人気中古車TOP10

カーセンサーを見ている人はどんなSUVをチェックしている?

カーセンサーだけがもっている膨大なデータを基にしたモデルランキング。

この記事では、2022年10月に人気を集めたSUVの上位10モデルをピックアップ。各車種について簡単に紹介する。
 

 

第1位|マツダ CX-5(現行型)

(2016年12月~生産中)
 

マツダ CX-5(現行型)▲躍動感あふれるスタイルが特徴のマツダ CX-5(現行型)

「魂動(こどう)」デザインに磨きをかけて2代目となったクロスオーバーSUV。

ホイールベースは初代と変わらず2700mmながら、初代よりもトレッドは前後ともに10mm拡大され、5mm長く、15mm低いプロポーションとなった。

ハンドル操作に応じて駆動トルクを変化させて操縦安定性を高める「G-ベクタリングコントロール」を全車に標準装備し、「マツダレーダークルーズコントロール」の追従速度は0~100km/hに拡大している。

デビュー時のラインナップは、FFのみの2Lガソリン、FFと4WDの2.2Lディーゼルターボおよび2.5Lガソリンだったが、2018年11月にはFFと4WDの2.5Lガソリンターボが追加設定された。
 

マツダ CX-5(現行型)▲マツダ CX-5(現行型)のインテリア

中古車掲載台数は約3200台、中古車価格帯(総額)は160万~420万円、平均価格は約250万円。

8割近くをディーゼルモデルが占める。2021年11月のフェイスリフトを含むマイナーチェンジ以降のモデルは未使用車が多く、ほとんどが支払総額300万円以上となる。
 

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第2位|日産 エクストレイル(3代目)

(2013年12月~2022年6月)
 

日産 エクストレイル▲中古車の流通量が多くかなり選びやすい状態となっている日産 エクストレイル(3代目)

アウトドアレジャーで気兼ねなく使えるSUVというコンセプトを引き継ぎながら、丸みを帯びたシティ派デザインが採用されている3代目。

新開発の2L 直4直噴エンジンを採用し、2015年5月にはハイブリッドモデルも追加された。FFと4WDが用意され、4WDには電子制御式四輪駆動システム「オールモード 4×4-i」を先代モデルから踏襲。

加えて「アクティブライドコントロール」「アクティブエンジンブレーキ」「コーナリングスタビリティアシスト」などの新機能が投入された。

2015年12月以降は「エマージェンシーブレーキパッケージ」が全車標準装備に。2017年6月のマイナーチェンジでは内外装の意匠変更と、運転支援システム「プロパイロット」が新採用された。
 

日産 エクストレイル▲日産 エクストレイル(3代目)のインテリア

中古車掲載台数は約3300台、中古車価格帯(総額)は90万~360万円、平均価格は約190万円。

4WD車が3分の2を占める。この3代目で新設定された3列7人乗り仕様は、約360台と少ない。
 

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第3位|トヨタ ライズ(現行型)

(2019年11月~生産中)
 

トヨタ ライズ▲小さいボディサイズながら力強いデザインのトヨタ ライズ(現行型)

「アクティブ・ユースフル・コンパクト」という開発コンセプトで作られたコンパクトSUV。全長4mを切る5ナンバーサイズとなっている。

ダイハツがトヨタ・ダイハツ両ブランドの商品展開を見据え、新しい車作りコンセプト「DNGA」をコンパクトカーに取り入れた初のモデルで、ダイハツ名は「ロッキー」として販売されている。

荷室はコンパクトSUVクラストップレベルとなる369Lの大容量を誇る。1Lターボエンジンを搭載し、低速域での力強い加速と高速域での低燃費を実現する「D-CVT」をトヨタ車として初採用。

4WD車には新開発の「ダイナミックトルクコントロール4WD」を採用。2021年11月にはFF車に新開発の1.2L自然吸気エンジンが搭載され、併せてハイブリッドモデルが追加設定された。
 

トヨタ ライズ▲トヨタ ライズ(現行型)のインテリア

中古車掲載台数は約2100台、中古車価格帯(総額)は150万~320万円、平均価格は約210万円。

流通する多くはFFで、4WDは2割に満たない。ハイブリッドは150台程度で、価格帯は約190万~310万円となる。
 

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第4位|トヨタ ランドクルーザープラド(現行型)

(2009年9月~生産中)
 

トヨタ ランドクルーザープラド▲高い悪路走破性も魅力のランドクルーザープラド(現行型)

トヨタ ランドクルーザーの弟分となるモデルの4代目。

プラットフォームとパワートレインは従来型から踏襲しながら、「キネティックダイナミックサスペンションシステム」を搭載するなど「オン&オフ万能」を目指した。2列5人乗りと3列7人乗り仕様が用意される。

デビュー時は2.7Lと4Lの2種のガソリンエンジンだったが、2015年6月には新開発の2.8Lディーゼルエンジンが追加され、4Lガソリンを廃止。併せて2.7Lガソリンエンジンを改良するとともにトランスミッションを多段化して6速ATとし、燃費を向上させている。

2017年9月には内外装の意匠変更とともに、「Toyota Safety Sense P」や「ドライブスタートコントロール」が全車に標準装備された。
 

トヨタ ランドクルーザープラド▲トヨタ ランドクルーザープラド(現行型)のインテリア

中古車掲載台数は約1500台。中古車価格帯(総額)は240万~800万円、平均価格は約480万円。

ガソリン車が多く、ディーゼルターボは約3分の1程度だ。人気のランクル生誕70周年特別仕様車は約80台で約470万~630万円。
 

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第5位|ホンダ ヴェゼル(現行型)

(2021年4月~生産中)
 

ホンダ ヴェゼル▲安全装備の「ホンダセンシング」が全車標準装備されるヴェゼル(現行型)

人気ミドルサイズSUVの2代目。ホイールベースはそのままに、先代よりも35mm長く、20mm幅広く、12mm低くなり、クーペライクなスタイリングをよりいっそう進化させ、「ホンダセンシング」は全車標準装備となった。

パワーユニットは、CVTと組み合わされる1.5Lガソリンとハイブリッド。ハイブリッドは1.5Lガソリンエンジンをベースとするのは先代同様ながら、2モーター式の「e:HEV」となった。
 

ホンダ ヴェゼル▲ホンダ ヴェゼル(現行型)のインテリア

中古車掲載台数は約800台、中古車価格帯(総額)は240万~460万円、平均価格は約330万円。

ガソリンの「G」が約180台で約210万~460万円。「G」相当の装備を持つベーシックグレードのハイブリッド「e:HEV X」は約190台で230万~460万円。加えて、18インチアルミホイールやヒーター付き本革巻きステアリングホイールなどを備えた「e:HEV Z」が最も多く、約300台で約290万~410万円。

さらに、ホンダコネクトディスプレイやパノラマルーフなどを備えた「e:HEVプレイ」は約110台で約370万~460万円となっている。

FFの他、4WDも用意されるが流通量は50台程度と少ない。
 

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第6位|ホンダ ヴェゼル(初代)

(2013年12月~2021年3月)
 

ホンダ ヴェゼル▲後席の快適性という点も支持されているホンダ ヴェゼル(初代)

こちらは初代となるホンダ ヴェゼル。プラットフォームには、3代目のフィットと共通のものが用いられた。

後席はミニバン並みの広さを目指し、ラゲージもスタイルからは想像を上回る404Lを実現している。

1.5Lガソリンエンジンと、同エンジンにモーターを組み合わせたハイブリッドをラインナップ。前者がCVT、後者はツインクラッチ式の7速ATが組み合わせられる。

2016年には「ホンダセンシング」を装備したグレードや、スポーティな「RS」を追加設定。2018年2月には全車に「ホンダセンシング」が標準装備され、内外装のデザインや質感が向上された。
 

ホンダ ヴェゼル▲ホンダ ヴェゼル(初代)のインテリア

中古車掲載台数は約2200台、中古車価格帯(総額)は110万~320万円、平均価格は約180万円。ほとんどがFFで、4WDは300台に満たない。

お買い得感で人気の「ハイブリッドXホンダセンシング」は約110台、約140万~270万円。2019年1月には1.5L VTECターボ搭載の「ツーリングホンダセンシング」が追加設定されたが約10台と希少だ。
 

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第7位|トヨタ ハリアー(現行型)

(2020年6月~生産中)
 

トヨタ ハリアー▲高級感に磨きのかかったトヨタ ハリアー(現行型)

4代目となるトヨタの高級シティ派クロスオーバーSUV。

新世代プラットフォーム「TNGA」を採用し、ホイールベースを拡大。先代以上にロー&ワイドで流麗な外観となった。

馬のくらをイメージした幅広のセンターコンソールが印象的な上質感の高い室内空間には、トヨタ初となる走行中の録画機能をもったデジタルインナーミラーが採用される。

パワーユニットも一新され、2Lガソリンと2.5Lガソリンにモーターを組み合わせたハイブリッドが用意される。いずれも「S」「G」「Z」グレードがラインナップされ、全グレードでFFと4WDが選択可能となっている。
 

トヨタ ハリアー▲トヨタ ハリアー(現行型)のインテリア

中古車掲載台数は約1700台、中古車価格帯(総額)は320万~710万円、平均価格は約440万円。

ハリアーとして初設定となるハイブリッドのFFモデルは約330台で、価格帯は約320万~710万円。

障子越しのような柔らかな採光を可能としたトヨタ初採用の調光パノラマルーフ搭載車は約220台で約380万~680万円。
 

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第8位|トヨタ RAV4(現行型)

(2019年4月~生産中)
 

トヨタ RAV4▲塊感のあるデザインで力強さが表現されているトヨタ RAV4(現行型)

約3年の空白期間を経て、4代目として再登場したミディアムサイズSUV。

オン&オフ両方の走行性能を大幅に向上させ、後席使用時でも580Lというクラストップのラゲージを用意している。

パワートレインは、2Lガソリンと2.5Lガソリンにモーターを組み合わせたハイブリッドの2種。「アドベンチャー」および「G“Zパッケージ”」には、走行状況に応じて後輪へのトルク伝達を左右独立制御する世界初の新4WDシステム「ダイナミックトルクベクタリングAWD」を搭載する。

2020年8月にはスマホと連携可能なディスプレイオーディオを全車に標準装備。2021年12月には「アドベンチャー」にハイブリッドが追加設定された。
 

トヨタ RAV4▲トヨタ RAV4(現行型)のインテリア

中古車掲載台数は約1600台、中古車価格帯(総額)は270万~610万円、平均価格は約370万円。

多くは4WDで、エントリーグレード「X」にのみ用意されるFFは、ガソリン/ハイブリッド合わせても約220台のみで約240万~460万円。

人気の特別仕様車「2.0アドベンチャー オフロードパッケージ」は約200台、約320万~470万円で流通している。
 

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第9位|トヨタ C-HR(現行型)

(2016年12月~生産中)
 

トヨタ C-HR▲スポーティな見た目が特徴のトヨタ C-HR(現行型)

トヨタの新しい車づくりの取り組み「TNGA」第2弾として開発された、個性的なスタイリングをもつコンパクトSUV。

パワーユニットは、1.2Lガソリンターボ+4WDと1.8Lガソリンにモーターを組み合わせたハイブリッド+FFを用意。ガソリンターボの「S-T」「G-T」、ハイブリッドの「S」「G」、計4種のグレードで構成され、全車に運転支援システム「Toyota Safety Sense P」を標準装備する。

2018年5月1.2LターボにFFが追加。エントリーモデルの「S」「S-T」を除く全車に大型LEDヘッドランプを標準装備した。

2019年10月には、意匠変更と装備の拡充に加え、FFの1.2Lターボ車に6MT仕様が追加。併せてTOYOTA GAZOO Racingが開発を手がけた「S“GRスポーツ”」「S-T“GRスポーツ”」が追加設定された。
 

トヨタ C-HR▲トヨタ C-HR(現行型)のインテリア

中古車掲載台数は約2600台、中古車価格帯(総額)は160万~420万円、平均価格は約230万円。

「S“GRスポーツ”」「S-T“GRスポーツ”」は約80台、約250万~330万円の価格帯で流通している。
 

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第10位|日産 エクストレイル(2代目)

(2007年8月~2013年11月)
 

日産 エクストレイル▲ボクシーな見た目でアウトドア好きの人から今も高い支持を得る日産 エクストレイル(2代目)

アウトドアを満喫できるタフギアという初代のコンセプトを引き継ぎながら、4WDに「オールモード4×4-i」を搭載するなど走行性能が大きく進化した2代目モデル。

フル防水インテリアを採用し、ラゲージルームはラゲージボードとアンダートレイで使い勝手よく、5人乗車で603Lの大容量を誇る。

デビュー時は2Lと2.5Lのガソリン2種だったが、2008年9月には2Lディーゼルターボ+4WD、6速MTのみの「20GT」が追加。2010年7月には「20GT」に6速ATが加わった。

2013年1月には「20GT」をベースにシートヒーターを省き17インチアルミホイールとした「20GT S」が追加。また、2.5Lガソリンの「25X」はキセノンヘッドランプとハイパールーフレールが標準装備された「25Xtt」と入れ替わった。
 

日産 エクストレイル▲日産 エクストレイル(2代目)のインテリア

中古車掲載台数は約1100台、中古車価格帯(総額)は40万~260万円、平均価格は約85万円。

2015年2月まで販売され高年式が狙えることでも人気のディーゼルモデルは約150台、約30万~260万円となっている。
 

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※ランキング結果は、カーセンサーnetの独自データを元に算出しています。

文/竹井あきら 写真/マツダ、日産、トヨタ、ホンダ
竹井あきら

ライター

竹井あきら

自動車専門誌『NAVI』編集記者を経て独立。雑誌や広告などの編集・執筆・企画を手がける。プジョー 306カブリオレを手放してから次期愛車を物色しつつ、近年は1馬力(乗馬)に夢中。