の悪い地域のために開発された世界戦略車

●生産期間:2016年2月~生産中
●中古車平均価格:約112万円
●新車時価格:138.2万~199.3万円
●ボディサイズ:全長3700mm×全幅1660~1690mm×全高1605mm


 

スズキ イグニス(現行型)▲エクステリアのデザインには、フロンテクーペをはじめスズキの歴代の名車の面影があちこちにちりばめられた。ツートーンルーフもオプションで用意されていた

2016年2月にデビューしたイグニス。世界には日本よりも道が狭かったり、デコボコ道など、道路状況の悪いエリアはたくさんあるが、そうした地域での利用を視野に開発された世界戦略車だ。

それゆえサイズは軽自動車よりやや大きい程度で、最低地上高は凹凸があっても乗り越えやすいよう180mm確保されている。

また、4WD車は急な坂道を下る際に車速を約7km/hに維持してくれるヒルディセントコントロールや、雪道やぬかるみなど、滑りやすい路面での発進をスムーズにするグリップコントロールが備わる。日本でも雪の降る山間部などで重宝するサイズ&機能なのだ。

搭載されるパワーユニットは1.2L+モーターのマイルドハイブリッドで、これにCVTが組み合わされる。衝突被害軽減ブレーキなど先進安全機能もしっかり用意されている。

その後は2020年2月に、防汚ラゲージフロアや専用バンパーを備えSUVテイストを強めた新グレード(ハイブリッド MF)の追加程度で、大きな変更はない。
 

スズキ イグニス(現行型)▲メーカー純正ナビには、車を俯瞰で見られる全方位モニターやApple CarPlay機能を装備。一部グレードを除き後席は左右独立でスライド&リクライニング機能が備わる

原稿執筆時点の掲載台数は約390台。平均価格は約112万円で、価格帯は約50万~220万円、平均走行距離は約3.3万km。

最も多いグレードは最上級グレードのMZだが2割程度で、次いで中核グレードのMX、最廉価グレードのMGと続く。

修復歴なしの走行距離10万km以下で探すと、MXやMGの支払総額約80万円から、同5万km以下でも支払総額約90万円から見つけることができる。
 

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日産 ジューク(初代)
個性的なデザインが魅力のコンパクトSUV

●生産期間:2010年6月~2020年6月
●中古車平均価格:約79.7万円
●新車時価格:162万~353.3万円
●ボディサイズ:全長4135~4165mm×全幅1765~1770mm×全高1550~1570mm


 

日産 ジューク(初代)▲細い目がウインカー&ポジションランプで、丸い目がヘッドライトだ。後席のドアノブをCピラーにブラックアウトさせて目立たなくさせて、クーペのように見せる手法を採用(写真はマイナーチェンジ時)

2009年のジュネーブショーで披露されたコンセプトカーほぼそのままの、個性的なデザインが魅力の日産 ジューク。まず欧州市場に登場した後に、2010年6月に日本デビューした。当時、コンパクトスポーツカー+SUVというデザインは斬新で、その魅力は今も色あせないと言えるだろう。

デビュー時は1.5Lエンジン×CVTを搭載した2WD車のみだったが、約半年後の同年11月には1.6Lターボエンジンを搭載した16GTと、その4WD版である1.6GT FOURが追加された。1.6GT FOURの4WD「ALL MODE 4X4-i(トルクベクトル付)」は運転操作や状況に応じて最適なトルクを後輪に送り、コーナリング時には後輪外側に大きなトルクを伝えてスポーティな走りが楽しめる4WDだ。

2014年7月にマイナーチェンジが施され、内外装が変更された。また、2015年11月にNISMO系を除く全車に衝突被害軽減ブレーキが標準装備された。
 

日産 ジューク(初代)▲センターコンソールまわりの、バイクのタンクのような造形が特徴的なインテリア。メーターまわりのデザインにもバイクのパーツをモチーフにしているなど、外装に劣らず内装も個性的(写真はマイナーチェンジ時)

原稿執筆時点の掲載台数は約930台。平均価格は約80万円で、価格帯は約25万~230万円、平均走行距離は約5.5万kmだ。

最も多いグレードは1.5L車の上級グレード・15RXで、同グレードをベースとした特別使用車を含めると、全体の7割超を占める約680台が見つかった。

15RX系は修復歴なしの走行距離10万km以下で支払総額約60万円から、同5万km以下でも約70万円から探すことができる。
 

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ホンダ ヴェゼル(初代)
スタイリッシュな見た目+広々とした室内空間がgood

●生産期間:2013年12月~2021年3月
●中古車平均価格:約182.4万円
●新車時価格:187万~361.8万円
●ボディサイズ:全長4295mm×全幅1770mm×全高1605mm


 

ホンダ ヴェゼル(初代)▲後席ドアのハンドルを後席窓ガラスのフレームに溶け込ませて目立たないようデザイン。ラゲージ容量は404Lでゴルフバッグを3つ積める。後席を倒すとフラットな荷室に拡大でき、マウンテンバイクも前輪を外せば2台収納できる

お手頃な価格で中古車台数が多くて選びやすく、使い勝手のよい1台が欲しいなら、2013年12月に登場した初代ホンダ ヴェゼルはどうだろう。

クーペ風のSUVスタイルに加え、同社独自のセンタータンクレイアウト(前席下に燃料タンクを配置)による広い室内空間と、多彩なシートアレンジ、さらに低燃費のハイブリッドモデルがあることで大ヒットした1台だ。

デビュー時から衝突被害軽減ブレーキが「あんしんパッケージ」の名称で標準またはオプションで用意された。

パワートレインは1.5L×CVTのガソリン車と、1.5L×モーター×7速DCT(2ペダルMT)のハイブリッド車の2種類。いずれも2WDと4WDが選べる。

なお、中古車を選ぶ際には、以下のモデル変遷に注意しよう。

・2016年2月:同社の先進安全運転支援機能「ホンダセンシング」が一部グレードを除き採用された。
・2018年2月:マイナーチェンジが行われ、内外装の変更とともに、ホンダセンシングが全車に標準装備となった(グレード名にすべて「ホンダセンシング」が付く)。
・2019年1月:1.5Lターボモデルが追加された。
・2019年11月:ガソリン車・ハイブリッド車それぞれにスポーティモデルのモデューロXが追加された。
 

ホンダ ヴェゼル(初代)▲パーキングブレーキはスイッチ式で、フルオートエアコンの操作パネルはタッチ式と、スマートな操作感の運転席まわりだ。センターコンソール下にUSBジャックとスマートフォンを置けるスペースが用意されている

原稿執筆時点の掲載台数は約2760台。平均価格は約183万円で、価格帯は約89万~360万円、平均走行距離は約4.8万kmだ。

パワートレイン別では、ハイブリッド車が約1790台と6割超を占める。グレード別で最も多いのは2016年2月以降のモデルで、ハイブリッドの中核グレードのZ ホンダセンシング。全体の2割超となる約670台あって選びやすい。

同グレードの修復歴なし・走行距離10万km以下の物件は支払総額約150万円から、同5万km以下なら同約170万円から見つけることができる。
 

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スズキ SX4 S-CROSS(初代)
スタック時も心強い4WDを搭載したオフロード志向モデル

●生産期間:2015年2月~2020年12月
●中古車平均価格:約158.4万円
●新車時価格:204.1万~240万円
●ボディサイズ:全長4300mm×全幅1765mm×全高1575mm


 

スズキ SX4 S-CROSS(絶版)▲衝突被害軽減ブレーキの「レーダーブレーキサポートII」や先行車に追従して走るアダプティブ・クルーズ・コントロールが標準装備されたのは、2019年4月の一部改良時。それ以前は装備されていないので注意

街乗り中心だけど、ウインタースポーツにはよく出かけ、アウトドアでもガシガシ使いたいという人は、2015年2月に登場したSX4 S-CROSSはどうだろう。

平日の街乗りと週末にアウトドアに使えるクロスオーバーモデルとして開発されたスズキの1台で、ハンガリーで生産され、日本をはじめヨーロッパなど海外でも販売されていた。

搭載されたパワートレインは1.6L×CVT。2WDと4WDがあり、4WDシステムには「オールグリップ」と呼ばれる電子制御式が採用されている。

オールグリップは、ドライバーが選んだ任意のモードに応じて、前後輪の駆動力を可変させるシステムだ。走行モードは「オート/スポーツ/スノー/ロック」の4つがあり、「オート」を選ぶと通常は2WD(前輪)で走行し、スリップを検知すると瞬時に4WDへと切り替わる。

また「スポーツ」を選択すると、ステアリング操作に応じて加速やコーナリング時に最適な四輪の駆動力配分を行ってくれる。同様に「スノー」モードでは、雪道やアイスバーンの走行時などに、「ロック」モードではぬかるみや雪でスタックした場合などに、四輪の駆動力配分を適切に行ってくれる。

2017年6月にはCVTから6速ATへと変更。同時に最低地上高が165mmから185mmへと拡大された。2019年4月の一部改良で安全装備も充実したが、2020年内をもって販売が終了した。
 

スズキ SX4 S-CROSS(絶版)▲エアコンは左右それぞれで温度調整が可能はフルオートエアコン。ラゲージ容量は5人乗車時で420L。ラゲージボードは上段と下段の2段階に設置できる

原稿執筆時点の掲載台数は約50台。価格帯は約88万~216万円で、平均価格は約160万円。平均走行距離は約4.4万km。

オフロード志向のモデルだけあり、4WDが半数以上を占める。4WDの走行距離5万km未満でも、支払総額約130万円から見つけることができる。
 

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三菱 RVR(3代目・現行型)
街乗りとオフロードのバランスが程良いロングセラー

●生産期間:2010年2月~生産中
●中古車平均価格:約144.2万円
●新車時価格:178.5万~283.3万円
●ボディサイズ:全長4295mm×全幅1770mm×全高1615mm


 

三菱 RVR(現行型)▲ボディタイプは標準モデルと、専用エアロバンパーなどを備えた「ローデスト」がある。2017年2月にフロントマスクが変更され(写真)、さらに2019年8月に他の三菱自動車と同じ「ダイナミックシールド」の顔つき(写真)となった

街乗りとオフロードの程良いバランスを求めるなら、RVRを選択肢に加えてみよう。

初代アウトランダー(全長4640mm)のプラットフォームを用いつつも、アウトランダーより二回りも小さな、街乗りをメインとしたカジュアルなSUVとして仕立てられたのがRVR。登場は2010年2月だから、今年で14年目を迎えたほど、根強い人気のある1台だ。

小さくなってもホイールベースはアウトランダーと同じ2670mmだから、室内は広々としていて、ラゲージ容量は419L。また、二回りも上のアウトランダーを走らせるポテンシャルのあるプラットフォームに、車両重量で約200kg軽いという“軽装備”ゆえ、乗り心地や走行性能も優れている。

デビュー時のパワートレインは1.8L×CVTで、2WDと4WDがある。4WD車に搭載される電子制御式4WDは、アウトランダーやデリカD:5にも搭載されたシステムで、2WDモードや、四輪を走行状況に応じて制御する4WDモードの他に、雪道や悪路での走破力を高める「4WDロックモード」がある。

衝突被害軽減ブレーキを含む先進安全技術「e-Assist」は2017年10月から標準またはオプションで用意され、2018年9月に全車標準装備となった。
 

三菱 RVR(現行型)▲ブラックを基調とし、シルバーのアクセントを配置することでスポーティに仕上げられているインテリア。4WD車はスイッチ操作で3つの走行モードを切り替えることが可能

原稿執筆時点の掲載台数は約150台。価格帯は約48万~270万円で、平均価格は約144万円。平均走行距離は約4.9万km。

2WDと4WDの割合はほぼ半々だ。2WDの走行距離5万km未満なら支払総額約90万円から、4WDの走行距離5万km未満でも、支払総額約120万円から見つけることができる。
 

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【コンパクトSUV(輸入車・海外車)オススメ8選】
 

 

フォルクスワーゲン T-Cross(初代・現行型)
最も小さなフォルクスワーゲン、だけど装備は充実!

●生産期間:2019年11月~生産中
●中古車平均価格:約258.3万円
●新車時価格:278万~370.8万円
●ボディサイズ:全長4115~4125 mm×全幅1760~1785mm×全高1580mm


 

フォルクスワーゲン Tクロス(現行型)▲デビュー時の特別仕様車で装備が充実していた「TSI 1st プラス」はドアミラーやシートなどに「ブラック/オレンジ/グリーン」の3色から選ぶことができ、ボディカラーとの組み合わせは21通りとなる。後席は140mmのスライドが可能

人気の輸入コンパクトSUVが欲しいなら、2019年11月に登場したフォルクスワーゲンのT-Crossはチェックしておきたい。2020~2022年の3年連続で輸入車SUVカテゴリーにおいて販売台数1位を獲得した人気車だ。

いわば同社のエントリーモデルのSUVだが、そうとは思えないほど装備が充実している。デビュー時から約1年間は「TSI 1st」と「TSI 1st プラス」という特別仕様車のみが販売されていた。しかし、ベーシックなTSI 1stでも衝突被害軽減ブレーキや先行車に自動追従するアクティブクルーズコントロールといった先進安全運転支援機能、さらに純正カーナビが標準で備えられた。

パワートレインは1Lターボ×7速AT(デュアルクラッチ式2ペダルMT)のみ。

2021年3月から、ようやくカタログモデルとして「TSIアクティブ」と、装備の充実した「TSIスタイル」の2グレードが設定された。「TSIアクティブ」は「TSI 1st」に比べて若干装備は絞られているが衝突被害軽減ブレーキやLEDヘッドライトなどは装備されている。

2021年5月にはスポーティなグレード「TSI Rライン」が追加され、同年9月には自動運転レベル2相当の「トラベルアシスト」機能が全車にオプションで用意された。
 

フォルクスワーゲン Tクロス(現行型)▲デビュー時の特別仕様車「TSI 1st」と「TSI 1st プラス」は、8インチのタッチパネル式ディスプレイを備えたカーナビ機能付きの純正インフォテイメントシステム「ディスカバリー・プロ」を標準装備。その他4つのUSBポートやワイヤレス充電機能も装備していた

原稿執筆時点の掲載台数は約370台。平均価格は約258万円で、価格帯は約169万~365万円、平均走行距離は約1.4万km。

デビュー間もないこともあり、やはり最初に販売されていた特別仕様車のTSI 1stとTSI 1st プラスの2モデルが7割超を占める。この2モデルの中古車台数はほぼ同数で、TSI 1stなら修復歴なし・走行距離2万km以下の認定中古車(デイーラー販売車)でも支払総額約250万円から狙える。
 

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アウディ Q2(初代・現行型)
高品質な内外装が魅力のプレミアムコンパクトSUV

●生産期間:2017年6月~生産中
●中古車平均価格:約265.9万円
●新車時価格:299万~544万円
●ボディサイズ:全長4200~4205mm×全幅1795mm×全高1520~1530mm


 

アウディ Q2(現行型)▲グレード名に「スポーツ」が付くモデルには、アクセルレスポンスなど車両特性を任意のモードに変更できる「アウディドライブセレクト」が標準装備された

街中で映えるコンパクトSUVを探しているなら、2017年6月に登場したアウディのQ2はどうだろう。クーペのように低いルーフからも想像できるように、2WD(FF)のみの、プレミアムコンパクトSUVだ。

また、スタイリッシュだがラゲージ容量は通常時で405L、後席を倒せば1050Lと意外と広くて使いやすい。

グレード名に「スポーツ」が付くモデルには、衝突被害軽減ブレーキやアダプティブクルーズコントロール等が標準装備。またオプションでフル液晶ディスプレイのメーターパネル(アウディバーチャルコックピット)が用意されていた。

搭載されたエンジンは1Lターボ(1.0 TFSI系)と、1.4Lターボ(1.4 TFSI系)。いずれも7速AT(デュアルクラッチ式2ペダルMT)が組み合わされた。

その後パワートレインが下記のように幾度も変更されているので、中古車を選ぶ際は注意しよう。

・2018年9月:1.0 TFSI系が「30 TFSI」系に、1.4 TFSI系が「35 TFSI」系に名称が変更された。同時に衝突被害軽減ブレーキが全車標準装備となっている。
・2020年11月:2Lディーゼルターボ車(35 TDI系)が追加された。
・2021年2月:マイナーチェンジが行われ、新しいエンジンの1.5Lターボ搭載車に一本化された(35 TFSI)。
・2022年5月:再び2Lディーゼルターボ車(35 TDI)が追加された。
 

アウディ Q2(現行型)▲狭い道での取り回し時などは、少ないステアリング操作量で済む「プログレッシブステアリング」を全車に標準装備。純正カーナビはボイスコントロール機能が備わっていて、例えば「どこでガソリンを入れられる?」と尋ねれば対応してくれる

原稿執筆時点の掲載台数は約310台。平均価格は約266万円で、価格帯は約170万~500万円、平均走行距離は約2.4万kmだ。

最も多いのは2018年9月に名称が1.0 TFSIから30 TFSIに変わった「30 TFSIスポーツ」で、約120台と全体の4割近くを占める。次いで多いのが同グレードの前モデルである1.0 TFSIスポーツだ。

30 TFSIスポーツは修復歴なし・走行距離3万km前後で支払総額約250万円から狙える。
 

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フィアット 500X(初代・現行型)
オシャレと使い勝手が一気に手に入る欲張りコンパクトSUV

●生産期間:2015年10月~生産中
●中古車平均価格:約215万円
●新車時価格:286.2万~423万円
●ボディサイズ:全長4280~4295mm×全幅1795mm×全高1610mm


 

フィアット 500X(現行型)▲全車に3つのモードから選択できるドライブムードセレクターが備わり、燃費重視の「オート」、スポーティな走りの「スポーツ」と、滑りやすい路面などで車両を安定させる「トラクション」モード(4WDは後輪への駆動力配分も使う)がある

これだけSUVが多いと、個性的なデザインを求める人も多いだろうが、それなら2015年10月にデビューしたフィアット 500Xも検討してみよう。

同社のロングセラー、500(チンクエチェント)の面影を色濃く残すデザインのSUVだが、500よりひと回り大きい。そのため室内も広く、さらに4ドアなので使い勝手がいい。500の世界観と使い勝手を両方手に入れられる、欲張りなモデルとも言える。

2WDと4WDがあり、どちらもエンジンは1.4Lターボを搭載する。ただし、2WDは最高出力140psで、組み合わされるトランスミッションは6速DCT(2ペダルMT)になるのに対し、4WDの最高出力は+30psの170psで、トランスミッションも9速ATとなる。

衝突被害軽減ブレーキはグレードによって異なるので注意が必要だ。デビュー時500Xの場合ポップスターを除いて標準装備され、2017年6月の一部改良で全車標準装備されている。

2019年4月のマイナーチェンジで最高出力151ps/最大トルク270N・mを発揮する1.3Lターボへと切り替わり、WLTCモード燃費は13.5km/Lとなった。
 

フィアット 500X(現行型))▲インテリアも500(チンクエチェント)をほうふつさせるデザインに。センターディスプレイでオーディオは操作できるが、カーナビ機能はない

原稿執筆時点の掲載台数は約170台。平均価格は約215万円で、価格帯は約81万~350万円、平均走行距離は約2.8万kmだ。

約9割が2WDで、最も台数の多いグレードは2WDの上級グレードであるポップスタープラスの45台。次いで2022年6月に販売された限定車のコンフォートが30台で続く。

ポップスタープラスは修復歴なし・走行距離7万km以下で支払総額約120万円から、走行距離5万km以下なら約160万円から見つけられる。
 

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ミニ ミニクロスオーバー(初代)
SUVにミニらしさを踏襲した初の4ドアモデル

●生産期間:2011年1月~2017年1月
●中古車平均価格:約105.9万円
●新車時価格:265万~502万円
●ボディサイズ:全長4105mm×全幅1790mm×全高1550mm

 

ミニ ミニクロスオーバー(初代)▲日本の立体駐車場に収めやすいよう、ルーフアンテナの形状を日本独自のものに変更して、全高を欧州仕様の1561mmから1550mmとした。ルーフレールは全車標準装備

上記500X同様、個性的なデザインなら“ミニ”テイストも選択肢に加えてみよう。

2011年1月にミニらしいデザインのSUVルックで登場したミニクロスオーバー(初代)。当時のミニのハッチバックより少し大きなボディで、ミニブランドとしては初めて4ドアを採用したモデルだ。「ミニのスタイルは好きだけれど、実際使うとなると2ドアは不便だし、小さすぎるかも」といった人にピタッとはまる“ミニ”だ。

デビュー時に搭載されたエンジンは、最高出力98ps(ワン)と同122ps(クーパー)の1.6L、同184ps(クーパーS)の1.6Lターボの3種類。いずれも6速MTまたは6速ATが組み合わされる。また、クーパーSにはミニブランド初となる4WDモデルも用意され、もちろんいずれもミニらしいゴーカートフィーリングを味わえる。

2014年9月のマイナーチェンジで内外装が変更された他、最高出力の異なる2種類のディーゼルターボエンジンが導入された。最高出力112psがクーパーD、同143psがクーパーSDとなる。
 

ミニ ミニクロスオーバー(初代)▲当初は4人乗りと5人乗りが選べたが、2014年のマイナーチェンジの際に4人乗りはラインナップから外れている。4人乗りはカップホルダーや小物入れ付きのセンターレールが後席の左右を仕切っていた

原稿執筆時点の掲載台数は約610台。価格帯は約35万~650万円と幅広いが、ほとんどが200万円以下で、平均価格は約106万円だ。平均走行距離は約6.2万km。また、ディーゼル車は約190台と約3割を占めている。

台数が多いのは1.6Lのハイパワー版であるクーパーで、3割近い約170台が見つかった。修復歴なしの走行距離5万km以下で支払総額約70万円から見つけることができる。

次いで多いのは1.6LターボのクーパーSで、約100台。修復歴なしの走行距離5万km以下で支払総額120万円前後から探すことができる。
 

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プジョー 2008(初代)
輸入コンパクトSUVの中では中古車価格が手頃!

●生産期間:2014年2月~2020年8月
●中古車平均価格:約124.3万円
●新車時価格:246万~305.5万円
●ボディサイズ:全長4160mm×全幅1740mm×全高1550mm

 

プジョー 2008(初代)▲ルーフレールが標準装備されるなどSUVらしいデザイン。全高は1550mmに抑えられ、日本の一般的な立体駐車場に収まる。上級グレードの「シエロ」にはパノラミックガラスルーフが標準装備された

街乗りが中心で、他人とはひと味違う手頃なSUVを求めているなら、2014年2月にデビューした初代プジョー 2008をチェックしてほしい。同社が「アーバンクロスオーバー」とうたう個性的な内外装デザインで、輸入コンパクトSUVの中では中古車価格が手頃なモデルだ。

2008は208シリーズのワゴン的役割も担うため、ハッチバックの208より広いラゲージが与えられた他、使い勝手にも工夫が施されている。リアシートはワンタッチで畳むことができ、かつラゲージと段差や傾きのないフラットな空間を作ることができる。買い物時はもちろん、友だちと2人で行くキャンプのような場面でも重宝するだろう。

搭載されたエンジンは1.2Lエンジン1機種のみ。これに2ペダルMTの「5速ETG」が組み合わされ2WD(FF)のみ。

2016年9月のマイナーチェンジで、1.2Lターボエンジンとなり、5速ETG よりスムーズに加速できる6速ATが全車に搭載された。

同時にグレード構成が一新され「アリュール」と「GTライン」の2グレード体制に。特にGTラインには、2WDでも雪道など滑りやすい道を安心して走れる機能「グリップコントロール」と4シーズンタイヤが標準で装備されているので、ウインタースポーツを楽しむ足としても使いやすい。
 

プジョー 2008(初代)▲一般的なハンドルより小さく、飛行機のレバーを模したというパーキングブレーキが備わる。カーナビの設定はないが、USBでスマートフォンと接続できるタッチモニター付きのオーディオが備わる

原稿執筆時点の掲載台数は約130台。平均価格は約124万円で、価格帯は約40万~426万円、平均走行距離は約3.7万kmだ。

グレード別の台数はあまり変わらないが、最も多いのは2008の中で最も早く1.2Lターボ&6速ATを搭載し、グリップコントロールと4WDシーズンタイヤを備えたクロスシティだ。

修復歴なし・走行距離約7万km以下で支払総額約80万円から、走行距離5万km以下で同110万円前後から狙える。
 

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ルノー キャプチャー(初代)
欧州で人気ナンバー1SUVになった街乗りコンパクト

●生産期間:2014年2月~2021年1月
●中古車平均価格:約108.3万円
●新車時価格:249.8万~289万円
●ボディサイズ:全長4125mm×全幅1780mm×全高1565mm

 

ルノーキャプチャー(初代・旧型)▲上級グレードのインテンスはルーフとボディ色が異なる2トーンとなる。2018年のマイナーチェンジ(写真)でヘッドライトがLEDになった

街乗り中心で4WDは要らない、見た目が重要だというなら、初代キャプチャーはどうだろう。

2014年2月に登場した初代キャプチャーは、同社のコンパクトハッチバックのルーテシアをベースとしたコンパクトSUVだ。

「Explore(冒険の旅に出る)」をテーマに開発されたが、4WDはなく、FF(前輪駆動)のみという設定。といっても、デビュー時はちょうどSUVでも街乗り中心のニーズが高まっていた頃で、FFでも問題はなく、実際モデル末期の2020年度には欧州で最も売れたSUVとなった。

上級グレードのインテンスのシートには、ジッパー式シートカバーが備わる。そのため外して自宅で洗濯が可能だ。またルーフレールはないが、オプションのルーフバーを備えればスキーやスノボードを載せることができる。

2018年3月のマイナーチェンジでは、FFにも関わらず路面状況に応じて最適な駆動力を得られる機能「エクステンデッドグリップ」が備わった。3つのモードがあり、それぞれ路面状況に応じて前輪(駆動輪)の空転時に対処することができる。併せてマッド&スノータイヤが備わり、キャンプなどアウトドアでの利用がしやすくなった。

デビュー時のパワートレインは1.2Lターボ×6速AT(デュアルクラッチ式2ペダルMT)。
 

ルノーキャプチャー(初代・旧型)▲2018年のマイナーチェンジでスマホ連動型のオーディオが備わった。リアシートは160mmスライドが可能で、前方にスライドさせるとラゲージ容量は最大455Lまで拡大できる。リアシートを倒せば1235Lに

原稿執筆時点の掲載台数は約50台。価格帯は約45万~200万円で、平均価格は約108万円。平均走行距離は約4.6万km。

最も多いのは上級グレードのインテンスで、7割以上を占める。インテンスの5万km未満で、初期型なら支払総額約100万円から、後期型なら約150万円から見つけられる。
 

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シトロエン C3エアクロスSUV(初代・現行型)
たっぷり荷物が積める、ポップな見た目のSUV

●生産期間:2019年7月~生産中
●中古車平均価格:約243.8万円
●新車時価格:259万~388.3万円
●ボディサイズ:全長4160mm×全幅1765mm×全高1630mm

 

シトロエンC3エアクロスSUV(現行型)▲アクセントカラーが目をひくポップなデザインの中に、フェンダーをはじめとした無塗装のプロテクターが無骨なテイストを添えている。最上級グレードの「シャインパッケージ」は大開口のパノラミックサンルーフが標準装備される。衝突被害軽減ブレーキは標準装備

街乗りだけでなく、キャンプにもよく出かけるのであれば、荷物がたくさん積めるC3エアクロスSUVをチェックしてみよう。

2019年7月に登場したC3エアクロスSUV。その名からわかるように、同社のコンパクトハッチバックのC3をベースとしたコンパクトSUVだ。

後席はリクライニング&スライド機能が備わり、前方にスライドさせるとラゲージ容量はデビュー時でクラストップとなる最大520Lを確保できる。ラゲージのフロアボードは上下に2段階の調節が可能で、後席を畳んでフロアボードをその高さに合わせると1289Lもの段差のないラゲージ空間を作り出せる。また、助手席を倒せば約2.4mまでの長尺物も積載可能だ。

標準装備される7インチタッチスクリーンは、ナビ機能こそないが、スマホ連動が可能なので、スマホのナビアプリを表示できる。スクリーンをタッチして操作できるのはもちろん、音声コントロールにも対応している。

最上級グレードはFF(前輪駆動)ながら悪路走破性を高める「グリップコントロール」を装備。雪道やぬかるみ、砂地などの路面状況に応じたモードを選ぶことで発進や走行を安定させてくれる。同時に、急な下り坂では車速を自動制御してドライバーがステアリング操作に集中できる機能も備わる。

デビュー時のパワートレインは1.2Lターボ×6速ATのみ。2022年7月に1.5Lディーゼル×6速ATが追加された。
 

シトロエンC3エアクロスSUV(現行型)▲エクステリアのアクセントカラーは、ステアリングホイールやエアコンの吹き出し口などにもあしらわれる

原稿執筆時点の掲載台数は約100台。価格帯は約138万~458万円で、平均価格は約244万円。平均走行距離は約1.3万km。

最も多いのは中心グレードのシャインで、約4割を占める。シャインの5万km未満で支払総額約200万円から見つけられる。

一方、2022年7月に登場したばかりのディーゼル車は支払総額320万円以上で、まだ新車時とあまり変わらない価格となっている。
 

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DSオートモビル DS3クロスバック(初代・現行型)
独自の世界観を備えた小さなラグジュアリーSUV

●生産期間:2019年6月~生産中
●中古車平均価格:約354.5万円
●新車時価格:299万~515.6万円
●ボディサイズ:全長4120mm×全幅1790mm×全高1550mm

 

DS3クロスバック(現行型)▲Bピラー(前席と後席の間の柱)の盛り上がり(シャークフィン)の裏にはスピーカーが配置されているなど、デザインと機能を融合。同社が「彫刻が、動き出す」とうたう独自のエレガントなデザインが与えられている

小さくても高級感や上質感を求めるなら、DS3クロスバックがオススメだ。

DS3クロスバックが標榜するのは、小さなラグジュアリーSUV。マツダ CX-3も高品質を謳うコンパクトSUVだが、何しろ新車時価格はこちらの方が約60万~100万円も高い。その価格差は作り込みや装備に十分反映されている。

実車の内外装を見ればその質感の高さに納得がいくはず。一方、機能面でわかりやすいのは、普段はドアパネルと一体化しているドアハンドルだろう。キーを持った人が1.5mまで近づくと、自動的に4つのドアハンドルがせり出して、ロックが解除される。他にもタッチ式ディスプレイやスマートフォンのワイヤレス充電、ヘッドアップディスプレイといった快適装備が用意されている。

もちろん先進安全運転支援機能も充実。アクセル&ブレーキ操作をしなくても先行車に追従する全車速追従機能付きアダプティブクルーズコントロールに加え、車線内ステアリング操作のアシスト機能や、対向車が来ると自動でその部分だけ照射を避けるハイビーム機能などが設定されている。

デビュー時に搭載されたパワートレインは1.2Lターボ×8速ATだが、2022年1月にはハイパワーの1.2Lターボ×8速AT、同年5月には1.5Lディーゼル×8速ATとバリエーションを増やしている。他に、2022年7月に登場した電気自動車のE-TENSEもある。
 

DS3クロスバック(現行型)▲インテリアもDSらしさにあふれている。ブロンズカラーのファブリックに覆われたインパネには、DSの象徴であるダイヤモンドパターンのスイッチ類が並ぶ。最上級グレードにはレザーシートが標準装備される

原稿執筆時点の掲載台数は約80台。価格帯は約210万~479万円で、平均価格は約360万円。平均走行距離は約0.6万km。

最も多いのは最上級グレードのグランシック(2021年10月より名称を「リヴォリ」に変更)で、3割以上を占める。グランシックの2万km未満で支払総額約260万円から見つけられる。
 

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DSオートモビル DS3クロスバック(初代・現行型)×全国

※記事内の情報は2023年3月23日時点のものです。
 

文/ぴえいる、写真/トヨタ、日産、ホンダ、三菱自動車、スズキ、ダイハツ、マツダ、フォルクスワーゲン、アウディ、フィアット、ミニ、プジョー、シトロエン、ルノー、DSオートモビル

ぴえいる

ライター

ぴえいる

『カーセンサー』編集部を経てフリーに。車関連の他、住宅系や人物・企業紹介など何でも書く雑食系ライター。現在の愛車はアウディA4オールロードクワトロと、フィアット パンダを電気自動車化した『でんきパンダ』。大学の5年生の時に「先輩ってなんとなくピエールって感じがする」と新入生に言われ、いつの間にかひらがなの『ぴえいる』に経年劣化した。

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